内窓工事の当日、9時の作業予定の15分前に、営業担当者から電話があり、職人が体調不良で出社できないので延期してほしいとのこと。長期なのか短期なのかよくわからず、いつでも大丈夫ですと答えたら、11時ごろに連絡があり職人が出社したので13時から作業で大丈夫ですかという確認の電話がありました。家具をどかしたり待つ側にも作業があるので、当日で済んで助かりました。
見積もりが、営業と職人の2人組だったので、作業は何人で来るのかわからなかったのですが職人1人でした。下見の時は、帽子をかぶった若い兄ちゃんだと思ったら、結構いい歳をした中年男性でした。中型トラックはサッシやガラスを運ぶ平櫓があったので、内窓・サッシ専門の職人のようです。
開口一番、「石が動いちゃって」と申し訳なさそうに話すのですが、腎臓かどこかの石(結石)が動いて大変ということのようでした。気になったので調べると、「石が動く痛い」は尿道結石だそうです。
確認のため、尿道結石ですかと尋ねるとそうですとのこと。原因はわかっていて職人なので仕事中トイレに行けないので水分を控える習慣がありそれだろうとのこと。確かに、現場が毎回変わる他人の家でトイレを確保するのは難しく仕事上仕方のないことかもしれません。職人は仕事優先健康劣後になるようです。休日はたくさん飲むんですかと確認したら、いや、(普段)飲んでいないわけではないんですけどねとのこと。
職人の運動量に相応した脱水に対して水分摂取量が少ないのかなと思えました。
作業終わりの確認が終わって、余分ごとなのですがとことわってから、親類で「水は飲まなくても大丈夫なんだよ」と言っていた人が、1年もしないで脳梗塞になり半年寝たきりで死亡したのが最近という、相手としても興味を持たないはずがない話題を投げてからいろいろ聞いてみました。近隣都市の深谷市(人口20万)在住でも泌尿器科がないらしく本庄市まで行く必要があったとのこと(複数あるだろうけどそう聞いた)。
病気になって結構長いらしく、レントゲンを撮ると複数石が見つかるそうです。石が動くと痛いらしい。痛み止めを使ってという話もしていた。飲酒はしないぞうで、ほうれん草とか良くない食品は避けており、原因として思い当たる不摂生はなく。医師が言うには、石ができやすい体質とのこと。より気になるときは取るだか潰す散らすだか対処の方法があるようです。職人であり水分摂取の必要性は理解していて一日2リットルは飲むとのこと、夏場はさらに飲むのだが飲みすぎると「メニエール病」に近い、おそらく、めまいか音が響くなどの症状が出るので、飲みすぎも良くないとのことでした。これについては、塩分摂取不足による関係かと思えます、ボディビルダーは食事量が多いので塩分(ナトリウム)不足が起きないとかが関係してそうな気がします。
コーヒー摂取について聞き忘れましたが、ほうれん草を避けるなどしているので知らないということは無さそうです(ネット情報も特に問題のない情報提供がある気がします、であっても尿道結石の患者はいなくならないためのようです)。
何か役立つ情報を与えられると思ってたけど、逆にこちらのほうが職人事情教えてもらえた感じで有意義でした。こういう人は、何ら心配ないし、より飲んで飲まない方向にはならないので危険はないように思えます。私は尿道結石になったことがありません、今後もないと思えます
尿道結石の予防は、大量の水分摂取だそうです。昔から言われているそうです。