階段の安全対策 - センサーライトと手すりの滑り止めテープ

家の転倒危険個所として、階段 玄関 浴室などあるようです。
最も危険なのが階段 滑り落ちて連続して打ち付ける場合があります。
谷敬 樹木希林 中島らも 有名人でも結構な数の人が階段で転倒して大怪我をしています。(自宅、知人宅、不明と自宅の階段に限定した話ではないです。敬称略)
高齢者の場合、多くで後遺症や死亡につながるので深刻です。
足腰の弱る高齢になったら二階(階段)を使わないのが最も安全です。

あとは、下り方として、背を向けて手すりにつかまりながらゆっくり階段を下りる
というのは安全に見えます(詳しいことは知りません)。

階段は、家によってバラバラ。階段幅狭く、手すりなし、急傾斜、ステップ先端に滑り止めなし、という全部そろった家は見たことがあります(小さい家というわけでもありません)

とりあえず、設備としてできることは、
① 階段足場が暗い環境で使用しないこと
開放的だったり階段に近くに窓があって夜暗くならない場合は不要ですが、
夜、階段の足場が見えないと踏み外す可能性が高く危険です。
対策として、

・手動になるが、夜間常時つけっぱなしにする。(工事不要ですが、下を手動にしたものです)
・夜間自動でつく階段照明(電気消費の少ないLEDの時代、悪くない気がします。ただ、夜明るく気になって眠れないという問題は起きそうですし、業者に電気工事を依頼する必要があります。)

階段先端末端にセンサー(パナソニック WTK1811)を付けて、夜人を感知すると一定時間明るくなるスイッチの設置(頻繁に階段近くでの行き来があり感知させてしまう場合、採用しないほうがいいです)細かくなりますが、階段照明のセンサーライトは充実していますが、電池式では交換の手間、光量不足、設置場所の確保など長期的に快適に使えるものはほとんどないと思っています。また、階段中央のシーリング照明をセンサーライト付きにするのは手軽です(最初に一度採用したことがあります)が、センサーの範囲が階段中央になり、階段の上り始め下り始めが暗い状態となるので実用面に問題があります。

私の環境では、階段定番の3路スイッチで階段中央に照明があり、スイッチ前での行き来がほとんどないのでセンサースイッチに移行ができました。設置条件・工事や機器はそれなりにハードルがありますが、以前の機器をそのまま使え光量は十分あり、メンテナンスが不要などのメリットが多く採用した記憶があります。(センサースイッチに交換する作業は電気工事士の資格が必要で、業者に頼むことになります。電気工事は火災や感電の危険があり失敗しながら学ぶDIY向きではありません、ただ、電気系がいじれると配線・器具の設置が自由にできるので、(業として行える)資格の取得を目標に安全・作業知識を学んでおくと役立ちます。)

この3つを必要とする理由は、節電意識が高く(LEDの時代に、こうした節電は時代遅れかもしれません)、夜間、スイッチON、下りる(事故の多くは下り時だと思う)、スイッチOFFという動作を毎回やっていると、意識がスイッチに向かって下りることに集中できずに踏み外す可能性が高いので、前後のスイッチ作業を省いたほうが安全です。また、面倒だから暗いまま階段を利用することがなくなります。

下りる(上る)ことだけに集中できる快適かつ安全な環境にすることが大事だからです。

② 階段で油断しないための対策
次が、私の体験として、下りるだけに専念できると余裕がある分、別のことを考えながら手すりに手を滑らせ調子よく勢いに乗って下りている時(ごく稀、完全に油断していた)に、段先端部分の滑り止めを踏み抜け(滑って)てしまい、全体重を丸型手すりを握った手で支えることで抵抗しましたが、支えきれず握ったまま鉄棒を回るようにずり落ちることになり(一応、落下防止としては機能している)、のけぞりながら腰を階段ステップに1-2段打ち付けるという転倒事故を経験しました。

スムーズに階段が下りられるという環境で、調子に乗ってしまうと踏み外し事故が起きます。上りの場合も、調子に乗って駆け上がれば前のめりの転倒事故が起きる可能性があります。

この対策(木製の手すりがある)として、凹凸つきの手すり(ディンプル加工)に交換するという方法がありますが、滑り止め効果はあまりない感じです。
また、家庭向きでないですが階段に波型手すりというのもあるようですがこちらは、スムーズに手を移動できず問題があるようです。

この対策として、

滑り止めテープを、手すり上部に貼るという事をしました。かなり強力な粘着性とザラザラした荒い紙やすりのような表面です。
最初、長袖の先端が引っ掛かったのが気になりましたが、慣れれば自然と離す習慣ができるので問題ないです。
これにすると、手すりに「手を乗せて」滑らせるという行為ができなくなり(無理にやると軽い擦り傷になると思う)階段の上り下りが慎重になります
摩擦面以外に「手を添えて」、一歩進むごとに握りしめるという使い方になります。
万が一、踏み外しても、以前と違って手の空回りは起きにくいです。腕の力で、踏ん張りがききます。限界を超えるとテープがもげるのか擦り傷になるのかわかりませんが、転倒の程度を和らげるのは間違いないです。
いい感じに、階段の上り下りに支障がない上で、勢いをつけさせないバランスの取れた対策です。
階段は、危険個所なので、こういう感じで強制的にでも慎重に上り下りさせるというのは安全対策として有効です。事故予防として、非常に価値のある対策だと思います。

①は10年ほど前、②は1-2年目からやりだしたのですが、高齢者の使用もありながら階段での事故は起きていませんし、交換や修理の必要はなく、不満なく使えています。

バランスが大事という他の例として、階段先端の滑り止めを強力なものにすると足がつっかかったり、乗り降りが困難になり支障があります。
また、手すりで角形のものがありますが、こちらは転倒時、構造上握りきれずに踏ん張りがきかないというのが起きると思われます。

かなり年数のある話ですが、最近の新築でも階段3路スイッチを採用しているので、事情が大きく違っているわけではなさそうです。電気設備業者、手すり業者に相談して最近のトレンドを確かめてください。

 

目覚まし時計 - 耳障りな高音域カットによる小音量化

健康な生活を実践するには、規則的な生活が大事です。

不規則な生活だと、健康のためにやるべきことがグダグダになってしまうからです。

そう考えると、目覚まし時計、毎朝使うというのは正しいことのように思います。

毎日、目覚まし時計を使う上で、整理しておくべきことがあるようなのでまとめました。

まず、現在手の入る目覚まし時計の世代として(私が勝手に世代付けしたものですが)、

アナログ式目覚まし時計(第一世代)

デジタル式目覚まし時計(第二世代)

スマートフォンなど多機能目覚まし時計・アプリ(第三世代)

で分けられます。

どの世代も、目覚ましとしての機能は十分に備えていますが、アナログ式は、コチコチ音の騒音問題、精度問題、電池の消耗の欠点があり、デジタル式でそれらが解決できたので主流が第二世代になっています。

今ほとんどの人は、デジタル式目覚ましとスマートフォンの目覚ましアプリなどのどちらか混在となっていると思います。

今回、注目したいのは、デジタル式目覚まし(第二世代)、第三世代の特長・欠点をはっきりさせて、枕元に置くべき目覚ましはどうあるべきかの姿をはっきりさせようと思います。

このシリーズの目覚まし時計はいくつも持っています。気温と湿度に加えて乾燥・カビダニ注意報・快適といった現在の状況を一目で知らせてくれるアイコン、日付表示、電波時計、目覚ましアラーム機能というこちらの欲しい機能がすべてそろっていながら2000円台で購入できる手軽さが気に入っています。机上の置時計としても使っています。

これを、目覚まし時計として「毎日」使った場合、どういった不満が出るのか、

まず、もっとも深刻なのが、外泊したときに、アラームが鳴りっぱなしになり、同居人や近隣に騒音迷惑になることです。宿泊前に、目覚まし機能をOFFにする方法がありますが、できれば省きたいものです。なぜなら、短時間鳴るだけなら特に問題はないからです。

まず、目覚まし時計の自動停止(オートストップ機能)は、デジタル式には標準でついており、メーカーごとに異なります

カシオ・MAG 1分 リズム・シチズン 2分 セイコー 5分

だそうです(取扱説明書の記載より)。

必ず起きなければいけないという場合は、スマホの目覚ましアプリや別の目覚まし時計との併用ができるので、長く鳴り続ける必要はありません。騒音としては、短いほうがいいので、(MAGは選べる機種が少ない)私はカシオ一択です。

また、鳥の囀りの様なメロディ音や音量調整(大小)という機能に期待したのですが、メロディ音の後にブザー音になったり、音量(小)で良いかなと思ったら止めるのにスイッチをOFFに切り替える必要があったりと、(勘違いがあるかもしれませんが)癖が強いです。もしかすると、理想的な製品が一部にあるのかもしれませんが、それを買って試す気にはなれません。メーカーとしては、高価な多機能機種を買って欲しいという意図があるのかもしれませんが、毎日、短時間、不愉快なく鳴る目覚まし時計が容易に入手できないのは不満です。

これがあるために、毎日のアラーム設定が継続できないという事が、私の場合、あった気がします。

また別の状況としては、アラーム時刻より早く起きて気分よく朝の作業をしている時に、アラームが鳴りだして、慌てて止めに行くという事が置きます。

今回調べて意外だったのですが、アラームの鳴る時間は(カシオの場合)1分間だけなのに数分鳴り続けているイメージを持っていました。最初は、ピッピという音から全力のリリリリリという連続音まで10秒です。以降、50秒は全力となっています。それだけ不快さを伴った音であるという事です。

使用者の想定が見えてくるのですが、目覚ましでどうしても起きなくてはいけない場合に、目覚まし機能をONにして、必ず目覚めさせるというのを重視しています。

生活リズムのため、持続的にゆるく毎日使いたいという目的には、ミスマッチが生じるわけです。

こうした状況なので、第三世代に期待するわけですが、スマホのアラーム機能は、高機能多機能で細かく設定ができ使い勝手もよいですが、スマホは携帯して持ち運ぶものなので、常に枕元に必ずおく必要があるのは負担です。また、スマホを就寝前に使うと睡眠の質を落とすのはよく知られています。スマホと適度に離れた生活が望ましいと私は考えます。

また、「google home mini」などのスマートスピーカーの目覚ましアラームも同様に便利なのですが、接触で止められる機種もあるようですが音声での停止が失敗する場合があります、また、これが致命的と思ったのですが、home miniの場合、自動停止機能が備わっていません(アラーム全般、手動停止させる必要があるようです)。これだけ、高機能なアプリにこの標準的な機能が無いのは、わざと不便にして既存の目覚まし時計の市場に配慮しているとしか思えません(たぶん)。

こういう企業都合の不便さは、解消されることはまずないので改善は期待できません、なので諦めました。

という感じで、1-3世代のすべてで検討して、条件に合う製品は見つかりませんでした

なので、最終手段として、あまりやりたくないのですが改造をすることにしました。

第二世代で、1分で自動停止するカシオの目覚まし時計は、複数持っており、この機種最大の不満は、音量が大きすぎることです。これが解消できれば問題ありません。

Loggia Logic: 目覚まし電波時計 CASIO DQD-700J-8JFが壊れたので修理&若干改造(成功)

CASIO の目覚まし時計のアラーム音が大きいので静音化した - けふまな

CASIO目覚まし時計(DQD-710J)アラーム不良の修理と電波受信。 |一寸の虫にも五分の魂

先行事例として、そのまま使えるものはありませんでした。

ただ、中身を開けて、スピーカー(振動板)を固定してしまえば音が抑えられるのはわかるのでやれそうです。

まず、失敗事例ですが、DQD-140という機種なのですが、

PC系で分解は経験しているので、とりあえず開けてみようという気持ちで、ネジを外して、少し強引に分離させたところ、写真右のようにスピーカーの配線が赤と黒でちぎれてしまいました。ハンダで直せるかと思いましたが、基板の精度が違い過ぎて手に負えるものではありませんでした。戻してスピーカー機能の無い時計として別の場所で使うことにしました。普通に開けてメンテナンスしている人がいたので注意の問題にも思えますが、設計に無理がありすぎということで納得しました。気を付けましょう。

次が、DQD-660Jという機種です。デジタル式目覚まし時計としては最も普及している真四角画面に短いカマボコが付いたような形状をしています。そのため、設計に無理がなく上のような事故は起きににくく分解向きです。


電池を抜いてから、最初にネジ5つを外して、電池蓋を外して、少し小さな隠しネジも含めて、合計6つのネジを外します。(100均とかで売ってる)精密ドライバセットのプラスが複数あるものなら対応できると思います。ネジが硬く持ち手が滑る場合、持ち手の部分をペンチ(ラジオペンチでも可)で挟んで回せば力が伝わります。次に、本体2つに慎重に分離(押しボタン部分も分離します)してもらうと、真ん中の写真の通りになります。一番奥の黒い部分がスピーカーです。髪の毛のような銅配線があったりしますが、触っても問題ないのでその隙間に、木工用ボンド(ホットボンドシリコーン接着シール材などの弾力のある接着剤ならどれでもよいが、木工用ボンドが一番手軽)の注入口をさして、黒い部分を全部覆うようにボンドを垂らしてください。黒い円盤は溝になっていてちょうど皿に垂らす感じで上下左右に動かせばまんべんなく右写真の様に覆えました。

この皿を上にした状態で、2-3時間ほど乾燥させると硬化して安定します。

その後、アラーム音の変化を比べた動画がこちらになります。


www.youtube.com

録音しているスマホのマイクが高音域をよく拾い、ボンド固定により、その高音域が主にカットされているため、比較してかなり音が小さくなったように聞こえています。

実物だと、耳障りな高音域がカットされて、音がこもったような、控えめな感じで中音域はあるのでアラームとしての音はしっかり聞こえます。

改造として、目覚まし時計のスピーカー部分に木工用ボンドを注入したら音がこもる感じで小音量化できたという報告です。なにかしら問題が潜んでいる可能性はあります。自己責任で参考にしてください。あくまでこのモデルを分解して改造ができたというだけで、カシオの同じような形状のモデルを分解したら(それぞれ構造が違うため)できなかったはありえます。

とりあえず、この改造目覚まし時計で、今回の理想とする目覚まし時計は確保できました。

実際使ってみたところ、これ以上、音が小さいと目覚まし時計としての機能に問題が出るので、ちょうどいい感じだと思います。こもるような音で、耳への不快感が無くなり快適です。

改造(開けてボンドを注入するだけ)は最終手段でありますが、そう高い値段のものではなく、高い使用頻度と買い替えサイクルの長さがある目覚まし時計であり、アラーム音を不快に感じる場合、やるだけの価値は十二分にあると考えます。

 

(追加)

現行機種の中身が気になったので、最初に紹介したDQL-250J-7JFも分解してみました。

これもネジが硬いです。ペンチの補助必要です。配置がかなり違っていますが、右の金色と白色の円盤がスピーカーで間違いないと思います。これなら同じようにできるはずです。

(追加2)

部屋に陽が射して明るくなるのも、目覚めの大事な要素ですが、夏と冬で明るくなる時間に違いがあり、その調整・補強として今回のような目覚まし時計が役立つと思います。

(追加3)

耳障りな高音が無くなったことで、覚醒効果が落ち(以前より)起きにくい傾向にはなります。このあたりが、メーカーが中途半端な音量やメロディのものを作れない理由だと思います。代わりに、目覚めからすぐに止めないと耳障りな音を鳴らされるという強迫的な苦痛が軽減されたのは確かです。

自分に最も合っているものは何かという基準で選ぶ必要があります。

(追加4)

目覚まし時計でよくあることですが、寝過ごしました。6時にセットして鳴っていたのに気が付かなかったのか、無意識に止めて記憶がないのかどちらかなのですが、部屋が明るくなって7時に目が覚めました。(忘れていただけですが)こういう事もあるのかとヒヤッとしました。

時間に厳密な、通勤通学者向きではないです。ただ、長期の休暇、非通勤通学者の生活リズムを整える目的には合っています。時間が緩くとも、目覚まし時計を使わないより使ったほうが良いからです。通勤通学向けには、(無改造の)寝過ごしが起きにくい自動停止5分のセイコーがふさわしいのかもしれません。無意識に止めてしまう場合は、少し距離のあるところに置く、マズーヌや複数使用になるのかと思います。

こちらについては、その人ごとの確立したやり方があると思うので思いついたものを列挙しました。

 

高血糖(糖尿病)・血糖値スパイク- 水分摂取不足による脱水傾向が要因

※糖尿病2型の話になります。

水分摂取のムック本に、高血糖(糖尿病)と水分摂取は関係があるという記述がありました。水分をよくとる人は高血糖症になりにくいという記事もあります。

糖尿病の合併症として、心筋梗塞、腎病、脳卒中があるところ、これも同様に水分摂取不足が関係してるんだろうなという予想はつきます。

人工透析になる一番の原因は糖尿病です松山市医師会)。ということで、腎不全と糖尿病は関連が深いそうです。

神奈川県の糖尿病対策では、予防のための生活習慣改善を指導していますが、

1.食事 水分摂取について触れていません。厚生労働省の食事指導では「水分摂取は軸」と一応なっており大事なことです。

2.運動 高齢者のジョギングなどを勧めており、運動によって脱水症傾向が悪化するのは確実なのに、水分摂取についての記述もありません。

定番の水分摂取に触れない生活習慣指導となっています。運動習慣によって、脱水傾向が高まり症状が悪化する方向に導いています。

他の糖尿病記事も同じような内容です、(参考糖尿病予防協会QA)。

今日の治療指針2020でも、糖尿病、食事・運動ともに水分に触れていません。

とりあえず、関係がありそうだから水分摂取させればいいだけなのに、触れないのは故意でしょう。

血糖値上昇を抑える水分摂取記事(血液中の血糖の希釈効果)

自然に痩せる!「血糖値を上げない」食べ方 水を1日2リットル飲むのも効果的 | VOCE | 東洋経済オンライン

せっかくのダイエット効果も台無しに!?水は飲むタイミングで4キロ減の効果も! | やせたい人はカロリー制限をやめなさい | ダイヤモンド・オンライン

 

個人的な体験としては、糖尿病になった事はありませんが、血糖値スパイクというのは体験しています。

夕飯、食べ過ぎに近い満腹感のある炭水化物の多い食事をして、すぐに寝てしまい30-90分ほどして目が覚めると、頭がボーとした不快感、倦怠感と頭痛の気持ち悪さが結構な重さで現れます。

状況からして、食事で得たエネルギーが使われず有り余って高血糖の状態になっているのが原因と想像できるので、軽い運動をしたりして回復させようとしますがすぐには治らないものです。こういう事は、程度の差はあれ、たまにあることなので気にしていませんでした。

2食生活 家でPC寝る カルボナーラ(肉野菜)チャーハンレタス、終わりにコーンフレーク 起きたら、頭痛かなりひどい。 20220624 クーラー導入2日目

当時のメモなのですが、夕飯後、かなりひどい頭痛が「(2回ですが)連日起きた」ときにたまらず記録したものです、前後は不明。本人も食べ過ぎと思いながら、なんとなく食べてしまいました。クーラー導入2日目で、冷房症(クーラー病)の可能性もありえますが温度設定は控えめです。

一日二食で、炭水化物を摂り過ぎたのは、当然として、当時、クロスバイク自転車を運動習慣として毎日30分以上乗り、初夏で調子のよかった頃だと思います。水分摂取は気にしていましたが、過剰気味にいつも水を飲んでいたわけではなく、運動前後の水分摂取が不十分で、連日の運動習慣で少しずつ自覚なく脱水症傾向になっていた可能性があります。

ここまでで言えるのは、

習慣的な運動はやっていたが血糖値スパイクが起きた。⇒筋肉量はあまり関係ない。

筋肉を増やす運動療法が糖尿病に良いとされて、筋肉がエネルギーを吸収できるから血糖値上昇を抑えられるという仕組みだそうです。運動による水分摂取と運動によって失う水分の差し引きが、良い結果(運動療法の効果)、悪い結果(糖尿病の悪化)どちらにも出る都合の良い治療が運動療法ではないかと思います。運動療法よりも、水分摂取療法で予防できるのではないかという疑いは、メニエール病と同じです。

食後に、寝てしまうと目覚め時、血糖値スパイクを起こしやすい。

「炭水化物の過食」と「水分摂取不足」が要因として濃厚。

そして、現在、過剰気味に水分摂取ができており、運動もしっかりできている状況で、一日2.5食みたいな生活です。数回の満腹気味の夕飯後、寝て起きるというのを恐々やっているんですが、状況としては、全く問題ない稀に若干頭がボーとしているのかなという結果です。先ほども、夕飯の前後に間食ありで、うどん/鉄火丼のセットを食べて満腹感がありながら寝落ちしましたが、寝起きに問題がありません。

ということから、「過食」と「水分摂取不足」が原因で食後の血糖値異常が起きていると予想しています。

仕組みとしては、脱水傾向だと乾いたスポンジの様に体が水分を急激に吸収します(運動後、脱水傾向だとビールが美味いも同様)。飲食物が体内に入ると水分一緒に栄養(糖分)も急激に吸収されて血糖値が跳ね上がります。これは食事の量に関係なく起きるはずなので、原因と予防として、水分摂取が最も関係していると私は思います。

夕飯後、過食実験としてピザ(ドミノデラックスS)とコーラを飲食して(怖くて寝れない)横になってみましたが特に体に違和感がなく、10分ほどエアロバイク運動してしまいましたが翌日の起床も問題なしです。(食後の寝起き時の)深刻な頭痛は過食だけの問題ではないと思います。

過食実験2として、早めの夕飯、そうめんと磯部揚げを食べて2時間ほど寝てしまった寝起き、若干頭が重い感じがする中、コーンフレーク(シュガー)と牛乳の組み合わせが血糖値を上げるという記事と以前の再現として気になっていたので過食だが食べました。その後、2-3時間横になったりしましたが異常はありませんでした。その後、エアロバイク運動を45分やったら、お腹がすいて2枚食パン食べました。運動と水分摂取が十分な環境では血糖値の昇降による頭痛が起きるとは思えません。

血糖値を上げない方法が、いくつも検索すると見つかりますが、習慣的に水分摂取を十分にすることは書かれていません。結局のところ原因をあいまいにしたまま患者を囲いたいという目的に合った内容になっているのだと思います。

(血糖値スパイク 対策)

結局、ここでは水を過剰気味にしっかり飲んでくださいとなるのですが、実際、寝起きに血糖値スパイクが起きて酷い頭痛が起きた時の対処ですが、その場で水を飲んでも即効性は(私の場合)ありませんでした。また、軽い運動(ストレッチ程度)も即効性はありません。

仕組みを調べると、食事によって血糖値が上がって、その後、急降下して血糖値が下がりすぎてしまう場合があるそうです、食後低血圧症は多様。目覚め時、高血糖低血糖どちらの状態かわかりません、(低血糖っぽい気がしますが)。

映画「ゴットファーザー」で、主人公が糖尿病の高齢者で、(糖尿病の血圧を抑える薬の影響で)発作が起きて、「何か甘いものをくれ」と言い、糖分のあるもの(ジュース・菓子)で、調子を取り戻すシーンは有名です。低血糖なら、低血糖の対処の通り、糖分を取れば回復できるのかなと無責任に思ったりしますが、倦怠感はありますが無難に水を飲んで安静にすればじきに調子を取り戻せるはずなので忘れてください。

この先、何かの間違いで血糖値スパイクを私がまたやってしまった場合、糖分摂取を試すと思いますが、過食はほどほどにして水分摂取を十分にして起こさないのが一番です

(経験情報追加)

8月末、夏落ち着いて外気33度、(無関係な)来客など稀な出来事が重なって、起床後、昼食(カレーライス弁当サラダ少しあり、枝豆も少し)、再度寝る、夕食(残り物。白飯、ハンバーグ、ゆで卵、ナポリタン(小)、追加で御座候1個と水。野菜なし。)、また寝るという半日を過ごしたところ、頭痛が起きました。以前の吐き気も伴うほどではありませんが、頭痛としてはっきりしたもので、予告していた通り、低血糖の対策として糖分のあるものを摂取して頭がすっきりするような効果が得られるのか、コーラ200cc缶(缶コーヒーサイズがレギュラー、そのロングがロング200cc、太くなったのがアメリカン350cc、そのロング版500ccがジャンボサイズと記憶していたが、もう使われない表現だそうです。統一表現がなく、500ccがロングという扱いみたいです。)とメロン4切れほど食べましたが、効果はないです。良くもなく、悪くもなく、頭痛が残ったので軽微な運動、水分摂取をして入浴して様子を見ましたが頭痛は残ります。むしろ、糖を摂ることで悪化傾向なんじゃないかと思っています。これは、低血糖ではない気がします。高血糖とも専門知識がなく断言できませんが、氷がゆっくり解けるように治るのは確実なので、起床からの2連続の食べて寝る生活で、糖が消費されず高血糖状態になっていて、少しずつ正常化していく流れなのではないかと予想します、人の動力源ですがら少しの運動で簡単に減るという仕組みでは困ります。となると、水を飲んでごく軽い運動(立って歩く程度)するのがよさそうですが不調時に激しい運動をして後遺症が残るリスクは割に合わないので、水分摂取(希釈と余分な糖を排出できる?)をして頭痛が収まるまで様子見というのが無難だと思います。入浴後2-3時間で頭痛が治まりました。その後、通常の生活に戻りましたが食後に頭がすっきりした感じにならないので、軽い自転車運動(30分ほど散策)をしたところ、(完全ではないですが)解消した感じになっています。高血糖時に筋肉が糖を吸収するそうですが、その貯まった糖を消費して正常な状態に戻すのに運動をすると効率が良いようです。症状を悪化させる悪意ある医療情報が学会公認で流布されている現状(例 メニエール病有酸素運動)、情報を鵜呑みにするのは危険なので慎重にならざるおえませんが、(十分な水分摂取を前提として)食後の運動は意味があるようです。

ただ、手軽で安全な有酸素運動は、ウォーキング(効果弱い)、自転車(事故リスクあり)、エアロバイクという感じで、特定のものしかないというのは大事な情報です。自転車とエアロバイクの組み合わせだけやってれば良いという考えになりそうですが、ウォーキングや水泳をやると新しい発見があったり、安全な運動であればいろいろ手を広げたほうが良いようです。

あと、空腹状態は筋肉が痩せてしまう原因なので、何でもいいので腹に入れるという意識があったのですが、(起床→)食事→睡眠→食事→睡眠という状況だと、許容量を超えての頭痛が発生するとかなり後を引きます。寝る行為は安全なものと思っていましたが、状況によってこうした頭痛が起きます。こうした状況を作らないと同時に、何もしない場合、わずかな食事と水分摂取だけにしたほうがよさそうです。

活動→食事→睡眠の場合、脱水傾向(上の検証での過食は問題なし)でなければ頭痛は起きにくいと考えています。

個人差のある話ですが、参考までに。

 

 

夏の「蚊」と「コバエ」対策は、蚊取りリキッド

※蚊やコバエの対策として、私が実践している方法です。人によって環境が違うので、別の良い方法もあると思います。参考程度にお読みください。快眠と衛生に関係する話です。

 

個人的な話ですが、最近、蚊に刺される機会が減りました。

昔は、庭に出るとたくさんの蚊が襲ってきてこういうものだと思っていたのですが、今は刺されることが少なくなりました。

蚊との遭遇に関して、昼間の熱く直射日光がある時は活動せず、夕方涼しくなると蚊は活発になるようです。また、茂みのある畑や草むらに入るといるので、場所と時間が関係します。

蚊が大量発生する原因は、蚊の子供「ボウフラ」が育つ環境の有り無しの様です。

自宅周りの、古い空き住居群(木造平屋建ての市営住宅)が居住者のいる建物を除いて大部分が解体され駐車場となった事、同じように、古い住居(一般住宅)が解体され同様に駐車場になりました。田舎の広い敷地の自宅なのですが周りが、畑と道路、駐車場しかない環境になってから蚊が一気に減りました。おそらく、空き家の排水溝などに溜まった雨水による発生源が無くなった事や隣接住宅が無くなって日照や風通しが良くなったのも関係しているようです。樹木が多いと蚊が集まるともいわれますが、ボウフラの発生源の有り無しのほうが大きく関係する様です。あとは、庭で(いろいろあってプラ桶に水を貼ったりするのですが)ボウフラを見たらすぐ流す、そもそも発生する環境をつくらないという意識も大事です。

日常、1匹の蚊に遭遇すると気になります。特に就寝時は無防備で大変です。まず、最初に、長期戦を想定して蚊取リキッドをつけてその後、手で捕殺を試みて成功なら終わり、ダメそうならリキッドに任せて、そのまま寝るかその部屋から離れて少し時間を置いてから戻って寝るというのが良策になると思います。

という事で、蚊が出ると蚊取リキッドを使うという感じです。以前の蚊が多い時は、常時使用していたと思いますが、一時的な使用になっています。

とりあえず、夏の蚊対策として必要なアイテムです。キンチョー、アース、フマキラーと様々出ていますが、替えリキッド容器は共通仕様で互換性がありどのメーカーの組み合わせでも使えるのでカセットガス同様、大衆化された商品です。

という感じで、夏の蚊の脅威が減って快適に過ごせていると振り返って思うのですが、次に「コバエ」の問題です。夏の台所で、特に生ごみバケツが発生源だと思うのですが、4種類ほどいて産卵の翌日に成虫(寿命は1ヵ月)になるそうです。予想以上に繁殖力があるので、可燃ごみ生ごみの処分サイクルを短くする(とりあえず外に出すことで屋内での発生は無くなります)、ゴミの付着物をできるだけ水で流す、産み付け予防に新聞紙を活用するなどの対策をしても発生を予防するのは難しい様です。

連日、台所に置いた食べ物に大量発生したコバエが侵入を試みていたりと対処法がわからず困りました。

生ごみに殺虫スプレーというのもやりましたが全滅とはなりません。即席の小バエ取りも作って置いてみましたが一匹もかからず効果ありません、大量に捕獲した情報がありますが本当に大量のコバエが発生している状況でしょうから、優れた捕獲機よりも、発生源を特定して対策するほうが優先されます。殺虫でもいいわけですし。

なんとなく、去年も同じようなことをやった記憶があります。

で、どうすればいいのかですが、コバエの発生を確認したら、一日ごとに生ごみに封をして捨て、夜、蚊取リキッドを台所周辺で稼働させるだけです。キッチンに散らばって残存していたコバエの数がかなり減ります。ただ、生ごみの近くにリキッドを置いて稼働させても、生ごみに密集しているコバエはそのままだったので即効性はほとんどないと思います。そのため、発生源の生ごみはこまめに捨てる必要があります。

成分によって、蚊以外に効く効かないの違いがあるそうですが、メーカーの言う蚊取りリキッドはコバエやハエには効果は期待できませんは「殺虫効果はない」とは意味が違う様です、殺虫能力はあるということ。相手は、ハエでなくコバエであることから有効と考えます。

現在だと、成分の違うもの、ワンプッシュ式やコンセント不要の物がありますが、使ったことがなく知りません。使い慣れた(電気式)蚊取りリキッドが長時間持続的に薬剤を放出し続けてくれるので効果が高いと私は思ってます。

多分、蚊取りリキッドには、殺虫だけでなく害虫全般にある程度の忌避効果もあるんだと思います。蚊取りリキッドは1台必ず持っておきたいアイテムです。800円!?。

コンセント直差しのコードレスタイプもあるそうです。コードの有り無しで一長一短あります。

 

隣接する古い家屋が無くなって、屋内で、「ゴキブリ」大・小、「ムカデ」も見なくなりました。ゴキブリは捕獲を失敗して見失うと、後日、同じ場所に出てくる傾向があり居座ります。そのため、捕獲騒ぎの回数をできるだけ少なくするために、ゴキブリホイホイを設置して一定の効果があったのですが、今どんなものかと中身を見たらほとんど空でした。周りの環境によって、害虫というのは発生する様です。また、ゴキブリ・ムカデの捕獲方法ですが、布ガムテープがいいみたいです。実際、効率よく捕獲できた経験があります、今でてきてもガムテープを使うと思いますが、当時、ハエたたきに布ガムテープの粘着面を表にして巻いたものが、平面で叩けて潰れることもなくいい組み合わせでした(ハエたたきは、壁にシミができたり、ハエ自体まず見かけず本来の役割で使用することがほとんど無くなりましたが、夜、床に這うゴキブリに遭遇したときに即使える武器として常備しておく価値がありました。ハエたたきは、実質的にゴキブリたたきになっています)。コメリで、掃除道具コーナーに常時あるようです。

(訂正)

9/18 シャインマスカットが店頭に並び、秋の始まり前という時期なのですが、外に出て木陰に入ると蚊が大量に襲ってくるので、蚊の種類によって減少したものがあり、あまり見かけない時期があった。加えて、エアコンを常時使用するようになって、室内に侵入してくる蚊に遭遇する機会が減ったという状況かもしれません。

(追加)

年齢によるものなのか、健康状態がよいからなのか、蚊に刺されても、大きく腫れない、痒さもそれほど気にならなくなりました。これについては、はっきりと特定できていません。

はっきりさせたいのは、蚊に刺されたときの対処です。かゆみは、痛みや熱さ、寒さの感覚が優先されて、両方感じると痒さが気にならなくなるという情報は、ためしてガッテンだった気がします。

ネットでは、冷やすかゆみ療法が主流です。私の考えでは、熱め(40度)シャワーを浴びると痒さが気にならなくなると思います。かゆみがぶり返すという書かれ方も見かけるので、実際どうなのかを長期的に調査して自分の結論を出してみようと思います。

冷やすのでは、手間だけですが、熱めのシャワーだと、外で蚊に刺されて同時に汗が出た状況で、シャワーというのは汗も落とせて合理的だからです。

小屋の改修を考えていたら4箇所ほど刺されました。9/22

少し痒いかな程度で、40度シャワーを浴びてみたのですが、かゆみが悪化するわけでもなく、時間の経過もあって収まっている感じです。

蚊に刺された場合、掻いてしまう、虫刺され薬を塗るという行為の前に、とりあえず、少し熱め40度のシャワーを浴びて血行を良くさせて様子を見るという対処でいいように思います。汗が落とせて気分が良いですし、衛生的です。総合的に最も良い対処法ではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

シミ予防・美肌 - サプリメントは必要

頬骨の上に大きなシミができました。

加齢と紫外線対策を全くしないで外運動をしていた結果、細かくある老人性イボがそれなりにあるのですが、その相談の成り行きで病院で処方された「ヨクイニン錠剤」を試して半ばなのですが、どうも効果は無いという評価にこれで落ち着きそうです。(いぼ予防で、ヨクイニンを出されたがビタミンC錠剤のほうが適切な気がする。)

話を戻しまして、なんでできてしまったのかを考えたのですが、ビタミンCが十分に摂れていなかった可能性があります。

とりあえず、食事では野菜(肉も)を必ず摂るというのはやっています。サラダの場合は期間的に限定されるので、根野菜・葉野菜などを、メイン料理に和えるというのは必ずです。(例えば、冷凍パスタ・チャーハン、焼きそばに野菜と肉など)これは、学生時代に一人暮らしをした時、朝飯は抜くかパンなど適当、昼は学食、夕飯はコンビニ飯(好んだのは近所のローソンで、シーチキン、コーンとマヨネーズが白飯の上に乗ったツナマヨごはん+まるごとソーセージパンもしくはコンビニ弁当)という感じで栄養についてなにも考えていない食生活をしたことがあります。(野菜果物としては、学食の多くは無い野菜とおそらく意識せず飲んでいたと思う冷蔵庫のジュースだけ)その結果、身体の異変として起きたのは、学生なので長時間硬めの椅子に座る機会が多い中、お尻にこれまでと違う長期間治らず芯が残る大きなニキビができる  ことがよく起きるようになりました。座り方に制限がかかるなどの支障よりも、健康面で危険な方向に向かってるのが本能的に理解でき、原因を考えると(主に)ビタミンC不足が疑われ、自炊をしてとりあえず野菜を摂る(キャベツを必ず加えるとか)こと、バナナを常に買っておくこと、オレンジジュース(コンビニの粒入りがお気に入り)を飲むことなどで、食生活を改善したら大きな尻ニキビ問題は解決したという忘れられない経験があり、それからコンビニ飯は極力避け、自炊派になりました。(それ以降、大きな尻ニキビは出来たことがないのですが、年齢的な可能性もあります)

ということで、(生野菜は無くとも)野菜は日常的に摂っていたのでビタミンC不足は心配ないと思っていました。加えて、バナナなど果物を毎日摂れればいいのですがビタミンCが思いのほか少ないもの(りんご、ぶどう)もある上に摂取が不定期であったこと、水分摂取を過剰気味にする生活を選んだ都合、ジュース類を飲む機会がほとんどなくなっていたこと、お茶とミルク紅茶をかなり飲んでいるのですが、ビタミンCの含有量はほとんどないということを知りました。

つまり、メイン料理での野菜摂取以外は、気が向いたときの果物くらいしか摂っていないというのがわかりました。ただ、これであれば、推奨量までは摂れていなくともビタミンC不足の心配はないはずです。経験上、これであれば問題ないのですが、ビタミンCを急激に失うものに「激しい運動」がありました。

これは、盲点で、現在、自転車とエアロバイクで定期的に(ある程度)体の引き締まる有酸素運動ができるようになったのですが、水分摂取と同様に、ビタミンCも消耗が激しい分、不足傾向になってしまっている可能性は高い様に思います。

(運動をする場合)毎日、規則的に摂取してビタミンCの摂取量を底上げする必要があります。

まず、バナナや柑橘系の果物を積極的に摂るという方法が思いつきますが、(できるのならそれでいいのですが)買い物などの入手性や保存、摂取の手間(皮むき)など生鮮食品故の面倒さ、他に毎日摂取するリスクとして、アレルギーがあるそうです。例として、毎日キウイを食べた結果アレルギー症状が出た神奈川県資料・イエローのほうが安全)という話があります。果実アレルゲンは、熱に弱く、濃縮還元ジュースやビタミンCサプリメントでは大丈夫なようです。積極的に摂りたいですが候補から外れます。

次が、ジュースです。柑橘系ジュース(オレンジ・グレープフルーツなど)、野菜ジュース、アセロラ・トマトジュースなどがビタミンCを多く含み、コップ1杯(200cc)で一日必要量の7割-10割を摂れる感じです。ジュースならどれも似たものと思っていましたが、リンゴジュース、グレープジュースがビタミンCを少量程度しか含んでいないというのが意外(発見)でした。また、伊藤園 ビタミン野菜 紙パック200ccにように一日分の野菜とビタミンを簡単に摂取できてしまう商品も店頭80円程度で売られていて、これで解決することも可能なようです(実際どうなのかは知りません)。

毎朝、目覚めにジュースを一杯という生活が、ビタミンC以外にクエン酸、果糖など一日の始まりにふさわしく理想的なように思えます。ただ問題は、冷蔵庫や置き場が必要で在庫を一定数置いておく必要があります。廃棄するゴミも気になります。配達以外では、定期的に重い液体を買い物で運ぶというのも実際大変です。冬であれば、温める手間もあります、あと果物とジュースは酸性なので、知覚過敏予防に水ゆすぎか歯磨きが必要です。(ただ、自炊による野菜摂取ができないのであれば、野菜ジュースなどで補完するのは悪くないと思います。)

摂取を継続的にすることを現実的に考えると、毎日のジュースはハードルが高いです。

もう一つの方法としてなじみがなくあまり気が向かなかった「サプリメント」なのですが、代表的な製品として「ビタミンC タケダ」があります。

 

 

他社も同じような感じですが、成人一日6錠2000mgとなっており桁が一つ違います。店頭で驚いたのですが、一日の摂取推奨量は100mg、排出の関係で1000mg以下にしましょうという数値がありながら、美容目的で、大量摂取でも無害なのでこうなっていました。この製品は、ただの錠剤が瓶に入ったものなので、一日1錠だけで333mg摂取でき、必要摂取量の約3倍です(カルシウムも少量摂取できます)。美容を考えると、一日の必要量以下のビタミンC摂取量では深刻に不足しているというのがわかります、運動も加わればなおさらです。

これで毎朝(or夜)、錠剤を1錠、水と一緒に飲むだけでビタミンC摂取が十二分(食事もあるので一日1回でも良さそう)にできてしまうのです。

300錠で2000円強なので、ジュースより費用効果も高いです。

状況を整理して、「サプリメント」を選ばない理由が無いので、毎朝サプリメント錠剤を飲むことを、これまでの生活スタイルに加えようと思います。

ビタミンC錠剤の必要性は、店頭の扱いの多さから特に女性で必需品だと思うのですが、男性も生涯を通じてシミは作りたくないはずなので、基本的な対策としてビタミンCサプリメントは必須になると思います。(シミができた当事者ならなおさらです)

他、「ビタミンB2」も運動をする場合、大事だそうなのですが、肉や乳製品で摂取できるものなので、運動をする都合、積極的に食べていればB2不足の心配は無く、サプリメントの必要は無いと考えています。

また、乳糖不耐症で書いた「カルシウム」にもサプリメントがあります。ただこちらは、過剰摂取に問題があるそうで、最大で一日に必要なカルシウム量の半分ほどしか摂取できません。女性の場合、積極的に摂るべきだそうですが、カルシウムやたんぱく質の摂取目的にヨーグルトやプロテインを習慣的に摂るほうが総合的に良いのではないかと思います。

などから、最優先で摂るべきサプリメントとして「ビタミンC」を選んでいます。必要があれば、上のサプリメントも追加してもいいのかと思います。

あと、マルチビタミンミネラルとして全部を摂取できる「大塚製薬 ネイチャーメイド マルチビタミン 」もあります。様々なビタミンミネラルと一緒に、ビタミンCを150mg摂取できるそうです。最終的に、これになるのかと思ったのですが、サプリメントのデメリットは、サプリメントと食事の組み合わせによる「過剰摂取」による健康被害だそうです。

健全な食事に、不足している栄養を補う目的で、把握できる範囲でサプリメントを使う程度にしたほうが無難かなと思っています。

あと、人生の最も大事な土台になるのが、健康(健康維持の4要素の実践。今回のビタミンCサプリメントを含む)だと改めて思いました

おおむね専門家の記事と同じ感じになっているので、間違いは少ないはずです。

 

(余談)

花粉症とビタミンCの関係」があるそうで、来年、どんなものなのか違いを体験したいと思います。一日300mg程度のサプリメントでどれだけ変化があるのかという内容になります。

大学生は、0からの単身生活より原則寮生活がいいように思います。



あと余談ですが、自分の初のアパート生活を振り返っての「ミニキッチン」ですが、自炊をすると洗い物を流しに置いて夏場だとぬめりが発生するほどまとめ置きしてから嫌々洗っていました。最初からやっておくべきだったのは、最低限の料理器具しか揃えない事。フライパン、鍋、深めの平皿、どんぶりは必要として、他は代用とかで専用のものは揃えないこと、基本1皿(どんぶり)料理。特に、ガラス製品は洗い難く壊れやすいので不要です。飲みもの容器は、ステンレスカップ1つで十分です。

食後に洗い物がでると、とりあえず水で洗い流しながら洗剤を付けない目の粗いスポンジ(粗い面は、目が詰まりにくくミートソース落としなどに使える、細かい面は洗剤を使う丁寧洗いで必要、2層とかの異種両面使えるのがよい)で汚れを落として乾燥棚兼食器置き場に置きます。流しには置かない習慣が理想です。汚れた調理道具も同様、使ったら水とスポンジですぐにすすいで拭いて保管場所に戻す。膜状に残る油汚れは気にしない、使用頻度の高い食器であれば気にならないと思います、※生肉を扱った包丁・まな板は食中毒の関係よく洗ったほうが良さそうですが、自炊で業務レベルの殺菌をする必要はないと思います。気になったらたまに洗剤を使ってください。毎回、洗剤を使ってしっかり汚れを落としてすすぐという行為(実家の真似事)が面倒過ぎて洗い場に溜めるという問題を生んでしまうのです。自分使用のものであれば今もそんな感じです。こんな方法もあるよという話です。

(参考)ビタミンC

「野菜」100g中 キャベツ 41mg 小松菜 39mg もやし(一袋) 8mg 人参 1mg

「ジュース」 オレンジ 180cc 93mg 

グレープフルーツ 200cc 106mg

 グレープ 微量(ほとんど無いらしい)

アップル 微量(ほとんど無いらしい)

(参考)値段

バナナ1房4個150円 キウイフルーツ1個120円

ジュース1リットル 150-250円 1杯200cc40円

ビタミンCタブレット 300錠 2200円 1錠7.3円

寝違え - 「へたり」を考慮した枕の買い替えと 「まな板で沈み込み抑制」による買い替えサイクルの延長

(ある程度、年数をまたいだ話です、また、適切な枕を求めた結果、寝違え予防の話になっています。)

ある時、枕が低く感じて、もっと高さのあるものが欲しくなりました。

通常、ホムセン、ニトリしまむらなど量販店で売られている枕は、高価なものではないので、理想的な枕を探すために複数購入して試すだけの価値は十分あります。

思い立った時に、使っていたのが、ポリエチレンパイプを単に詰めたもの。

低反発ウレタン(高さが「ひくい、ふつう、高い」とあり、熱が逃げず通気性が悪い気がする)、そば殻(適度な硬さ)、プラ素材(特に不満なし、強いて言えば硬さが無い)という感じだったと思います。

(適度な硬さが良く)そば殻を気に入って、結構長く使っていましたが、粉砕された黒い粉みたいなものが少し漏れたかして、それで止めました。

結局、近所のしまむらで選んだ、頭がずれ落ちないように、①縦横幅が大き目②中心に窪みのある厚目のポリエステル綿という、特にこだわりのないごく一般的なものに落ち着いています。

ちなみに、②のメリットは寝相が左右の横ではまくらが高く、中央の縦では枕が低く首と枕の高さの相性が良いです。

これは、「素材」「形状」の話で、個人の好みで分かれます。

そして、問題の「高さ」なのですが、高さのある枕を選んで使ってもこれで解決というほどスッキリしないと思います。(人によっては、これで解決してしまう場合もあるので、その場合はそういう事でお願いします)

枕の高さ問題は、「高過ぎ」「低過ぎ」があって、枕+雑誌で高さ調整し、頭を置いたときに低いと感じない状態を作って寝た場合、寝起きは首の筋肉が強張った状態で疲れが全く取れません(寝違え状態)。逆に、低すぎる場合は、首が沈み込み過ぎて違和感があるんじゃないかと思います。通常の枕の高さは、平均的な理想値に近いものでしょう。

この解決策は、枕下に薄い雑誌を置いて補強と高さ調整をして効果がある様ならば、たわみの少ない薄いプラスチックまな板(ホムセンや100均とかで売ってるポリエチレン3mm厚、ペラペラなポリプロピレンでない)を枕下に入れ補強板として使うと、枕と敷布団による過剰な沈み込みが抑制されて快適になると思います。私の場合、これで解決して快適に寝ることができています。(ソース見つかりませんが、昔から雑誌を枕下に置く対処法は先人がやっていた記憶があります。)

このまな板で、板厚分の高さアップと沈み込み抑制効果で、かなり印象が変わります

 

なぜ、「たわみの少ない薄いプラスチックまな板」なのかは、サイズ、材質、厚み、入手性、扱いやすさなどでこれ以上のものは無いと思います。枕を高くして解決する話ではないので(仮に高さで解決できるなら品ぞろえの中から厚さのあるまな板を選ぶことやタオルを入れるなど方法はあります)、厚みのない薄いプラまな板が重さもなく邪魔にならない補強板として使い勝手が良いのです。枕袋の裏側、もしくは枕袋にかけるカバー裏側にまな板を入れる事になるのですが重さと厚み(段差が目立つ)のあるものは不向きというのがわかると思います。

とりあえず、枕の高さが欲しい(沈み込みすぎ)に関係する枕の不満を感じたら、薄いプラまな板をまず試すのがいいと思います。枕をいろいろ試す必要なく解決できるかもしれません。

また、ストレートネックは筋肉量と関係が濃厚で適切な運動ができていないのが原因と考えられますし、上半身の筋肉を鍛えている場合、枕に頭を置いたときに、枕が低く感じることが多くなる(特に横向き姿勢)と思うのですが(現在、上半身の筋トレはやっていませんがエアロバイクの筋トレのおかげで姿勢が良くなっており、横向きの時に自然と頭の下に腕を入れている事が多いです)、就寝すると緊張が解け筋肉が弛緩して頭が深く沈み込むので、(まな板を入れた枕を前提として)寝起きに首に違和感がなければ枕を高くする必要は無いと思います。(新品のふつうの枕から高さのある枕に買い換える必要はあまりないという意味に読んでください。末尾結論より)

裏付け情報として、「マッチョ枕」。話の方向的には合っているようです。

まとめ

・上半身の筋肉がしっかり(強張り)していると、枕の高さに違和感が出やすい。

・枕の高さを気にするよりも、まず補強板を入れて沈み込みを抑制するほうが解決につながると思う。

・寝つきより、寝起きの首の状態が、大事。

あと、就寝の事故として、毎日の使用で枕が少しずつ上にずれていき、敷布団からはみ出た状態で気づかず使うと、頭を投げ出したような体制で寝ることになり、起きると首の筋を傷める事故(不適な姿勢や枕による寝違え)というのは確実にあることなので、枕の位置確認は大事というのは言うまでもありません(私は、数回やって学びました)。

(追加・重要)

最近、エアロバイク運動と一緒に上半身運動も同時にやるようにしたら非常に効果の高い全身運動ができるようになりました。

ここで書いてしまうのですが、エアロバイクで身体ができてから、最初は片手で保持しながら空いた腕を上下左右に動かしたり腹筋を反らしたり交互にやります。次に、エアロバイクのペダルはサンダルに足を入れるのと同様に抑えがあるので両足と股で支えて立ち漕ぎができます。両手を頭上で同時に交差させたり、交互に上げ下げ、左右に振るなどをやると、上半身を鍛えるのと同時に腹筋が上下の運動のねじれによって負荷がかかり、腹筋を鍛える事にもなります。これにより下半身、上半身、腹筋が一挙に鍛えられるエアロバイクによる全身運動ができます。負荷も上がって時間の経過が早く感じます。ジムの場合、人目や接触事故があるので制限がありますが、自宅での場合、トレーニング時間を有効に使えるのでおすすめできます。エアロバイクをやって精悍な顔つきになった(自分比)から、エアロバイク以外の運動をやる気になれず上半身運動ができていない私の場合、しっかりとした全身運動によって上半身(特に肩回りと腹筋)が充実したことで、更に上の段階に進めた充実感があります、競技でなく運動目的であれば手を使わない方法もありなようです、競技目的の人は手放しはやらないと思います。

結果、久しぶりに上半身が(それなりに)鍛えられています。その結果、就寝時の枕の低さがこれまで以上に気になり、たまらず、しまむらで同じ形状素材のポリエステル(化学繊維綿)枕の新品に買い換えました。

以前よりも硬さのある枕を買ったつもりだったのですが、新旧比較したところ、ポリエステル綿という同じ素材で一見違いは無い様に見えますが、使い始めは弾力が強く硬さがあるのですが、使用による「へたり」により、弾力が弱く柔らかい印象に確実に変化しているのがわかりました(新、仮眠枕大。旧、西川の同サイズ)。

素材のへたり具合という、基本的な事を軽視していました。

PC椅子のアンコ(クッション)が潰れて買い替えなくてはいけなくなることは経験しているので、高級家具でもない実用クッション商品(枕、PC椅子など)で本体ごと買い替える必要がある場合、身近な量販店で永続販売が期待できるもの(私の場合、PC椅子はニトリ)から愛用品を選んだほうが無難なようです。

新品にしたところ、初回なのでちょっと高すぎる位、寝起きもどうにか問題なしという感じですが、間違いなく少しずつ馴染みます。(初回については、慣らしとして使用前に重い荷物を載せて一日置くとかして首の安全を確保したのが賢いです)

ポリエステル綿などの経年劣化で弾力が失われる素材の枕(ビーズ枕もつぶれるらしい)は、定期的に買い替える必要がある様です。数年ぶりの買い替えなので、定期的がどれくらいの頻度かわからないのですが、そういうものだと知っていれば不満を感じたときに躊躇なく買い換えられます。

また、しまむらの場合、400-3000円の価格帯で1000円前後が充実していました。私の場合大型枕だったので2000円ほどしましたが、消耗品として考えて1年に一度で買い替えても費用効果で満足できるはずです。

高さ調整のできる高価な枕は、使ったことがありません。

高さ「高い」の枕は、マッチョや肥満など特殊な事情があるなど一般向けではなさそう。

枕が低く感じて高い枕が欲しいという場合は、多くの場合、枕自体の経年劣化「へたり」により高さが「ふつう」⇒「低い」に変化したのが原因の様です。この場合、高さのある枕でなく、ふつうの枕を、新品に買い換えることで解決できます。

枕にまな板は、新品の枕には不要ですが数日でクセがつくと、補強としてすぐに必要になります、これで買い替えの頻度を遅らせることができます。ただ、数年使うと補強まな板を使っても低さを感じることになり、その場合、枕自体の買い替えが良いように思います。へたった枕も弾力以外まだまだ使える感じなので、タオルなどを入れて高さ調整することもできますが、通常は枕を買い替えると思います。

 

 

 

鼻毛・子爪(爪のささくれ)の処理 - 電動鼻毛カッターが便利 

 

★(重要)すみません付属オイルをシリコンオイルと長年思い込んでいて記事を書いてしまいました。 ✖シリコンオイル⇒〇シェーバーオイル です。訂正しお詫び申し上げます。★

 

鼻毛と子爪(爪のささくれ)は、個人差はあれど定期的に処理しなければいけないものですが、現在、処理として完成したと思えるので記事にします。

まず、鼻毛についてですが、年齢と共に濃くなるそうです。

私の場合、処理をしないと、鼻毛が見えてしまうという理由でなく、ある程度伸びてくると鼻毛が内部で接触するようになりムズムズして非常に気になってきます。そして、伸びた鼻毛をしつこく触ったり指や毛抜きピンセットで挟んで引き抜くと高確率で炎症を起こすので、伸びて接触する様になったら処理をしておくと快適に過ごせるのです。なので、鼻毛のバリア機能的な理由で伸びたままにしておくというのはできません。

以前は、鼻毛ワックスが毛根から抜けてスッキリでき、処理の頻度も少なくて済むので自宅でやっていたのですが、電子レンジでの加熱の具合が難しく、鼻穴に突っ込んだワックス棒が火傷するほど熱い事があり施術の難しさから止めました。鼻毛をワックスでごっそり全部抜けるというのは気持ちがいいですが、痛みと共に鼻穴周辺への負荷は結構あるように思います。懸念するのは、毛細血管が浮き出るなどを心配しています。私の状況としては、(清潔な状況を前提として)ワックスで一気に抜いても化膿することは無かったですし、毛細血管が浮き出ることもなかったのですが、将来的なリスクと痛みを負わずに済む別の方法があるならそちらがいいという方向に自然と向かいました。

別の方法としては、従来通り、電動鼻毛カッターで処理をするという方法しかないと思います。道具はなんであれ手動でカットするのは大変なので、電動を選ぶことになるはずです。

そこで、現在使っているのが、

パナソニック 鼻毛カッター(エチケットカッター)ER-GN11 です。

1000円程度で購入できるエントリー機種です。上位機種もありますが、パワフルな充電単三電池を使用して耐用年数として2-3年以上は不満なく使えるものなので、上位機種に手を出したことがありません。十分なものです。他のメーカーも同様な製品がありますが同じような使い勝手だと思います。

これを使って、鼻毛をカットするだけの作業なのですが、マニュアルにない大事なメンテナンスがあります。

清掃後の「シェーバーオイルの注油」です。

同社の電動髭剃りや電動バリカンなどでは、シェーバーオイルが付属しており、清掃後に刃に注油してくださいというのは定番なのですが、鼻毛カッターには付属もなく注油の記述もありません。ハサミの根元に注油して潤滑を良くしたり錆びを予防したりする目的で、昔からの行われている事です(バリカンオイルはなぜ必要なのか)。

実際、注油前と後では体感できるレベルで作動が異なり、注油前は、電池が弱っているわけでもないのに鼻毛が切り落とせず引っかかって痛いという不快な停止が結構起きていたのですが、注油後は、滑らかに動いて毛の引っ掛かりが無く強力かつスムーズに動て快適に毛のカットをしてくれます、結果、電動鼻毛カッターの印象が大きく変わります。電動髭剃りを使っていた時に、注油なしでも動くから大丈夫と思っていた時期があったのですが、注油無しでの使用は潤滑不良や摩耗の点からありえません。また、オイルにカットした毛が固着して掃除がしにくいという様な、デメリットは思い当たりません。

鼻毛ワックスから電動鼻毛カッターに戻って、注油を試したら快適になり、これなら使い続ける気になったという経緯が実はあります。

問題は、なぜ、パナソニックではシェーバーオイルを電動鼻毛カッター(エチケットカッター)に上位機種含めて付属させないのかという事です(一応、他社も電動鼻毛カッターにオイル付属は無いみたいです)。

パナソニックに問い合わせたところ、

設計としてシェーバーオイル注油がなくても問題なく動くので、オイル付属や説明を省いているとのことです。また、パナソニック製のシェーバーオイルを注油しての使用は安全上問題は無いそうです。

上位機種(4000-6000円)を含めてこういうことなので、シェーバーオイルの注油は積極的にすべきです。

(シェーバーオイルについて)

私の場合、電動髭剃りなどを複数台、過去に買っていたので、付属のシェーバーオイルが手元にいくつもあり、それを使っています。半滴、一滴だけで十分な効果があるので付属オイルは目薬の半分もない容量ですが使い切る心配はありません。仮に使い切ったとして、シェーバーオイル単品を購入する必要がある場合ですが、パナソニックシェーバーオイル(液状ボトルタイプ)50ccを購入することになると思います(ほかのシェーバーオイルでも別にいいのですが)。

そもそも、シェーバーオイルは、人体に無害と確認されたとろみのある潤滑油という認識で良さそうです。ベビーオイルと同じ成分で、代用ができるという情報がありますが今回の用途では上の純正品を選んでおけば間違いありません、流動パラフィンが成分という事でミシン油でも大丈夫という事になりますがわざわざ冒険する必要はありません(参考 とろみのある透明の液体でローションがありますが、これは水が主体で別物です)。

 

以上の様に、電動鼻毛カッター(エチケットカッター)が、商品説明の通り、様々な局所の「毛」の処理に使えるのですが、「毛」以外でも重宝する使用箇所がありました。

それが、小爪(爪のささくれ)です。



これは、主に冬季の乾燥時期に起きやすいそうです、私の場合も同様な傾向のですが、5月時点でも気にしていたところ、2箇所小爪の発生を確認できました。電動鼻毛カッターをささくれに沿うように当てたところ、深く綺麗に削れて上手く処理ができました。7月で、ほくろのある指の同じ個所で再発したので、夏場でも起き、約2ヵ月周期で処理をする必要があるようです。

 

 

ニッパーや小さいハサミによるカットより、電動の回転する刃で「削れる」ので深く処理でき目立ちません、そして電動なので沿うように当てるだけなので非常に簡単です。歯ブラシと同様に手動だと力を入れたり角度を調整したりと、結構大変で仕上がりもそれなりだと思います。作業の手軽さと深く綺麗に処理できる点から、電動鼻毛カッターによる小爪の処理は理想的なものだと思います。

私の体験では、小爪ができると気になり触ってしまいますし、ピンセットなどで抜くとかなりの確率で、痛みを伴って真っ赤に腫れ化膿するので警戒していました。慎重に、手動カッターでカットする危険な処置をしていたのですが、今後は適切な方法が見つかったので気が楽です。

小爪(爪のささくれ)は、皮でなく爪なので適当に触っていたら炎症が起きたり、引っこ抜けば化膿しやすいので、注意が必要です。(同じ個所で、皮膚のささくれも別にありますが同様に処理するのが適切です。)

電動鼻毛カッター(エチケットカッター)は、活躍する場は多いようです。

 

(2023/8)エチケットカッターの欠点として、抜くのと違い、カットだけなのですぐに毛が生えてきます。また、毛先がとがって、むずむずして気になるのはカット後や伸び始めであり、伸びたものを弄ると炎症が起きます。1週間サイクルでカットする感じになり、鼻毛メンテから解放された気がしません。ワックスで毛根ごと一気に抜いてしまうと1月ほど気にせずに済むので気になります。伸ばして放置という(カット後と抜き後)を試したりして、あくまで鼻毛の濃い人の最適解が何なのか個人的に見極めてみようと思います。