シミ予防・美肌 - サプリメントは必要

頬骨の上に大きなシミができました。

加齢と紫外線対策を全くしないで外運動をしていた結果、細かくある老人性イボがそれなりにあるのですが、その相談の成り行きで病院で処方された「ヨクイニン錠剤」を試して半ばなのですが、どうも効果は無いという評価にこれで落ち着きそうです。(いぼ予防で、ヨクイニンを出されたがビタミンC錠剤のほうが適切な気がする。)

話を戻しまして、なんでできてしまったのかを考えたのですが、ビタミンCが十分に摂れていなかった可能性があります。

とりあえず、食事では野菜(肉も)を必ず摂るというのはやっています。サラダの場合は期間的に限定されるので、根野菜・葉野菜などを、メイン料理に和えるというのは必ずです。(例えば、冷凍パスタ・チャーハン、焼きそばに野菜と肉など)これは、学生時代に一人暮らしをした時、朝飯は抜くかパンなど適当、昼は学食、夕飯はコンビニ飯(好んだのは近所のローソンで、シーチキン、コーンとマヨネーズが白飯の上に乗ったツナマヨごはん+まるごとソーセージパンもしくはコンビニ弁当)という感じで栄養についてなにも考えていない食生活をしたことがあります。(野菜果物としては、学食の多くは無い野菜とおそらく意識せず飲んでいたと思う冷蔵庫のジュースだけ)その結果、身体の異変として起きたのは、学生なので長時間硬めの椅子に座る機会が多い中、お尻にこれまでと違う長期間治らず芯が残る大きなニキビができる  ことがよく起きるようになりました。座り方に制限がかかるなどの支障よりも、健康面で危険な方向に向かってるのが本能的に理解でき、原因を考えると(主に)ビタミンC不足が疑われ、自炊をしてとりあえず野菜を摂る(キャベツを必ず加えるとか)こと、バナナを常に買っておくこと、オレンジジュース(コンビニの粒入りがお気に入り)を飲むことなどで、食生活を改善したら大きな尻ニキビ問題は解決したという忘れられない経験があり、それからコンビニ飯は極力避け、自炊派になりました。(それ以降、大きな尻ニキビは出来たことがないのですが、年齢的な可能性もあります)

ということで、(生野菜は無くとも)野菜は日常的に摂っていたのでビタミンC不足は心配ないと思っていました。加えて、バナナなど果物を毎日摂れればいいのですがビタミンCが思いのほか少ないもの(りんご、ぶどう)もある上に摂取が不定期であったこと、水分摂取を過剰気味にする生活を選んだ都合、ジュース類を飲む機会がほとんどなくなっていたこと、お茶とミルク紅茶をかなり飲んでいるのですが、ビタミンCの含有量はほとんどないということを知りました。

つまり、メイン料理での野菜摂取以外は、気が向いたときの果物くらいしか摂っていないというのがわかりました。ただ、これであれば、推奨量までは摂れていなくともビタミンC不足の心配はないはずです。経験上、これであれば問題ないのですが、ビタミンCを急激に失うものに「激しい運動」がありました。

これは、盲点で、現在、自転車とエアロバイクで定期的に(ある程度)体の引き締まる有酸素運動ができるようになったのですが、水分摂取と同様に、ビタミンCも消耗が激しい分、不足傾向になってしまっている可能性は高い様に思います。

(運動をする場合)毎日、規則的に摂取してビタミンCの摂取量を底上げする必要があります。

まず、バナナや柑橘系の果物を積極的に摂るという方法が思いつきますが、(できるのならそれでいいのですが)買い物などの入手性や保存、摂取の手間(皮むき)など生鮮食品故の面倒さ、他に毎日摂取するリスクとして、アレルギーがあるそうです。例として、毎日キウイを食べた結果アレルギー症状が出た神奈川県資料・イエローのほうが安全)という話があります。果実アレルゲンは、熱に弱く、濃縮還元ジュースやビタミンCサプリメントでは大丈夫なようです。積極的に摂りたいですが候補から外れます。

次が、ジュースです。柑橘系ジュース(オレンジ・グレープフルーツなど)、野菜ジュース、アセロラ・トマトジュースなどがビタミンCを多く含み、コップ1杯(200cc)で一日必要量の7割-10割を摂れる感じです。ジュースならどれも似たものと思っていましたが、リンゴジュース、グレープジュースがビタミンCを少量程度しか含んでいないというのが意外(発見)でした。また、伊藤園 ビタミン野菜 紙パック200ccにように一日分の野菜とビタミンを簡単に摂取できてしまう商品も店頭80円程度で売られていて、これで解決することも可能なようです(実際どうなのかは知りません)。

毎朝、目覚めにジュースを一杯という生活が、ビタミンC以外にクエン酸、果糖など一日の始まりにふさわしく理想的なように思えます。ただ問題は、冷蔵庫や置き場が必要で在庫を一定数置いておく必要があります。廃棄するゴミも気になります。配達以外では、定期的に重い液体を買い物で運ぶというのも実際大変です。冬であれば、温める手間もあります、あと果物とジュースは酸性なので、知覚過敏予防に水ゆすぎか歯磨きが必要です。(ただ、自炊による野菜摂取ができないのであれば、野菜ジュースなどで補完するのは悪くないと思います。)

摂取を継続的にすることを現実的に考えると、毎日のジュースはハードルが高いです。

もう一つの方法としてなじみがなくあまり気が向かなかった「サプリメント」なのですが、代表的な製品として「ビタミンC タケダ」があります。

 

 

他社も同じような感じですが、成人一日6錠2000mgとなっており桁が一つ違います。店頭で驚いたのですが、一日の摂取推奨量は100mg、排出の関係で1000mg以下にしましょうという数値がありながら、美容目的で、大量摂取でも無害なのでこうなっていました。この製品は、ただの錠剤が瓶に入ったものなので、一日1錠だけで333mg摂取でき、必要摂取量の約3倍です(カルシウムも少量摂取できます)。美容を考えると、一日の必要量以下のビタミンC摂取量では深刻に不足しているというのがわかります、運動も加わればなおさらです。

これで毎朝(or夜)、錠剤を1錠、水と一緒に飲むだけでビタミンC摂取が十二分(食事もあるので一日1回でも良さそう)にできてしまうのです。

300錠で2000円強なので、ジュースより費用効果も高いです。

状況を整理して、「サプリメント」を選ばない理由が無いので、毎朝サプリメント錠剤を飲むことを、これまでの生活スタイルに加えようと思います。

ビタミンC錠剤の必要性は、店頭の扱いの多さから特に女性で必需品だと思うのですが、男性も生涯を通じてシミは作りたくないはずなので、基本的な対策としてビタミンCサプリメントは必須になると思います。(シミができた当事者ならなおさらです)

他、「ビタミンB2」も運動をする場合、大事だそうなのですが、肉や乳製品で摂取できるものなので、運動をする都合、積極的に食べていればB2不足の心配は無く、サプリメントの必要は無いと考えています。

また、乳糖不耐症で書いた「カルシウム」にもサプリメントがあります。ただこちらは、過剰摂取に問題があるそうで、最大で一日に必要なカルシウム量の半分ほどしか摂取できません。女性の場合、積極的に摂るべきだそうですが、カルシウムやたんぱく質の摂取目的にヨーグルトやプロテインを習慣的に摂るほうが総合的に良いのではないかと思います。

などから、最優先で摂るべきサプリメントとして「ビタミンC」を選んでいます。必要があれば、上のサプリメントも追加してもいいのかと思います。

あと、マルチビタミンミネラルとして全部を摂取できる「大塚製薬 ネイチャーメイド マルチビタミン 」もあります。様々なビタミンミネラルと一緒に、ビタミンCを150mg摂取できるそうです。最終的に、これになるのかと思ったのですが、サプリメントのデメリットは、サプリメントと食事の組み合わせによる「過剰摂取」による健康被害だそうです。

健全な食事に、不足している栄養を補う目的で、把握できる範囲でサプリメントを使う程度にしたほうが無難かなと思っています。

あと、人生の最も大事な土台になるのが、健康(健康維持の4要素の実践。今回のビタミンCサプリメントを含む)だと改めて思いました

おおむね専門家の記事と同じ感じになっているので、間違いは少ないはずです。

 

 

(余談)

花粉症とビタミンCの関係」があるそうで、来年、どんなものなのか違いを体験したいと思います。一日300mg程度のサプリメントでどれだけ変化があるのかという内容になります。

大学生は、0からの単身生活より原則寮生活がいいように思います。

 

(参考)ビタミンC

「野菜」100g中 キャベツ 41mg 小松菜 39mg もやし(一袋) 8mg 人参 1mg

「ジュース」 オレンジ 180cc 93mg 

グレープフルーツ 200cc 106mg

 グレープ 微量(ほとんど無いらしい)

アップル 微量(ほとんど無いらしい)

(参考)値段

バナナ1房4個150円 キウイフルーツ1個120円

ジュース1リットル 150-250円 1杯200cc40円

ビタミンCタブレット 300錠 2200円 1錠7.3円

寝違え - 最適な枕とその使い方「枕の高さ」より 「まな板で沈み込み抑制」

(ある程度、年数をまたいだ話です、また、適切な枕を求めた結果、寝違え予防の話になっています。)

ある時、枕が低く感じて、もっと高さのあるものが欲しくなりました。

通常、ホムセン、ニトリしまむらなど量販店で売られている枕は、高価なものではないので、理想的な枕を探すために複数購入して試すだけの価値は十分あります。

思い立った時に、使っていたのが、ポリエチレンパイプを単に詰めたもの。

低反発ウレタン(高さが「ひくい、ふつう、高い」とあり、熱が逃げず通気性が悪い気がする)、そば殻(適度な硬さ)、プラ素材(特に不満なし、強いて言えば硬さが無い)という感じだったと思います。

(適度な硬さが良く)そば殻を気に入って、結構長く使っていましたが、粉砕された黒い粉みたいなものが少し漏れたかして、それで止めました。

結局、近所のしまむらで選んだ、頭がずれ落ちないように、①縦横幅が大き目②中心に窪みのある厚目のポリエステル綿という、特にこだわりのないごく一般的なものに落ち着いています。

これは、「素材」「形状」の話で、個人の好みで分かれます。

そして、問題の「高さ」なのですが、高さのある枕を選んで使ってもこれで解決というほどスッキリしないと思います。(人によっては、これで解決してしまう場合もあるので、その場合はそういう事でお願いします)

枕の高さ問題は、「高過ぎ」「低過ぎ」があって、枕+雑誌で高さ調整し、頭を置いたときに低いと感じない状態を作って寝た場合、寝起きは首の筋肉が強張った状態で疲れが全く取れません(寝違え状態)。逆に、低すぎる場合は、首が沈み込み過ぎて違和感があるんじゃないかと思います。通常の枕の高さは、平均的な理想値に近いものでしょう。

この解決策は、枕下に薄い雑誌を置いて補強と高さ調整をして効果がある様ならば、たわみの少ない薄いプラスチックまな板(ホムセンや100均とかで売ってるポリエチレン3mm厚、ペラペラなポリプロピレンでない)を枕下に入れ補強板として使うと、枕と敷布団による過剰な沈み込みが抑制されて快適になると思います。私の場合、これで解決して快適に寝ることができています。(ソース見つかりませんが、昔から雑誌を枕下に置く対処法は先人がやっていた記憶があります。)

このまな板で、板厚分の高さアップと沈み込み抑制効果で、かなり印象が変わります

 

なぜ、「たわみの少ない薄いプラスチックまな板」なのかは、サイズ、材質、厚み、入手性、扱いやすさなどでこれ以上のものは無いと思います。枕を高くして解決する話ではないので(仮に高さで解決できるなら品ぞろえの中から厚さのあるまな板を選ぶことができます)、厚みのない薄いプラまな板が重さもなく邪魔にならない補強板として使い勝手が良いのです。枕袋の裏側、もしくは枕袋にかけるカバー裏側にまな板を入れる事になるのですが重さと厚み(段差が目立つ)のあるものは不向きというのがわかると思います。

とりあえず、枕の高さが欲しい(沈み込みすぎ)に関係する枕の不満を感じたら、薄いプラまな板をまず試すのがいいと思います。枕をいろいろ試す必要なく解決できるかもしれません。

また、ストレートネックは筋肉量と関係が濃厚で適切な運動ができていないのが原因と考えられますし、上半身の筋肉を鍛えている場合、枕に頭を置いたときに、枕が低く感じることが多くなる(特に横向き姿勢)と思うのですが(現在、上半身の筋トレはやっていませんがエアロバイクの筋トレのおかげで姿勢が良くなっており、横向きの時に自然と頭の下に腕を入れている事が多いです)、就寝すると緊張が解け筋肉が弛緩して頭が深く沈み込むので、(まな板を入れた枕を前提として)寝起きに首に違和感がなければ枕を高くする必要は無いと思います。

裏付け情報として、「マッチョ枕」。話の方向的には合っているようです。

まとめ

・上半身の筋肉がしっかり(強張り)していると、枕の高さに違和感が出やすい。

・枕の高さを気にするよりも、まず補強板を入れて沈み込みを抑制するほうが解決につながると思う。

・寝つきより、寝起きの首の状態が、大事。

あと、就寝の事故として、毎日の使用で枕が少しずつ上にずれていき、敷布団からはみ出た状態で気づかず使うと、頭を投げ出したような体制で寝ることになり、起きると首の筋を傷める事故(不適な姿勢や枕による寝違え)というのは確実にあることなので、枕の位置確認は大事というのは言うまでもありません(私は、数回やって学びました)。

 

鼻毛・子爪(爪のささくれ)の処理 - 電動鼻毛カッターが便利 

 

★(重要)すみません付属オイルをシリコンオイルと長年思い込んでいて記事を書いてしまいました。 ✖シリコンオイル⇒〇シェーバーオイル です。訂正しお詫び申し上げます。★

 

鼻毛と子爪(爪のささくれ)は、個人差はあれど定期的に処理しなければいけないものですが、現在、処理として完成したと思えるので記事にします。

まず、鼻毛についてですが、年齢と共に濃くなるそうです。

私の場合、処理をしないと、鼻毛が見えてしまうという理由でなく、ある程度伸びてくると鼻毛が内部で接触するようになりムズムズして非常に気になってきます。そして、伸びた鼻毛を指や毛抜きピンセットで挟んで引き抜くと高確率で炎症を起こすので、伸びて接触する様になったら処理をしておくと快適に過ごせるのです。なので、鼻毛のバリア機能的な理由で伸びたままにしておくというのはできません。

以前は、鼻毛ワックスが毛根から抜けてスッキリでき、処理の頻度も少なくて済むので自宅でやっていたのですが、電子レンジでの加熱の具合が難しく、鼻穴に突っ込んだワックス棒が火傷するほど熱い事があり施術の難しさから止めました。鼻毛をワックスでごっそり全部抜けるというのは気持ちがいいですが、痛みと共に鼻穴周辺への負荷は結構あるように思います。懸念するのは、毛細血管が浮き出るなどを心配しています。私の状況としては、(清潔な状況を前提として)ワックスで一気に抜いても化膿することは無かったですし、毛細血管が浮き出ることもなかったのですが、将来的なリスクと痛みを負わずに済む別の方法があるならそちらがいいという方向に自然と向かいました。

別の方法としては、従来通り、電動鼻毛カッターで処理をするという方法しかないと思います。道具はなんであれ手動でカットするのは大変なので、電動を選ぶことになるはずです。

そこで、現在使っているのが、

パナソニック 鼻毛カッター(エチケットカッター)ER-GN11 です。

1000円程度で購入できるエントリー機種です。上位機種もありますが、パワフルな充電単三電池を使用して耐用年数として2-3年以上は不満なく使えるものなので、上位機種に手を出したことがありません。十分なものです。他のメーカーも同様な製品がありますが同じような使い勝手だと思います。

これを使って、鼻毛をカットするだけの作業なのですが、マニュアルにない大事なメンテナンスがあります。

清掃後の「シェーバーオイルの注油」です。

同社の電動髭剃りや電動バリカンなどでは、シェーバーオイルが付属しており、清掃後に刃に注油してくださいというのは定番なのですが、鼻毛カッターには付属もなく注油の記述もありません。ハサミの根元に注油して潤滑を良くしたり錆びを予防したりする目的で、昔からの行われている事です(バリカンオイルはなぜ必要なのか)。

実際、注油前と後では体感できるレベルで作動が異なり、注油前は、電池が弱っているわけでもないのに鼻毛が切り落とせず引っかかって痛いという不快な停止が結構起きていたのですが、注油後は、滑らかに動いて毛の引っ掛かりが無く強力かつスムーズに動て快適に毛のカットをしてくれます、結果、電動鼻毛カッターの印象が大きく変わります。電動髭剃りを使っていた時に、注油なしでも動くから大丈夫と思っていた時期があったのですが、注油無しでの使用は潤滑不良や摩耗の点からありえません。また、オイルにカットした毛が固着して掃除がしにくいという様な、デメリットは思い当たりません。

鼻毛ワックスから電動鼻毛カッターに戻って、注油を試したら快適になり、これなら使い続ける気になったという経緯が実はあります。

問題は、なぜ、パナソニックではシェーバーオイルを電動鼻毛カッター(エチケットカッター)に上位機種含めて付属させないのかという事です(一応、他社も電動鼻毛カッターにオイル付属は無いみたいです)。

パナソニックに問い合わせたところ、

設計としてシェーバーオイル注油がなくても問題なく動くので、オイル付属や説明を省いているとのことです。また、パナソニック製のシェーバーオイルを注油しての使用は安全上問題は無いそうです。

上位機種(4000-6000円)を含めてこういうことなので、シェーバーオイルの注油は積極的にすべきです。

(シェーバーオイルについて)

私の場合、電動髭剃りなどを複数台、過去に買っていたので、付属のシェーバーオイルが手元にいくつもあり、それを使っています。半滴、一滴だけで十分な効果があるので付属オイルは目薬の半分もない容量ですが使い切る心配はありません。仮に使い切ったとして、シェーバーオイル単品を購入する必要がある場合ですが、パナソニックシェーバーオイル(液状ボトルタイプ)50ccを購入することになると思います(ほかのシェーバーオイルでも別にいいのですが)。

そもそも、シェーバーオイルは、人体に無害と確認されたとろみのある潤滑油という認識で良さそうです。ベビーオイルと同じ成分で、代用ができるという情報がありますが今回の用途では上の純正品を選んでおけば間違いありません、流動パラフィンが成分という事でミシン油でも大丈夫という事になりますがわざわざ冒険する必要はありません(参考 とろみのある透明の液体でローションがありますが、これは水が主体で別物です)。

 

以上の様に、電動鼻毛カッター(エチケットカッター)が、商品説明の通り、様々な局所の「毛」の処理に使えるのですが、「毛」以外でも重宝する使用箇所がありました。

それが、小爪(爪のささくれ)です。



これは、主に冬季の乾燥時期に起きやすいそうです、私の場合も同様な傾向のですが、5月時点でも気にしていたところ、2箇所小爪の発生を確認できました。電動鼻毛カッターをささくれに沿うように当てたところ、深く綺麗に削れて上手く処理ができました。

 

 

ニッパーや小さいハサミによるカットより、電動の回転する刃で「削れる」ので深く処理でき目立ちません、そして電動なので沿うように当てるだけなので非常に簡単です。歯ブラシと同様に手動だと力を入れたり角度を調整したりと、結構大変で仕上がりもそれなりだと思います。作業の手軽さと深く綺麗に処理できる点から、電動鼻毛カッターによる小爪の処理は理想的なものだと思います。

私の体験では、小爪ができると気になり触ってしまいますし、ピンセットなどで抜くとかなりの確率で、痛みを伴って真っ赤に腫れ化膿するので警戒していました。慎重に、手動カッターでカットする危険な処置をしていたのですが、今後は適切な方法が見つかったので気が楽です。

小爪(爪のささくれ)は、皮でなく爪なので適当に触っていたら炎症が起きたり、引っこ抜けば化膿しやすいので、注意が必要です。(同じ個所で、皮膚のささくれも別にありますが同様に処理するのが適切です。)

電動鼻毛カッター(エチケットカッター)は、活躍する場は多いようです。

 

 

口の中の火傷 - 特定の熱い食べ物飲み物の対処・予防法

口の中の火傷についての基本的な記事

口の中をやけどしたときは応急処置を!早く治すコツは?病院は何科?|病気スコープ

口の中をやけどして上顎の皮がむけた|大丈夫?応急処置の方法は | Medicalook(メディカルック)

 

とりあえず、あつあつの飲食物はすぐに手を付けないというのが基本です。しばらく時間を置いて手を付ける習慣はリスクがを下げます。料理が出てきても、スマホをいじる、写真に撮って文章付きで上げる、別のことをして時間を置くというのは合理的です。集団行動のなかでは違和感のない配慮が必要です。

 

・自宅での自作コーヒー、紅茶などの飲み物が熱すぎて火傷をした。

 (対策) 薄いステンレスマグカップを使って、本体を直に触っていられる温度になるまで飲まない。触っていられる温度では、火傷にはならない様です。牛乳などの割ものを混ぜて冷ますというのも方法です。問題は、熱湯を注いだ時に本体が火傷しそうなくらい熱いので取っ手しか触れない、それと冷めるのが早いようです。保温性を考えると真空マグにヒートパイプマドラーの真空セットが思いつきます(この欠点はマドラーが邪魔となります)。

・外食時の熱い味噌汁を飲んだら火傷をした。

 (対策)味噌汁は、最後に残す。それでも基本的には熱すぎるので、ご飯にぶっかけてぶっかけ飯にすると、ご飯による温度低下、陶器お椀への熱逃げがあり、荒熱が取り除けます。私は一人飯のとき必ずやっています、安全だからです。

別の方法としては、お冷を味噌汁にそそいでぬるくさせるのも効果的です。

・喫茶店でのコーヒーが熱すぎて火傷をした。

 (対策)抽出の関係、非常に熱くなっています。カップを持って香りを楽しんで冷めるのを待つというのも一興です。待てない場合、お冷を投入して時短するのは合理的です。ミルクポーション投入でも温度を下げる効果があります。

・個人宅で出された熱々のお茶を飲んで火傷した。

来客に対して、熱いお茶を出す日本文化?なのか最近は減った気がします。何も考えず熱いお茶を出してくる人はいるので、すぐに手を付けず最後に飲むという対策がある気がします(訪問営業職の人は大方そうしていると思います)。

・出来立てアツアツの料理を口に入れたら火傷した。

 (対策)昔、これを言葉通り、「出来立て、あつあつ」というのぼりのある「かつや」で、とんかつ定食を頼んで、出来立てのカツを即、口に入れた時に、軽くなく火傷をしました。

完治するのに、約3か月はかかりました。舌の真上にある皮膚(硬口蓋)がただれて、通常の火傷のもう一層奥まで到達していて、ただれた状態からの治りが異常に遅いのを経験しました。

現在、かつやでは、「出来立て、あつあつ」という表現を使っていません(検索結果より)、宅配で上記の様に使われているのが唯一で、これはおそらく火傷によるクレームがあって誤解のあるフレーズの使用を原則やめたのだと推測します。以前は(かなり昔ですが)、前面に出していた時期があったと記憶しています。

この対策は、冷めるまで待つこと、あつあつは危険という失敗から学べるはずです。火傷の心配が無い物(サラダ・野菜系)から手を付けて時間を稼ぎましょう。

自炊では、私の場合、インスタントラーメンを作って具材をたくさん載せたので大丈夫だろうと即食べ始めたら舌を火傷しました。

・電子レンジで加熱した弁当類が熱すぎて火傷した。

 (対策)電子レンジでの加熱のし過ぎが原因です、習慣的に控えめな加熱時間にしておくと火傷になる心配がありません。

 

あつあつは好ましい事のように扱われている印象ですが、火傷のリスクがある危険状態です。農林水産省の情報で、アツアツの飲み物は食道がんリスクを上げるそうです。

とりあえず、高温で出しておけばいいというのは改善すべきです。認知症、高齢者が冷まさず飲んで火傷という事故はあるようです。安易に、危険なものを出し過ぎなのです。

熱いもの大丈夫という人がいますが、本当に大丈夫なのか今だ信じられません。

 

自宅での飲み物容器の話になりますが、

いろいろ試した結果、現在、冬は薄いステンレスコップ(取手あり)、夏は真空タンブラーとなっています。夏の真空タンブラーは、結露(冷たい飲み物で容器周りがびちょびちょ)予防で確定。冬の薄いステンレスコップは、保温性では劣りすぐに冷めてしまいますが、本体を直に触ると、液体の温度が直接わかるので(目安として、ずっと触れていられる温度に落ち着けば火傷の危険なし)、冷め具合を間違えることがなく安全に飲めます、またすぐに冷めるので待ち時間も短いのはメリットです。

火傷予防としては、割ものの割合を高めるという方法もありますが、これはミルクの濃いミルクティーに毎回しなければならず味の問題になるので、冷ますというのは必要な気がします。水で薄めるというのもひと手間加わる上に、同様の問題があります。(気にならなければ、それらで解決でもいいのですが)

この問題の解決には、熱いものは火傷の危険があるという危機意識を常に持ち続けることが大事になるのですが、(熱湯を注いだ)あつあつのステンレスカップ本体を手で触れることで、あつあつの危険さを安全に体験学習できることは非常に価値があります。保温性の高い容器では、軽くすすって様子を見るというのは、結構外れますし火傷の危険があります。

比較的、皮の厚い指先で安全にじっくり温度確認ができるというのは、薄いステンレスカップにしかできない事です。これによって、飲食全般の火傷の危険に敏感になる学習訓練ができると思います。

ステンレスカップの欠点としては、電子レンジが使えない事(牛乳を温める以外使わない、冷たいものは熱湯で割るで済んでいます)があります。

実用と安全しか重視していないカップ選びですが、これらを実際使ってみると良さがわかってもらえると思います。

もう一つは、火傷した飲食物の「リスト化」。一度、火傷した経験を活かすためには記録しておくことが大事です。

 

電動歯ブラシ・幅広タイプ - もう既に歯磨き進化の理想形(完成形)は販売中

電動歯ブラシの有用性に気が付いて再び使い始めたのですが、電動歯ブラシには磨き残しがあるという誤解をしたため、通常では購入しない「幅広プレミアム」という替えブラシがすでに手元にありました。

ブラシ交換が必要な状態だったので、何の期待もなく幅広という下記の通りジャンボサイズのブラシを使ってみました。

オムロン OMRON SB-122 [替ブラシ 幅広プレミアムブラシ 2本入り]

充電式電動歯ブラシに幅広替えブラシ等がセットになった↓(約3500円)

オムロン 音波式電動歯ブラシ 充電式 HT-B304-W ホワイト 替えブラシ付属

通常タイプと比較して、2倍のブラシ面積(一気に効率よく磨きたい方へ)

ジャンボ商品というのは実用性のあるものは少ないので、何かしら欠点を見つけて使わなくなると思いながら、買ってしまった以上、ネタものを試すつもりで使ってみたのですが予想を大きく裏切られました(良い意味で)。

まず、①通常のブラシより柔らかいので痛みがありません、なぜ電動歯ブラシはブラシが硬い(硬すぎる)のか疑問に思っていたのですが、これはやわらかい(手動歯ブラシの普通のかたさ)のです。歯の付着物(プラーク)はやさしく磨くだけで落とせますという事情、本来こうあるべきです。

また、従来の電動歯ブラシでは、振動するブラシ毛以外の硬質部と歯が接触して直接振動が歯に伝わる不愉快事故が起きないように細心の注意を払う必要があるのですが、②ブラシ面が広いと、その接触する注意が不要なくらい(奥歯を入念にやる時に当たる場合を除き)大雑把に動かせて本当に楽です。

そして、③一度で磨ける面積も2倍以上になるので短い時間で広範囲(歯茎なども)かつ高効率で磨くことができ、余程雑な磨き方をしないかぎり磨き残しもありません。

①適度な柔らかさ ②扱いが楽 ③広範囲を効率よく磨ける 

電動歯ブラシは、電動によって手動より有り余る清掃能力があるのですが、それを幅広ブラシとの組み合わせで、広範囲を高効率で磨くことができ、本来この形が、電動歯ブラシのメリットを活かすことになります。

こういうものを求めていたんだと、唸るほど良いものです。幅広”プレミアム”とは何だろうと思っていましたが、本当にプレミアム(特別)でした。

他の替えブラシと比べても、わずかに高い程度(2本約800円)というのはサービス品だと思います。

手動歯磨きでは、磨き残しが無い様に経験と注意が必要ですが、こんな大雑把でありながらちゃんと磨けてしまう電動歯ブラシと幅広ブラシの組み合わせを使わない理由が無いです。ぜひ、試して欲しいです。

調べたところ、電動歯ブラシで、幅広タイプがあるのは「オムロン」「ライオン」「マルマン」の一部の機種のみです(パナソニックでは「ラージ」という替えブラシがあります)。なぜ、海外メーカー含めて他社が追随しないか主流になっていないのか、不安になりますがわかりません。本体と幅広ブラシをそろえるのに、メーカーと機種がかなり限定され3000-5000円程度の出費が必要です。

店頭調査(近所のウェルシア)で、オムロン充電式電動歯ブラシと複数ブラシセットで売られていて、(幅広替えブラシ単体の扱いは無いですが)思いのほか入手性はよく一般化を期待するところです。電動、手動両方で、幅広タイプが普及してきている傾向があるように思えました。

私は1日2回の歯磨きは電動歯ブラシ(幅広)を極力使うことにします。

歯科医が、電動歯ブラシを勧めないというのは、業界的に治療や歯磨き指導など不要・減少化に向かわないように、抵抗している(医療全般同様な傾向・職業的には当然なのかもしれませんが、そういう実情であれば相応に警戒されるべきです。)のではないかという疑いが強くなりました。歯科衛生士さんとの話でも、電動歯ブラシだと知覚過敏になりませんかということを言われましたが、幅広の様にブラシが柔らかいものがあり(今回知りました)、唾液目的のガム習慣で解決できる程度の欠点でしかありません。

残念な気持ちもありますが、こうした仕組みが(一部であれ)理解できるようになったのは価値のあることだと思います。

幅広ヘッドの解説 エビス 

 

<使っての感想>

若干、歯にぬるぬる感があって不安になりましたが、大量のやわらかい毛で機械的に磨いたことによる、つるつる感の様です。幅広・電動歯ブラシだけの後味です。

歯肉も一緒に磨いてしまうので、口全体が清掃できた感じになるのも同様。

舌清掃も手動歯ブラシと同等程度にできます。

高齢者の母の感想も良好で、欠点がありません。

本当に負担なく歯磨きができるので、毎食後気軽に歯磨きしようという気になれます。

 

もう全部これでいいという感じなのですが、欠点がかならずあるはずという姿勢でしばらく使ってみようと思います。

(1か月ほど使っての感想)として、口内の清掃がしっかりできているので、口の中のトラブルが全く起きないです。たまに、昼の歯磨きを忘れて一日1.7回程度ですが問題ありません。

 

 

 

不整脈・心筋梗塞 - AEDよりも隠れ脱水症対策

私の体験としては、東京に特急電車で向かい、たしか新宿駅で乗り換えをするときに、目的の乗り場を間違えて、階段を登り切ったところで隣ホームに目的の電車が来てしまった!という状況で、「間に合うように」かなり焦ってホームの階段(下り)、通路、階段(上り)を、リュックを背負いながら懸命に走り電車に飛び乗った事がありました。どうにか間に合い、息を切らしながら壁にもたれて落ち着くのを待ったのですが、明らかに異常でした。まず、色彩が失われてモノクロっぽく見え、...どうだったか記憶があいまいなのですが、当時のメモがありそれによると、

発作性心房頻拍症  駅で突然激しく動くと心臓も同様に動き視界が暗く銀色に光る、壁にもたれて様子をみたが悪化、2Bのラストみたい、座って水分補給したら落ち着いた。

暗い視界は不整脈でよくあるそうです。(当時、手元に水が無かったらと思うとゾッとします)冷たい水を飲んで良くなる患者さんがいたり、水風呂も平気なんですよ(笑)が引っかかります。

当日、たまたま朝から水を飲んでいない状況だったなと振り返り思った記憶があります。それと、乗り遅れたくないという差し迫った突然の激しい運動+荷物を背負っての階段の乗り降りという要素が加わって、起きるんだと思います。私は心臓に何か問題があるわけでもなく、条件が揃うと再現性のある症状だと思います(以前1-2回同様な体験があるのでなおさら)。

ここで強調するのは、下の3要件が揃った状況は本当に危険なんだと思います。

①脱水傾向、②切迫感のある突然の急激な運動、③荷物と階段の上り下りという負荷装置

ターミナル駅は②③要件がそろっています。類似したものだと、駅に向かうのに自転車が故障していて、予約した特急に間に合うように駅まで走ったことがありましたが、②③要素としては緩く不整脈は起きませんでした。やはり、ターミナル駅は特異な場所なんだと思います。同じ経験をした人はいるはずです、駅側から注意喚起があってもいい事例だと思います。

心筋梗塞・不整脈とか無縁と思っている人は多いと思いますが、誰にでも起こりうる事故ですので、ご注意ください。急な運動が体に良くないというのは耳にしますが、具体的には心臓・脈の動作不良が起きる可能性が高いという事がある様です。

ということで、不整脈心筋梗塞なのですが、原因は水分摂取不足が関係している様です。人命のため、AEDをそこら中に設置するということをしていますが、その予防の一つである水分摂取の推奨は理解不足(隠しているのですが)のままです。AEDのほうがお金になるからという、医療のよくある話だと思うのですが、人命を考えたらどちらを優先すべきでしょうか明らかに予防の後者です、健全とは言えない状況です。

また、過労による突然死の原因は、休養不足のようですが、過労は水分必要量を上げる要素ですし、ストレス環境や多忙だと水分摂取に気が向かなくなるので脱水症が起きやすくなります。突然死の原因に、(誰もが理解している健康維持の3要素の一角である休養も大事ですが)、隠れた4要素目になる水分摂取が無関係という事はない気がします。ストレスによる不調から心療内科に通っても、水分摂取のないストレス解消法によってリピート患者にされてしまう様です。ストレスの症状と、ここでの水分摂取不足による症状とで類似性があります。また、死の直前に、脱水症を悪化させるアルコール摂取が多いのも気になります、水分摂取が十分できてると楽しめなくなるアルコールです。

不調があっても、原因は過労(ストレス)と思ってしまうので、水分摂取不足に気が付けないという仕掛けは覚えておいてください。ここが、分水嶺になります。

水をよく飲む人はストレスに強く、飲まない人はストレスに弱くなる。とりあえず、何か大きな失敗をして大きなストレスを抱えて食欲もなく寝込むしかない時こそ、水をがぶ飲みして備えてください。

同様な状況としては、葬式があります。亡くなった直後に動揺して大きなストレスを抱えているときこそ、関係者全員で意識的な水分摂取をしてひとまず冷静になってから、次の事を進めるというのが必要です。私の周りでも、高齢者(祖母)が無理をして耳鳴りを抱えるきっかけになったのが葬式でした、最低限の水分摂取しかできない高齢者を葬式に参加させた結果です。ストレスや緊張の多い状況の裏で、水分摂取不足(+運動)により体調不良が起きているというのが現実だと思います。この点、旧態依然を拠り所にして形式ばって熱い緑茶を出してくるような葬儀業者と予防に消極的な保健医療の姿勢のもと、故人を主役にして遺族の健康面を配慮しない自己責任の葬式行事が小規模・簡素化していくのは悪い事ではないと思います。

 

(今日の治療指針2020では)

(かなり専門的な内容で触れにくいのですが)不整脈心筋梗塞、心房細動など予防についての記述はありません。唯一、期外収縮(脈が飛ぶ症状)では、自律神経の乱れ(アルコール、コーヒー、睡眠不足・疲労・ストレスなどとなっています)であれば心配不要。もし、心臓・基礎疾患がある場合は病院にという内容です。定番の(水分摂取が含まれない)生活習慣を正すという言葉で濁して、水分不足には触れないいつもの流れになっているので、多くの心臓病・脈関係の後天的な原因は、水分摂取不足による不調によるものだと予想できます。

水分摂取を推奨したら半数程度の患者はいなくなってしまうという医療経営にとって非常に深刻なレベルなんだと思いますが、水分摂取不足は教えないというのが常態化して命の危険にさらされる患者(被害者)側を考えると無理かなと思います。

ちなみに、日本の科別医療費の約半分を循環器を含んだ「内科」 が占めているそうです。

この話の肉付けとして、「救心」という動悸がしたときに飲む心臓の漢方薬がCMまで流して存続していることに疑問がありました。不整脈(動悸)の症状が自覚できる時点で結構危険だと思うのですがそれを市販薬でしのぐ不可解さが理由です。公式サイトの健康アドバイスの内容に、水分摂取に関する記述がありません。これも、水分摂取不足を原因とする自覚のない脱水症不調者を狙った商品なのではないかと思います。医療と同じ(生かさず殺さず)姿勢で共存ができているのだと予想します。

この現状によって、後遺症や亡くなってしまっている被害者(患者)は相当数いるはずです。

治療の歴史を扱うには調査不足なのですが一例として、1965年(昭和40年)の今日の治療指針ではメニエール病の「治療法」に水分摂取制限があり一日700mlとなっています、現在では水分摂取不足の解消で治療というのが定着しつつあります(※2022→2020年の今日の治療指針では水分摂取指導が載っていましたが、2023年では従来通りの水分摂取のない生活習慣指導となっていました。)、真逆であり患者の回復を妨げる内容が堂々と載せられており、当時情報を得る手段は限られていた中で、水分摂取が悪いという先入観から逃れるのは困難だったと思います。2023年の変更を見るとまだ終わっていない問題です。

1965年と現在では背景が異なりますが、医療の体質として患者を犠牲にすることは、昔から行われている様です。

 

(夏限定・どれだけ飲むべきかわからないのは気になる、数少ない水分摂取のある予防的な記事) 

夏の水分補給が脳と心臓を守る 「水を飲む習慣」で予防(米国心臓学会)

心不全・高血圧の方は要注意!暑い夏は水分・塩分に気をつけましょう(公益財団法人 心臓血管研究附属病院)

夏本番!感染予防と両立させる暑さ対策しっかりと水分をとるべき理由とは(名古屋ハートセンター)

 

(公共性の高い組織でも水分摂取は書かないのが常識となっているのがわかる)

急性心不全 日常生活での予防(東京都福祉保健局東京都監察医務院)

 

(余談・テレビ番組)

急な運動は危険というのがわかりました。昔、「爆笑!駐在君が行く!」というバラエティ番組で、就寝中の父親をそのまま連れ出し突然起こして100m走でタイムが出せたら賞金みたいな企画をたまたま観た記憶があるのですが、脚本なんだと思いますが、悪影響のある企画に思えました。

花粉症・ドライアイ - 水分摂取不足による保護膜の機能低下

花粉症の症状があまりに酷くて、病院で点眼・服用を初めてもらったのが10年以上前になります。近年は、市販のパブロンを1日1回(2回が本来)飲むだけで十分というのがわかって体制ができたなと思った矢先、花粉が多い今年は、薬なしで大丈夫でした(コロナを花粉症と勘違いした服用1回は無しとして、花粉が多い日中に対策なしで出ても目が痛い鼻水が少し出るで引きずることもなく軽微です。スギ花粉のひと月あっという間でした。どうもヒノキ花粉もダメらしく4月半ばでモーニングアタックの症状があり目が充血している等がありシーズン終盤になるほど重い感じです(空気清浄機は必要あり、自作加湿器と相性も良し)、ただ、目が痛い鼻水が止まらないという状況が続かないので症状の深刻さが無いのです)。地域的にも、花粉飛散量がかなり多く、東京都心に出るとほとんど花粉が無く楽と感じる地域に住んでいながらです。

ここまでで言えるのは、花粉症は一個人の「体質を含めた状況」により薬なしでは過ごせないくらいひどい時もあるし、薬不要で過ごせる時もある、「変化」があるということです。

また、健康維持の4要素を実践して健康水準がかなり上がった今年では花粉症が薬なしでいけ、水分摂取不足を中心に健康水準が低かった昔は花粉症が酷かったという傾向があるようです。

とりあえず、健康維持の4要素をしっかり実践して健康体を目指せば花粉症は軽微な方向になるはずというのは、万が一に関係が無くても、悪いことは何もないはずです。

より突っ込んでなぜ、花粉症が良くなったのかという仕組みをプロっぽく詳細に書くと、知識不足が露呈するので体験を元に考察するのが無難かと思います。

思い返すと、最近「ドライアイ」になって強い痛みを感じる機会がほとんど無いです。昔は、長時間モニターを眺めて集中していると、集中が途切れた時、目をつぶると開けられないレベルの痛みがあって、目薬を差すか、目に水が入るように水洗顔する対処が必要でした。これは、モニターを見つめての集中時、瞬きの回数が減り瞳が乾いてしまい、集中が途切れた時に目をつぶると乾いた瞳と瞼に摩擦が生じ痛みを感じるものと思われます、この程度差は、普段からの涙の分泌量の大小が関係するようです。当時、薬局で今では手に入りませんが、生理食塩水を目薬代りに購入して試した記憶があります。

ドライアイの原因考察、①夏場、冷房空調(乾燥しているそうです)の風が直撃(確か横後から)する壁際席で眼鏡をして長時間講義を毎日受けていた時に帰宅時、目に痛みを感じるのが頻発した。②今年の経験として、乾燥時期と重ならないスギ・ヒノキ花粉症時期に長時間のモニター凝視のあと目の痛みを感じることが多い。どちらも湿度が適度にある時期なので、単に空気の乾燥が原因(今年、乾燥時期にドライアイを意識するとは無かったので)とは違う気がします、花粉やホコリ、コンタクトレンズ等の異物の侵入、風当りが関係ある様に思います。専門家の原因対策と食い違いがあるのが興味深いです。

ドライアイ五大対策(回答 坪田一男先生)という記事では、運動不足など涙の分泌を促す目的に対して水分摂取に劣る内容を書いて言い切っており、眼科業界、眼科医によるデタラメ記事が横行しているように見えてしまいます。

体内要因として、水分摂取不足傾向による目を覆う涙の分泌不足が大きく症状に影響しているのは間違いないことだと思います。涙は、水分だけではないそうですが、脱水傾向での水分の分泌不良が涙機能に無関係というのは無いはずです。ちなみに鼻は「ドライノーズ」。

本来であれば、涙のような粘液で、目や鼻は保護され、花粉などは粘液と共に排除される仕組みが働きますが、水分不足・隠れ脱水傾向の人は、分泌が不足(脱水時に涙は出ない)し保護機能が低下、乾燥したところに花粉が付着して深刻な症状(これらも花粉を排除等するための反応です)として現れる仕組みだと思われます。

ということで、主に十分な水分摂取を心がけることが花粉症対策として有効と考えます。巷で、ヨーグルトが花粉症に良いというのを、ためしてガッテンでやっていた記憶がありますが、効果を実感できるものではなく仕組みもよくわからなかったのですが高血圧症の塩分のようなそらし情報なのかと思います。

また、「鼻水」については、花粉症シーズンと重なって春の寒暖差による寒暖差アレルギーという症状があります。春の寒暖差による冷えと春服などによる防寒不足が原因で起こる「水のような鼻水がずっと出る」正常な体の反応だと思うのですが、解決策は適切な服装調整(冬季も同様)しか(結果的に)ないと思うのですが、これは別の記事として書く予定です。

「花粉症 水分摂取」で検索すると、医師による水分補給「白湯」という記事があり、裏付けになります。習慣的な水分摂取まで言及できないところ、同業者への配慮なんだと思います。厚生労働省の花粉症情報でも、Q15-「粘膜を正常に保つ」という記述があります。

また、もう数年前になりますが、ワセリンを鼻腔に塗ると効果があり海外専門家が推奨というような内容が別回のためしてガッテンでありました、これも粘膜による保護と同じ方向のものです。

花粉症とドライアイこれらは、切れ痔と同様、その程度によって水分摂取不足が自覚できる症状として使えそうです。

(追加)「花粉症とビタミンCの関係」を知ったのですが、ビタミンCタブレットで必要量以上の生活をした場合どう変化するのか、来年体感したいと思います。

(今日の治療指針2020によると)★追加予定

 

(参考 目と鼻の花粉の除去)

個人的には、シャワーがもっとも効果的、次が目に水が入ることを意識しての洗顔。どうしても目の花粉が除けずかゆくてたまらない時は、洗面器に水を貼って顔をうずめて目を開いて動かし洗浄(洗顔後、痛かったら仕上げに目薬)する方法があります。花粉・ドライアイなんであれ違和感があったらとりあえず水洗顔というのが手軽な方法です。目が沁みない生理食塩水が薬局で手に入らないのは不便だなと思うのですが、目薬やアイボンという方法もあるようです。女性の化粧など制約があると、気軽に洗顔・シャワーというわけにはいかないので必要があるんだと思いました。

何より、痒いので直接目の粘膜部を掻く触るのは習慣的に止めたほうがいいです(この場合、間接的に刺激のない衛生なウェットティシュ等で触るしか安全な方法はない気がします)、赤みを帯びて重く腫れるものもらい(麦粒腫)の原因になります、たいがい清潔ではない状態で触って腫れたと思い当たる(女性の場合、アイメイクが原因となる様ですが)のですが、子供の頃は腫れる事はまずなかったのですが、大人になって危険度が跳ね上がった様に思います(一般的には、若年層に多く、体力低下時に多いとなっています。←目を触らないという原因や予防の記述がない専門医による違和感のある内容です)。また、鼻水をティッシュで嚼むという行為は無害っぽいですが、喫煙者の鼻下に毛細血管が浮き出る様に、繊細な箇所なので噛む必要があるときは極力やさしく、可能であれば洗浄でき負荷の少ないシャワーや水洗顔のほうが良さそうです。