使い捨て不織布マスクによる唇荒れ - 使い捨て立体マスク(ダイアモンド型など)で回避

現在、ほとんどの人が使い捨ての不織布マスクを着用しているように見えます。おなじみの従来型(プリーツ:ひだ(折り目)型)と最近よく見かける立体式(ダイアモンド型)を比較したところ、立体型のほうがメリットが多く使いやすいので、その理由をお伝えできればと記事にしました。たまに忘れるのですが、立体型は、かなりしっかりした作りですが使い捨て、一箱30枚などで売られている安価な使い捨ての不織布マスクです。

マスク擦れによる炎症(立体マスクの紹介無し)は、従来型から立体型にして擦れを無くすのを優先すべきと思います。立体マスクのメリットは、口周りに空間ができてしゃべりやすい蒸れにくい、荒れにくいということですが、私の場合とくに荒れにくいということ、久しぶりに従来の使い捨てマスクを使ったところ上唇上部人中(人中は、鼻と上唇の間の溝)部分がすれて炎症白ニキビができたので、立体マスクを使い始めて、唇上の擦れがなくなって本当に楽になったのを思い出しました。

(従来の使い捨てマスクでなぜ荒れるのか原因を調べましたが、病院の説明通り「擦れ」と「蒸れ」が合わさっている様です(水虫と状況が似ている)。人中先端に集中している理由は個人差の様です)

立体マスクのデメリットは、立体なので従来よりかさばる、数回使うと不織布が毛羽立って口に入ってくる(交換目安です)などあります。

残念ながら、現在、従来型が皇室の標準マスクであること、一部で立体マスクを使用することがあるようですが、例えるなら格安自転車でお馴染みのすぐにキーキー音が鳴るバンドブレーキ(ブレーキ自体を交換しないとキーキー音の解消は無理な安物です)をわざわざ選んでいるというのが残念です。もちろん、人によっては擦れない不都合を感じないという状況があるようですが、使い捨てマスクの標準は、値段が多少上がるものであっても快適な立体マスクに、するべきだと思います。現状、(日本において注目度の高い)皇室が使っているからという理由で、従来型が標準とされ立体マスクを使わない傾向を作っているとしたら大変残念なことです、ちなみに、岸田総理は立体マスクが多いようです、また、医療従事者への配慮としても困ります。(関係ないですが、愛子様、歯列矯正なさらないのかと思ってたら差し歯?歯並びが綺麗になってました)

補足 コンビニ・ドラッグストアを調査したところ、従来型プリーツで口元空間を強調した立体・3Dと書かれた改良型もあり、動画愛子様佳子様をみるとひだが中央に出っ張っている改良型というのがわかります。従来型で高級・立体傾向のモノが普通にありましたわかりやすいものは紐が広い・形状が違うなどで判別できます。ただ、天皇陛下の演説の動画、マスクが声と共に前後しているので口元に接触しているのは間違いなく、快適ではないはずです。

私の理解不足で、従来型に何らかの隠れたメリット、立体型に何かしらの隠れたデメリットが無ければ、立体型が増えてくるのは間違いないと思います。ホムセン、ドラックストアで30枚700円程度で普通に売ってます。

 

 

予備知識

立体型(ダイアモンド型・柳葉型)マスクは、韓国発だそうです。

なぜ、ダイアモンド型なのかは上の画像の通り、横面の形状がダイアモンドに似ているからだと思います。

柳葉型なのは、大きい中段面が柳の葉(中央が広く左右が対称で狭くなっているから、楕円形・長楕円形)、笹かまぼこに似ているので、笹の葉型でもいいようです。

立体型なのは、従来の平面型と比較した画像の通り、口への当たりが面でなく立体だからです。空間がちゃんと作られるわけです。

呼称として、立体型が機能面を表現できており理解しやすいですが、構造の違う別形状の不織布立体型(3D?)があるのでダイアモンド・柳葉という表現は、区別の都合、今後も使われていくようです。

 

(余談:移動中の快眠)

汎用性を考えると白が良さそうですが、黒いダイアモンド型をカバンに1枚入れて予備として携帯しています。特急電車などの指定席で移動する時、このマスクをアイマスクとして使い、併せて、耳栓をすると、「深い睡眠ができます」。大して違いが無いだろうと思っていたら、耳栓による音の遮音、アイマスクによる光の遮光による睡眠の質の変化に驚きました。かなりの無防備になるので、安全かどうかなど問題が無いかよく確認して実行してください。大変、有効なものを知りました。