電動歯ブラシの有用性に気が付いて再び使い始めたのですが、電動歯ブラシには磨き残しがあるという誤解をしたため、通常では購入しない「幅広プレミアム」という替えブラシがすでに手元にありました。
ブラシ交換が必要な状態だったので、何の期待もなく幅広という下記の通りジャンボサイズのブラシを使ってみました。
オムロン OMRON SB-122 [替ブラシ 幅広プレミアムブラシ 2本入り]
充電式電動歯ブラシに幅広替えブラシ等がセットになった↓(約3500円)
オムロン 音波式電動歯ブラシ 充電式 HT-B304-W ホワイト 替えブラシ付属
通常タイプと比較して、2倍のブラシ面積(一気に効率よく磨きたい方へ)。
ジャンボ商品というのは実用性のあるものは少ないので、何かしら欠点を見つけて使わなくなると思いながら、買ってしまった以上、ネタものを試すつもりで使ってみたのですが予想を大きく裏切られました(良い意味で)。
まず、①通常のブラシより柔らかいので痛みがありません、なぜ電動歯ブラシはブラシが硬い(硬すぎる)のか疑問に思っていたのですが、これはやわらかい(手動歯ブラシの普通のかたさ)のです。歯の付着物(プラーク)はやさしく磨くだけで落とせますという事情、本来こうあるべきです。
また、従来の電動歯ブラシでは、振動するブラシ毛以外の硬質部と歯が接触して直接振動が歯に伝わる不愉快事故が起きないように細心の注意を払う必要があるのですが、②ブラシ面が広いと、その接触する注意が不要なくらい(奥歯を入念にやる時に当たる場合を除き)大雑把に動かせて本当に楽です。
そして、③一度で磨ける面積も2倍以上になるので短い時間で広範囲(歯茎なども)かつ高効率で磨くことができ、余程雑な磨き方をしないかぎり磨き残しもありません。
①適度な柔らかさ ②扱いが楽 ③広範囲を効率よく磨ける
電動歯ブラシは、電動によって手動より有り余る清掃能力があるのですが、それを幅広ブラシとの組み合わせで、広範囲を高効率で磨くことができ、本来この形が、電動歯ブラシのメリットを活かすことになります。
こういうものを求めていたんだと、唸るほど良いものです。幅広”プレミアム”とは何だろうと思っていましたが、本当にプレミアム(特別)でした。
他の替えブラシと比べても、わずかに高い程度(2本約800円)というのはサービス品だと思います。
手動歯磨きでは、磨き残しが無い様に経験と注意が必要ですが、こんな大雑把でありながらちゃんと磨けてしまう電動歯ブラシと幅広ブラシの組み合わせを使わない理由が無いです。ぜひ、試して欲しいです。
調べたところ、電動歯ブラシで、幅広タイプがあるのは「オムロン」「ライオン」「マルマン」の一部の機種のみです(パナソニックでは「ラージ」という替えブラシがあります)。なぜ、海外メーカー含めて他社が追随しないか主流になっていないのか、不安になりますがわかりません。本体と幅広ブラシをそろえるのに、メーカーと機種がかなり限定され3000-5000円程度の出費が必要です。
店頭調査(近所のウェルシア)で、オムロン充電式電動歯ブラシと複数ブラシセットで売られていて、(幅広替えブラシ単体の扱いは無いですが)思いのほか入手性はよく一般化を期待するところです。電動、手動両方で、幅広タイプが普及してきている傾向があるように思えました。
私は1日2回の歯磨きは電動歯ブラシ(幅広)を極力使うことにします。
歯科医が、電動歯ブラシを勧めないというのは、業界的に治療や歯磨き指導など不要・減少化に向かわないように、抵抗している(医療全般同様な傾向・職業的には当然なのかもしれませんが、そういう実情であれば相応に警戒されるべきです。)のではないかという疑いが強くなりました。歯科衛生士さんとの話でも、電動歯ブラシだと知覚過敏になりませんかということを言われましたが、幅広の様にブラシが柔らかいものがあり(今回知りました)、唾液目的のガム習慣で解決できる程度の欠点でしかありません。
残念な気持ちもありますが、こうした仕組みが(一部であれ)理解できるようになったのは価値のあることだと思います。
(追加)電動歯ブラシを使い始めましたと歯医者に伝えると、研磨剤の入っていない液体歯磨き粉を勧められるそうです。表の理由は、研磨剤が入っている通常の歯磨き粉では、電動の強力過ぎる研磨動作で削りすぎて知覚過敏が悪化してしまうからというものらしいです。私は、電動歯ブラシに通常の歯磨き粉を使っていますが知覚過敏の気配はないので気にしていません。ほかで書きましたが、歯医者が隠しているっぽいガムを噛むことで出る唾液による再石灰化で知覚過敏は予防と治療ができるのも関係がありそうです。裏の理由は、比較的高価な液体歯磨き粉を買わせたい、電動歯ブラシに悪い印象を与えたいという最後の抵抗だと思っています。まず、通常の歯磨き粉とガムで、液体歯磨き粉が必要なのか自分で確かめて欲しいなと思います。業界の常套句っぽいので遭遇する機会は多いと思われます。
<使っての感想>
若干、歯にぬるぬる感があって不安になりましたが、大量のやわらかい毛で機械的に磨いたことによる、つるつる感の様です。幅広・電動歯ブラシだけの後味です。
歯肉も一緒に磨いてしまうので、口全体が清掃できた感じになるのも同様。
舌清掃も手動歯ブラシと同等程度にできます。
高齢者の母の感想も良好で、欠点がありません。
本当に負担なく歯磨きができるので、毎食後気軽に歯磨きしようという気になれます。
もう全部これでいいという感じなのですが、欠点がかならずあるはずという姿勢でしばらく使ってみようと思います。
(1か月ほど使っての感想)として、口内の清掃がしっかりできているので、口の中のトラブルが全く起きないです。たまに、昼の歯磨きを忘れて一日1.7回程度ですが問題ありません。
(追加)6月某日
2か月目で、定期歯科検診を受けました。磨けているとのことで問題ありませんでした。やっと、こちらがすべきメンテナンスが問題なくできて、土台ができた感じです。それであっても、レントゲンを撮り怪しいところを治療するしない(結局、経過観察)、少しある歯石落とし、食いしばりなどの弊害を言われます。ただ、双方にとって磨き残しや炎症など邪魔がなくなり、より進んだ段階に進めて(少なくとも患者側は)気分が良いです。
また、高齢の母のほうでは、歯並びの悪いところで若干の炎症があり届いていないとのことで(本人曰く、幅広ではどこを磨いているのかわからないそうです)、以前の硬い電動歯ブラシに戻しました。個人的には、使い方の問題ではないかと思うのですが、力の弱い高齢者だと幅広電動歯ブラシは使いこなせない場合がある様です。
であっても、幅広電動歯ブラシもしくは硬めの普通の電動歯ブラシのどちらか問題なく相性のいい方を使っての歯磨きはメリットが大きいようです。
高齢の父は、歯並びが悪くどうやっても磨き残しがある状況です。従来から電動歯ブラシを使用していたのですが、これまでの細いものから幅広ブラシにしたところ、リステリンを使う頻度が減ったという話から、どうやら口内の状態が良くなったそうです。清掃能力が上がった分、磨き残しが減ったためと思われます。
数日、シャワーのみが続いて、湯船での歯間・糸歯ブラシの清掃を怠っていました。数日ぶりに、清掃したところ、温度の高い夏も関係するのかわかりませんがそれなりの腐敗臭を感じました。電動歯ブラシで磨いていればとりあえずは大丈夫ですが、掃除できていない歯間の食べカスは腐敗して、漏れ出し口内炎や歯周病を起こします。毎日、両方の清掃が必要というのは、以前にも書きましたが大事なことなので再度お伝えします。
(重要)
電動幅広歯ブラシを毎日数回、歯間・糸歯ブラシを毎日で完璧という自信があったのですが、歯周病ができてほかに気を付けなければいけない点がありました。補足します。
歯をみがいていれば良いと慢心していて、歯磨き後のゆすぎが不完全でした。今回、炎症を起こしたのは、トラブルの多い、歯並び左側の下奥の前面の歯茎根本と頬肉の間の底部分です。ここの洗浄が不十分でゴミがたまり腐敗して炎症を起こしたようです。治るのに数日かかりました。
この対処として、歯磨き後、口をゆすぐ時に、上下左右4か所の奥歯前面部分の隙間のないポケット部を、意識して頬を膨らませながら水を入り込ませて洗浄することが必要です。あと、歯間・糸歯ブラシの作業時、仕上げに指で歯茎前面の普段触れることのない底・天井部分をマッサージというか触っておくと、食べかすの残留がなく安全です(歯磨き時に、ブラシでポケット部をなぞっておく方法もあり)。手間もないので習慣的にやっておけば万全です。
電動幅広歯磨き毎日数回
歯間・糸歯ブラシ毎日
奥歯前のポケットを意識したゆすぎ・マッサージ
歯磨き後のガム
できれば塩歯磨き粉
これで、歯のトラブルなしができるはずです。舌苔は、見た目的に落としたほうがいいとは思っています。
(補足) 幅広歯ブラシのメリットは多いのですが、デメリットがあり、面が広い分、歯の間にブラシが届きにくい傾向はあるようです。以前、歯の間の虫歯治療を受けたのが原因で歯槽膿漏になりました。治療後、歯の根元がムズムズして針を突き刺したら奥にあるものが抜き出てスッキリするんじゃないかと思っていたら、後日、その歯の歯肉が腫れ上がりいくら出血させても出血が治まらないというのが長く続いたことがありました(歯槽膿漏)。最近になって、奥歯の内側の歯肉に痛みがあり、磨き過ぎによる荒れかなと思ったものが、もしや以前の歯槽膿漏かもと、奥歯の歯間部分を歯間ブラシでいつもより深く強くやったところ、大きく出血しました。歯間部分の清掃不足による炎症が起きていたようです。原因は、歯間ブラシが歯の外側から抜き差しするため、表面部分はしっかり清掃できますが、裏面はゴムや毛による伸縮部分で当たる部分だけで、他は歯ブラシで裏面を磨くときに毛先が歯間部にどれだけ届くかが関係します。以前から、歯間ブラシの使い方として、穴が広がってしまいそうで大きなゴミを落とせれば十分という感じで軽く差していましたが、より強く貫通させる感じで抜き差しも数回を増やしてやってくださいというのは定期検診時、言われていました。特に、奥歯に関しては歯の奥行きがあり届きにくい傾向があるので、奥歯の最奥とのその手前までは強めに歯間ブラシを抜き差しするよう意識する必要があるようです(トラブルが頻発する左下の話です。個人差のある話ですが、私はここを完璧に清掃しなくてはいけません)。
歯間ブラシが、表と裏両面でるきL字の形状があった気がしますが手間が増えてしまうので、現行のやり方改善で様子をみようと思います。
現在の問題は、左奥の歯間の洗浄不足です。そのため、歯間ブラシをしっかり抜き差しするというのに加えて、左奥の歯間2箇所だけ裏側からも歯間ブラシで磨くことにしました。L字などの特殊なものでなく、既存の歯間ブラシでも持ち方を工夫すれば無理なく裏側からも入れられ清掃ができました。
これらは、個人ごとの事情に合わせて、どうしても磨けない箇所を重点的に掃除して完璧にするために必要な作業として、毎日やることにします。これで、完璧になるはずです。
(※完璧ではないです、こちらで保管してください)
歯槽膿漏 - 小林製薬のやわらか歯間ブラシ(ゴム)には要注意 - 健康医療のジレンマ (mizunomi.work)
(口内トラブルの原因2通り)
歯磨きのみから、歯磨き+糸バブラシ、それに+歯間ブラシと管理の手間が増えていきます。
歯磨きのみだと、歯間の食べかすが数日で腐敗します。それが、多くは就寝中、腐敗液として漏れ出て周辺で、歯肉炎・口内炎となります。
もう一つは、長年磨き残しのあるところで、雑菌が繁殖し歯茎内部を時間をかけて侵食し、ある時、中で溜まった血が漏れ出すのが、歯槽膿漏だと思います。
どちらも、起きてしまうと簡単に治らず、雑菌を含んだ液が口の中を荒れやすくするので正常化しにくいです。
リステリン含めて清潔にしていますが、歯槽膿漏から正常に戻っていません。(11/24)
(メンテナンス)
電動歯ブラシのブラシ交換ですが、幅広であれば毛の量が2倍ほどあり、毛先が潰れにくく寿命が長いです。ブラシ自体はほかの種類と値段は変わらないので、気になれば従来通り捨て交換でもいいと思います。ただ、長く快適に使うことを考えると、ブラシの根元に溜まる食べかすはキレイにする必要があります。爪楊枝でこまめに除去することを最初にやりましたが効率が悪いです。次に、漂白剤なのですが、安全性の高い(酸素系)では分解力不足で残留物があります。より、強力な(塩素系漂白剤)を試したところ、分解力が違い残留物がなくきれいになりました。危険物ではありますが、恐ろしく安価でありながら、少量しか使わず効果は絶大な、ハイターやブリーチは使いこなす価値があるようです。
インスタントコーヒーの空ビンが重量があり安定しこれ以上無い視認性です、重しとなる本体を付けて漂白洗浄ができるので重宝します。挟まって取れないものは爪楊枝を使って取り除きます。
欠点として、残留物を溶かすために濃い濃度(感覚的)でやっているのですがこれをやると、ごく細い毛先がなくなるのか、それ以降、毛が硬く感じます。漂白をしないほうがいいのか、薄ければ問題ないのかわかりませんが報告しておきます。
★説明 ハイターは、プラスチックを溶かすので溶けてしまっているようです。極薄い濃度でやってもいいかな程度にしたほうがいいようです。ステンレス・プラスチックは溶けなさそうですが正確にはガラスだけ溶けないのかも。
(追加)できるだけ口の中は衛生な状態が良い。どうも、今までならやけどになっていたはずのものが大丈夫な傾向になった気がするのですが、熱いものを飲食したのが原因と思っていたものが、その後の口の中の雑菌で悪化するか収束するかで、やけどになるならないの違いがあると予想しています。(白ニキビと同じ)
なので、歯磨きの回数を毎食後というのが理想ですが、1回から2回は絶対に必要ですが、2回から3回は比較して違いが小さいです。それでいて、歯磨きの作業量としては、1.5倍になるので、負担が大きいので今回勧めにくいです。これでなく、歯磨き粉を「塩」にすると、実感として口内の衛生状態が結構違う(塩の殺菌力?)ので、負担なく衛生状態を向上できるのでお勧めです。私の試した歯磨き粉だと、200-300円台の一般的な塩化ナトリウムの入っていない歯磨き粉では、塩歯磨きほどの殺菌力はどれもなかったです。高級な歯磨き粉はほとんど試していません。ただ、塩化ナトリウムの入った歯磨き粉は少なく、一般的なものだと下の2つしかないはずです。
塩歯磨き粉は、フッ素入りで300円程度の花王の「つぶ塩」、150円程度のサンスターの「メディカつぶつぶ塩」が、よく見かける商品です。安価というのもお勧めしやすいです。
リステリンも効果はあると思いますが、歯磨き後に、リステリン時間を必要とするのは負担になります。
(追加)I字型糸歯ブラシとY字型糸歯ブラシの違い
従来、I字型しかなかったのですが、新しくY字型というのも販売されています。
Y字型では、歯による押し込みができず使いにくくなぜこれが初心者向きなのか、製品としてなぜこんなものが存在するのかわからなかったのですが、実際使ってみてどちらも使えます。Y字型は完全に手の力のみで押し込む使い方。I字型は、手と反対の歯で糸歯ブラシの背後を押す動作も加える使い方です。従来のI字のほうが、熟練が必要ですが慣れると速いです。Y字型を初心者向きというのはなんとなくわかりました。
追加 両方使って、個人的にY字のほうが使いやすいんじゃないかと思ってきました。理由は持ち手が立体で持ちやすく、引き抜く時に力が入りやすく簡単です。差し入れるときは慣れるとスパスパ入るので、わざわざ歯で押してアシストする必要も手間もいらないと思えてきました。(※個人的な感想です)。
両方試して、自分に合うものを選ぶので良さそうです。
(磨き残しがあってはならない)
習慣化によって完璧な歯磨きメンテナンスができていると思ったのですが、左上の歯間歯ブラシで唯一血が出る頻度がある箇所が悪化しました。
仕組みははっきりしていて、わずかでもブラシが届かず磨き残し箇所がある→そこが炎症→気づかず、どんどん深く炎症が進んでいき→最終的に周辺に影響して大きな炎症になるということです。いわゆる歯槽膿漏?。
毎回歯間ブラシをしていると出血が無くなって、一日サボるとまた出血するという感じだったのですが、最近は必ずわずかに出血するので気になっていたのですが、近くで磨き残し炎症箇所ができておりそこが影響していたようです。
今回、奥歯周辺を念入りに一定時間電動歯ブラシを当てて隙間の奥まで清掃、強く当てて炎症箇所を出血させる、アシストの頬を引っ張る指をしっかりやるというのを意識したら、ブラシに大量の出血があるのを確認しました。
奥歯裏は毎回意識していたので、奥歯裏内側の歯間の歯肉が磨き残し箇所になっていた可能性があります。(奥歯周辺のゆすぎ、マッサージやってなかったののも怪しい)
朝、昼の歯磨きはスピード重視で軽くても良いですが、夜の歯磨きだけは、トラブルの起きやすい奥歯周辺を時間をかけて丁寧に磨く必要があるようです。また、出血・炎症がある時点で磨き残し箇所があるということになるので予防と疑わしいところを確実に磨いて火種を潰す必要があるというのを忘れてはいけないようです。
磨き残しがあるから、口内トラブル(炎症、痛み、荒れ、出血)が起きる、
逆に、磨き残しなく完璧に清掃できていれば、問題は一切起きないということです。
(真、磨き残しがあってはならない)
今度こそ原因が特定できました。歯間ブラシで右上最奥の歯間裏側で出血傾向があるのでその箇所の磨き漏れと疑って来ましたが、そこは枝葉で、炎症の本拠地は最奥歯の歯肉根本と頬肉が被さる隙間のできにく被さり部分で、その空間に溜まった僅かな食べかすが腐敗して炎症を起こして長期的なトラブルを起こしていたようです。
ここは、歯ではなく歯肉や頬肉箇所で、ブラシが届いても不十分で、人さし指で奥歯裏周辺の隙間を入念にマッサージして清掃をする必要があるようです。
電動歯ブラシ+歯間ブラシ・糸歯ブラシ+奥歯周辺の歯根指先清掃 で完璧です。
ブラシか指で歯肉の清掃も必要ですみたいな情報は、なんの意味があるのかと思いましたが、指で奥歯裏を清掃する必要があることを示唆していたんだと思います。誰もがわかる形では教えてくれないのです。
余裕のある右奥歯周辺ではトラブルはないのですが、口内をできるだけ清潔にするために、奥歯周りの通常触れることのない狭い箇所を指で触って清掃することは、手軽にできるので習慣化しておくべきです。奥は口が閉じた状態のほうが隙間ができるので、開けた・閉じた両方の状態でやっておくといいと思います。
(右利きの場合)人差し指を左側、親指を右側に同時に入れて上頬裏に入れてグリグリやると、隙間ができやすいのかやりやすかったです。指を裏表変えると触れる箇所が違います。
歯槽膿漏をやったので、腫れ残りがあるのですが、頬裏の最奥の痛みのあるところを触るとわずかに血がつきます。そして、毎回わずかに出血していた最奥の歯間箇所の裏側を歯間ブラシでやっても、出血がありませんでした。枝葉という予想は当たりだと思います。
(イラスト素材)狭く常態として密着しているので、皮膚が癒着し脆弱になり、マッサージでいじると痛みと僅かな出血があったのですが、数日やると皮膚が固くなったのか、痛み、出血がなくなりました。炎症を起こしやすいので、毎日意識して(浴槽で)指で触るだけです。具体的なやり方としては、利き手の人差し指を上奥歯表左右根元に突っ込んでグリグリ動かして漏れなく触ります(最初、効率重視で人差し指と親指を使って左右同時にやっていたのですが親指が太すぎて無理があるかも)、一緒に表側の歯茎全体と下側も触っておきます。
特に上歯茎表面根本奥歯周辺に腐敗物が溜まり雑菌が繁殖して炎症が起きるようですが、軽く全体を触って清掃するのも意味があります。
この雑菌の繁殖について、腐敗物は目に見えるものでなく歯肉に膜状(ぬめりぽい蓄積)に付着するので、指で触って削ぎ落とす必要があるのだと思います。
★2024/8
定期検診で約6ヶ月ぶりに歯科医院に診てもらったところ、なにもトラブルはありませんでした。
こちらで、歯磨きとして進展したことが複数あって伝える話題に尽きませんでした。
最奥歯周辺の口腔マッサージは、一度も指導されたことはなく歯科衛生士さんの指導範囲外で間違いないようです。
以前書いていると思いますが、色素沈着・歯石の除去(超音波除去)、歯の病気発見と歯の定期検診は、今のように完成した歯磨きができていても必要なのは変わりません。
★2025/1
補完!触るだけでは炎症が起きます。指で触るだけを惰性的にやって、冬、外泊して戻ってきたら奥部分が炎症を起こしており、1周間ほど触るのも大変でしたし治りも悪く悪化しました。原因を考えると、冬の冷たい水道水が標準になると、口内をゆすぐと冷水で歯が辛いので軽くすすぎを済ませてしまう傾向がありました。どうも、意識して奥歯裏の汚れが溜まりやすく腐敗しやすいところをグジュグジュ意識して洗い流す必要があるようです。ただ、触るだけでは清掃は不十分で、十分な水で濯ぐ必要があるようです。特に冬場でやってしまいがちですが、入浴時、指マッサージを追えた後に温水を口に含んで意識して奥歯裏の汚れをゆすぎ落とす必要があるようです(特に冬場)。
★2025/4・5
完璧に出来ているはずなのに、左下奥歯周辺(一部上側)で炎症が起きているっぽい。完治まで1週間ほどで毎回、奥歯の磨き不足を疑ってしまう。ただ、ここまで突き詰めると別の原因っぽい。もしかすると、下部の舌根本に汚れが溜まって雑菌が繁殖している可能性が高い。
具体的なやり方としては、両手の人差し指を左右同時に舌奥歯内側に突っ込んで歯茎面を触ります(舌側根本を触るのは無理っぽいが、これで効果あり)。舌が邪魔してやりにくいですが力を入れず舌を留守(出す感じ)にして慣れると問題なく触れるようになります。舌で下奥歯内側歯茎を意識すれば同じことができそうですが、死角漏れがありそうですし、毎日の習慣で指で清掃したほうが確実です。
全般、時間はかかりますが利き腕の人差し指だけで、全体を清掃できます。
★決定版★効率よく表裏一式を清掃するやり方
最初に、写真1の通り下側から始めます。下裏側全体が終わったら、人差し指左右を裏返して、写真2の通り上側の最奥(私は親知らず全部抜いてます)の親知らず跡に突っ込んで最奥部を入念に触って清掃(※すみません、ここについては同時にやると狭くなって逆にやりにくいです、角度の工夫で結構違うけど)してから表側全体に移ります。最後に、両指を使って下側表を軽くやって終了です。結局、左右の人差し指を同時に使って最初から最後までやるのがもっとも効率がいいようです。
ここまでやったら、両手の親指を使って、上部内側の歯肉部分も触っておいていいと思います。これで表裏上下全部の指清掃ができたことになります。
上奥を、数回入念にやるとわずかに出血するのですが、炎症で腫れて数日腫れるより経験上悪化はないので気にしていません。慣れると、軽くできるようになるかも。
写真3も悪くないのですが親指が太い分、大変かなと思います。



効果どうなのか心配だったのですが、炎症が収まってから全くトラブルっぽいものが起きないので、これで完璧、口内雑菌繁殖箇所がなくなり炎症が起きにくい状態になったようです(1週間程度の感想)。慣れると、この指清掃は負担もなく簡単にできます。
※若干のトラブル 効果があるっぽいので、家族に教えたりしたのですが、実演のため上表側を乾いた指で乱暴にやったところ、太い親指の方で軽い違和感程度の傷(炎症ではない)ができたようです。お湯で衛生的かつ指が柔らかくなった入浴時に優しくやる必要があるようです。爪も整える必要あり。
※他だと、熱い飲み物で口が荒れ気味になると軽い出血だったり口周りの器官の調子が悪くなったりします、これはやけどが原因。そういうときに、リステリンみたいなものが使いたくなります。
※※疑念(人によって状況が違う話です) これ以上清掃箇所はないはずなのに、狭い左側の内側の上奥歯近くの肉ひだが軽く腫れている。深いものではないのだが、条件の悪い左の狭い側で清掃できていない箇所があるっぽい。炎症箇所の周辺に原因があるはずなので、舌左側の側面奥側に指を突っ込んでみると舌の周りにたるみっぽいシワの箇所があるようなないような怪しいが「オェ」と戻してしまった。または、通常やらない舌のストレッチで最大限出して左右に動かす運動で清掃になればそれで済んでしまう。最後に舌奥を意識した入念な水ゆすぎで仕上げる。これで効果がないと流石にお手上げになってしまう。感触としては良さそう。とりあえず、舌の限界ストレッチと舌根元・裏を意識した丁寧なゆすぎの実践でどうなるかになります。
(歯の清掃、歯肉周りの指清掃に加えて)最後に舌の根元の左右と裏の隠れた部分の清掃が必要なのですが、現実的にできるのは、指は使わず、舌を口外に出して左右上下に最大限動かして通常動かさない舌根元の密着を解く(省いて後半だけででもいい可能性あり)こと、その後、(通常は口ゆすぎは息を意識しますが)口内で舌を意識して前後左右で動かして若干仰向けで舌元に水が入るのようにして入念にゆすぐいで舌根元の汚れを流し落とす。このゆすぎの後に、軽くオェとなり少しぬるっとした唾液っぽいものが混じるのですが、これが舌隙間に溜まる雑菌の巣になっているものではないかと思っています。
ここまでやって口内の清掃は完成となるようです。自分の感触としては、効果ははっきりとあり誇張なく一切の口トラブルが起きていません、これで完成となる可能性が高いように思います。特に、最後のゆすぎという行為は、舌左右裏を意識して入念にやる価値が全体を含めて大きくあるというのが意外でした(軽くやるだけでも効果あり)。
特定できれば、簡単な手間で済むのだが、これをはっきりさせる必要がある。
効果があり口内が荒れません。こうなると、「うがい」とされるものは効果がかなり怪しく思えます。少なくとも、うがいの時に舌を動かして舌裏左右を清掃する意味が大きくあるのに触れていません。
リステリンも、口内をゆすぐとあるだけで、舌については触れていません。
まとめとしては、歯茎の上下、表裏両方(特に奥側)を指で触って毎日清掃する必要が歯磨き(糸・歯間含む)とは別に必要なようです。これが口腔清掃であれば、入浴時、手軽にできて結構簡単。歯と歯茎根元側面を清潔にする(舌苔も処理)して、やっと完成した感があります。(個人差により不要な場合も有り)+舌根元のストレッチと入念なゆすぎ。