※蚊やコバエの対策として、私が実践している方法です。人によって環境が違うので、別の良い方法もあると思います。参考程度にお読みください。快眠と衛生に関係する話です。
個人的な話ですが、最近、蚊に刺される機会が減りました。
昔は、庭に出るとたくさんの蚊が襲ってきてこういうものだと思っていたのですが、今は刺されることが少なくなりました。
蚊との遭遇に関して、昼間の熱く直射日光がある時は活動せず、夕方涼しくなると蚊は活発になるようです。また、茂みのある畑や草むらに入るといるので、場所と時間が関係します。
蚊が大量発生する原因は、蚊の子供「ボウフラ」が育つ環境の有り無しの様です。
自宅周りの、古い空き住居群(木造平屋建ての市営住宅)が居住者のいる建物を除いて大部分が解体され駐車場となった事、同じように、古い住居(一般住宅)が解体され同様に駐車場になりました。田舎の広い敷地の自宅なのですが周りが、畑と道路、駐車場しかない環境になってから蚊が一気に減りました。おそらく、空き家の排水溝などに溜まった雨水による発生源が無くなった事や隣接住宅が無くなって日照や風通しが良くなったのも関係しているようです。樹木が多いと蚊が集まるともいわれますが、ボウフラの発生源の有り無しのほうが大きく関係する様です。あとは、庭で(いろいろあってプラ桶に水を貼ったりするのですが)ボウフラを見たらすぐ流す、そもそも発生する環境をつくらないという意識も大事です。
日常、1匹の蚊に遭遇すると気になります。特に就寝時は無防備で大変です。まず、最初に、長期戦を想定して蚊取リキッドをつけてその後、手で捕殺を試みて成功なら終わり、ダメそうならリキッドに任せて、そのまま寝るかその部屋から離れて少し時間を置いてから戻って寝るというのが良策になると思います。
という事で、蚊が出ると蚊取リキッドを使うという感じです。以前の蚊が多い時は、常時使用していたと思いますが、一時的な使用になっています。
とりあえず、夏の蚊対策として必要なアイテムです。キンチョー、アース、フマキラーと様々出ていますが、替えリキッド容器は共通仕様で互換性がありどのメーカーの組み合わせでも使えるのでカセットガス同様、大衆化された商品です。
という感じで、夏の蚊の脅威が減って快適に過ごせていると振り返って思うのですが、次に「コバエ」の問題です。夏の台所で、特に生ごみバケツが発生源だと思うのですが、4種類ほどいて産卵の翌日に成虫(寿命は1ヵ月)になるそうです。予想以上に繁殖力があるので、可燃ごみ、生ごみの処分サイクルを短くする(とりあえず外に出すことで屋内での発生は無くなります)、ゴミの付着物をできるだけ水で流す、産み付け予防に新聞紙を活用するなどの対策をしても発生を予防するのは難しい様です。
連日、台所に置いた食べ物に大量発生したコバエが侵入を試みていたりと対処法がわからず困りました。
生ごみに殺虫スプレーというのもやりましたが全滅とはなりません。即席の小バエ取りも作って置いてみましたが一匹もかからず効果ありません、大量に捕獲した情報がありますが本当に大量のコバエが発生している状況でしょうから、優れた捕獲機よりも、発生源を特定して対策するほうが優先されます。殺虫でもいいわけですし。
なんとなく、去年も同じようなことをやった記憶があります。
で、どうすればいいのかですが、コバエの発生を確認したら、一日ごとに生ごみに封をして捨て、夜、蚊取リキッドを台所周辺で稼働させるだけです。
★夏のコバエ対策
毎日、袋を交換すればコバエは発生しません。ただ、小分けに捨てるとなると従来の大きなビニール袋・可燃ごみ(中)では容量が大きすぎ、消費枚数も多いので無駄に思えます、交換目安もわかりにくい。なので、夏季だけ室内の生ゴミバケツを外に置いて蓋付きで使います。室内は、小さなバケツと中小サイズのビニール袋を設置して1日以上使うと一杯になるようにして自然(コバエの発生は誰もが嫌なので気づけばやるはず)と毎日生ゴミ袋を交換する体制にしておくと捨て忘れが発生しません。毎日の生ゴミ袋は縛って室内の可燃ごみ袋(大)に捨てるだと数日置かれることになり、万が一、袋が破けた時に内部で発生する悪臭と大量発生したコバエが室内にでてきてしまうので危険です。そのため、外に置いた蓋付きのバケツに可燃ごみ袋を展開させて、そこに捨てて保管し、一杯になったら大袋を縛って捨てるという方法がいいようです。臭いが多少でてしまうらしく、コバエが数匹寄ってきていましたが、外なので気になりません。外の生ゴミ袋保管バケツは大型のものもありかなと思いましたが、腐敗ガスの発生、コバエの大量密封を考えると、溜まった生ゴミ袋は5日間前後でまとめて捨てるほうがいいと思えます。
キッチンに散らばって残存していたコバエの数がかなり減ります。ただ、生ごみの近くにリキッドを置いて稼働させても、生ごみに密集しているコバエはそのままだったので即効性はほとんどないと思います。そのため、発生源の生ごみはこまめに捨てる必要があります。
成分によって、蚊以外に効く効かないの違いがあるそうですが、メーカーの言う蚊取りリキッドはコバエやハエには効果は期待できませんは「殺虫効果はない」とは意味が違う様です、殺虫能力はあるということ。相手は、ハエでなくコバエであることから有効と考えます。
現在だと、成分の違うもの、ワンプッシュ式やコンセント不要の物がありますが、使ったことがなく知りません。使い慣れた(電気式)蚊取りリキッドが長時間持続的に薬剤を放出し続けてくれるので効果が高いと私は思ってます。
多分、蚊取りリキッドには、殺虫だけでなく害虫全般にある程度の忌避効果もあるんだと思います。蚊取りリキッドは1台必ず持っておきたいアイテムです。800円!?。
コンセント直差しのコードレスタイプもあるそうです。コードの有り無しで一長一短あります。
コバエ対策として、もう一つ。生ゴミ袋を入れ替えて、コバエが複数飛んでいる時、ネズミ用粘着罠をゴミ箱の上に置いておくと、留まったコバエが粘着罠にくっついて捕獲できます。ゴキブリ用だと屋根付きなので不可能なのですが、ネズミ用はオープンの2枚折の板なのでコバエの捕獲も可能です。夜、置いておくだけ捕獲できてしまうので、即応の捕獲に使えて、コバエ取りにも使えて、常設罠として使えるネズミ用粘着罠は便利です。ただ、粘着面に間違って触れてしまうと剥がすのが非常に面倒なのでそこだけは注意が必要です。具体的には、野菜保管棚の真下に展開してあり奥まったところにあるので隠れていて普段は大丈夫なのですが、間違って足先が入って踏んだり、落とした料理器具が上に乗ってしまうと、糸をひいいて粘着するので後が大変です。そのため、L字や粗い網状のガードがあったほうが偶発的な事故を防げて安全だと思います。
隣接する古い家屋が無くなって、屋内で、「ゴキブリ」大・小、「ムカデ」も見なくなりました。ゴキブリは捕獲を失敗して見失うと、後日、同じ場所に出てくる傾向があり居座ります。そのため、捕獲騒ぎの回数をできるだけ少なくするために、ゴキブリホイホイを設置して一定の効果があったのですが、今どんなものかと中身を見たらほとんど空でした。周りの環境によって、害虫というのは発生する様です。また、ゴキブリ・ムカデの捕獲方法ですが、布ガムテープがいいみたいです。実際、効率よく捕獲できた経験があります、今でてきてもガムテープを使うと思いますが、当時、ハエたたきに布ガムテープの粘着面を表にして巻いたものが、平面で叩けて潰れることもなくいい組み合わせでした(ハエたたきは、壁にシミができたり、ハエ自体まず見かけず本来の役割で使用することがほとんど無くなりましたが、夜、床に這うゴキブリに遭遇したときに即使える武器として常備しておく価値がありました。ハエたたきは、実質的にゴキブリたたきになっています)。コメリで、掃除道具コーナーに常時あるようです。
(訂正)
9/18 シャインマスカットが店頭に並び、秋の始まり前という時期なのですが、外に出て木陰に入ると蚊が大量に襲ってくるので、蚊の種類によって減少したものがあり、あまり見かけない時期があった。加えて、エアコンを常時使用するようになって、室内に侵入してくる蚊に遭遇する機会が減ったという状況かもしれません。
(追加)
年齢によるものなのか、健康状態がよいからなのか、蚊に刺されても、大きく腫れない、痒さもそれほど気にならなくなりました。これについては、はっきりと特定できていません。
はっきりさせたいのは、蚊に刺されたときの対処です。かゆみは、痛みや熱さ、寒さの感覚が優先されて、両方感じると痒さが気にならなくなるという情報は、ためしてガッテンだった気がします。
ネットでは、冷やすかゆみ療法が主流です。私の考えでは、熱め(40度)シャワーを浴びると痒さが気にならなくなると思います。かゆみがぶり返すという書かれ方も見かけるので、実際どうなのかを長期的に調査して自分の結論を出してみようと思います。
冷やすのでは、手間だけですが、熱めのシャワーだと、外で蚊に刺されて同時に汗が出た状況で、シャワーというのは汗も落とせて合理的だからです。
小屋の改修を考えていたら4箇所ほど刺されました。9/22
少し痒いかな程度で、40度シャワーを浴びてみたのですが、かゆみが悪化するわけでもなく、時間の経過もあって収まっている感じです。
蚊に刺された場合、掻いてしまう、虫刺され薬を塗るという行為の前に、とりあえず、少し熱め40度のシャワーを浴びて血行を良くさせて様子を見るという対処でいいように思います。汗が落とせて気分が良いですし、衛生的です。総合的に最も良い対処法ではないかと思います。
(2024/7)
脱衣場で中型のムカデを発見。
対処として、ガムテープが頭に浮かびましたが、ムカデが移動してしまって見失う恐れがあり。ネズミ対策で、キッチンに設置済みのネズミ粘着罠を即応に持ってきて進路に置いてみたりしましたが、この場合、真ん中に勢いよく進んでくれないので罠にハマってくれません。なので、適当なものにムカデを乗せて、粘着マットの真ん中に落とすという方法で捕獲できました。
・ネズミ粘着罠は、即応のゴキブリ・ムカデに使えるので一枚は展開しておいたほうが遭遇時役立ちます。
・ガムテープはとっさの時に準備に時間がかかる。失敗して床に張り付くなど課題がある。
あと、脱衣場で見かけたムカデの進入路ですが、洗面所の排水口の網を常に外しておく習慣だったのでそこが原因と思ったのですが、排水口先のトラップがあり、ムカデが水中を通って侵入してきたと思いましたがその可能性はまずないそうです。
となると、他、排水パイプの戸棚中の隙間からと思ったら、そんないい加減な作りの箇所はありませんでした。
となると、網戸の隙間かと思いいじってみたら軽くストンと落ちた気配がありその僅かな隙間から侵入した可能性が高いです。構造上隙間風の有るルーバー窓に防寒用に、適当なサイズにカットした中空ポリカ板を、季節替わり年2回網戸を外して出し入れするのですが、その作業での網戸戻しを油断した結果、ムカデの侵入を招いたようです。
構造的に侵入できる箇所はなく、網戸のはめ込みを油断した結果のムカデ侵入であるので、今後注意すれば解決できる状況で安心はできそうです。レアケースです。
粘着罠1枚100円相当ですが、こういうケースでは積極的に使ってスマートに捕獲解決させたいです(粘着罠は設置期間が長いと粘着力はほとんど落ちませんが、写真のようにほこりや小さな虫がくっついて汚くなるので、更新も兼ねて捕獲で処分する運用は合理的です)。粘着罠とハエ叩きの組み合わせが良さそうです(キッチンにどちらもあるのですが、ハエ叩きを活かせませんでした、コバエが発生した時、生ゴミバケツの上に置くとコハエ粘着罠として使えたりもします)。
泡で固めるスプレー、棒の先に粘着テープ系の製品・自作を検討しましたが、頻繁に遭遇しない環境では「粘着罠シートとハエ叩き」で済ませたほうが良いように思います。遭遇が多い場合、そもそもの進入路の封鎖が優先されますし、手軽さで分厚い牛革手袋にガムテープで捕獲するのが良い方法だと思います。
(2025/6)はえとりテクニック
遭遇機会は少ないのですが部屋にハエが一匹でてきた場合を想定します。蚊よりも大型で捕獲が難しいです。ハエたたきで叩けば体液が壁につきますし、殺虫スプレーだと匂いが残ります、蚊取リキッドも効きにくそうです。手による捕殺が無難ですが、定期的に接近して離れる感じで失敗する確率が高く難しいです。実際そうなって、ないか良い手はないかと思い、粘着罠のねずみホイホイの活用を考えました。実際のところ、自分が粘着罠に触れると非常に厄介なものというのは小動物の救助でわかっているので扱いは慎重になります。まず、定置置き場となっているキッチンから粘着罠を慎重に持ってきてデスク上に置きます。事故が怖いので粘着罠は以降触れません。それから、PCなど作業をしてハエが身体に止まるのを待ちます。好みの場所として、手の甲に止まるまで待ちます。その状態で、叩こうとすると逃げてしまうのですが、乗っている手を静かに動かすだけでは安全と判断するらしく離れませんでした。その手を粘着罠に近づけると、接触するギリギリまで動こうとしませんでした。それから、飛んで粘着罠の方に飛び移ったので、粘着して捕獲できました。一回しか成功していませんが、光るものを感じました。
電撃殺虫ラケットは、以前買ったことはあったけど、すごい役立つのでマストアイテムというものではなかったと思う。
(2024/9)
蚊の抑制のためできることはすべてやったつもりだったのですが、井戸水場の溜桝(一時的に泥水を溜めて沈殿させてる枡、その先は浸透桝で処理)がボウフラの発生源になっていました。他に雨水桝がたくさんあり同じだろうと考えていたのですが、こちらは浅く流量もすくないため絶好の発生場となっていました。出入り口となる2個所に網戸メッシュを追加して塞ぎました。詰まることもあると思いますがこれまで通り排水機能は維持できると思います。この対策をしてから、周辺の蚊の遭遇率が著しく下がりました。古い小道の雨水桝などから蚊は依然発生しているようですが、こんな簡単なことで効果が出せるのにもったいなことをしていました。
2025/6 ★ねずみ・ゴキブリ・ムカデの侵入予防で、まずやるべきなのは、床下通気口の格子を細かいものにすることです。