冷えによる腹痛下痢 - 対策は腹巻が最重要

(腹巻をしても水分摂取過剰によるお腹が緩い腹痛を伴わない下痢は別物なので、この場合、飲み物の内容(牛乳による下痢の可能性など)を変えたり、水分の摂り過ぎをある程度抑える必要があるようです。)

冬の寒い中、長時間外出をするなり、寒い部屋で長時間体を動かさず冷やしてしまったりして腹痛がして下痢になるというのはよくあるとこだと思います。

このために、防寒対策として、腹巻、腹巻タイツ、インナーベスト、スノーズボンなどを試して防寒をするわけですが、それでも冷えでお腹が頼りない場合、結局のところ、お腹周りが最重要で、それにほぼ密着する腹巻で保温ができているかいないかが明暗を分けるようです。

腹巻保温がしっかりしていると、他の部分が"多少"寒くても冷えによる腹痛にはつながらず、防寒対策が”多少”いい加減でもどうにかなる(冬仕様の全身防寒がしっかりできているほど温かく快適なのは変わりません)ということです。逆に言うと、いくら防寒着に力をいれても腹巻をしないもしくは能力不足な腹巻を使っていた場合、冷えによる腹痛が起こる可能性は依然高いです。

という事で、「腹巻」なのですが、腹巻には2種類あって、冬用とオールシーズン用がある様です。パシオスの店員さん曰く、通年置いてある腹巻コーナーの肌色や白色のウールやパイル生地によるものはオールシーズン用、(私の場合)男性コーナーで冬に置いてある温かさを前面に出した内ボア付きの化学繊維のものは冬用だそうです。

こちら冬用(裏起毛)。

 

こちら、オールシーズン。

 

これをよくわかっていなくて、肌色の厚手っぽい腹巻(ウール100%系)を使っていたのですが、温かさが足りない。腹巻を使い始めた当初は、その温かさと冷え予防効果に感動したものですが完璧ではないのです。

サスペンダー付きでへそ上まで丈のあるスノーズボン(運動対応)に、冬用の防寒フリーズで上下を覆い、中はヒートテックタートル(追記 ヒートテックタートル極暖というのに変えたら、とても暖かい。防寒は少しの違いで体感がかなり変わります。)にインナーベスト(ダウン素材にサスペンダーを当てたくないのですが、ダウンなしだと防寒性が著しく落ちるので必要)という組み合わせ、これに腹巻が加わって一見完璧と思っていたのですが、それでも、冷えによる腹痛下痢が起きる場合がありました。冷やし具合、運動の有り無しなど条件いろいろですが、経験上、腹巻の保温能力不足は最も関係するようです。

・腹巻無し・オールシーズン腹巻(薄・1層)×

・オールシーズン腹巻(厚・2層)1枚 △

・オールシーズン腹巻(厚・2層)2枚重ね 〇

・冬用腹巻 〇

・極厚起毛二重腹巻(締め付けはあるけど、柔軟性あり) 〇-◎ 

・冬用腹巻とオールシーズン腹巻(厚・2層)2枚重ね  ◎

・冬用腹巻2枚重ね(かなりタイト)◎

という個人の印象ですです。

冬用腹巻は、お腹をぴっちり押さえる感じでタイト、これの二枚重ねは出来なくはないですが大変だと思います(個人差あり)。当初は、オールシーズン腹巻を2枚縫い合わせて、自作の厚手の腹巻を作る計画だったのですが、予想と違って選択の幅が広かったです。しかし、ワークマンすら含めて大手アパレルで、保温機能に特化した厚手の腹巻で暑すぎて着てられないというような製品が皆無なのが気になりました。

ほか、「もちはだ」というインナー・靴下専門メーカーで極厚起毛二重腹巻(↑)という定番物?がある様です(期待したほど重厚感はなかったですが、柔軟性(冬用化学繊維は伸び難い)があり動きの邪魔にならなく、これをメインに使っています)(主な取引先からして、ネット通販が主力?)。

参考に、タイト、締め付けなど付け心地を書いていますが、私の最適サイズはL(LL寄り)なので、フリー、M/Lといったサイズは締め付け強いけどどうにか使えるという感じです、お腹周りがある人の場合、伸縮性のあるウール素材が使いやすそうですが、サイズは探すとLL3L-4Lまでありました。(使ったことがないですが)マジックテープ式の腹巻もあります。お腹周りがある人で、腹巻しない、腹痛もしたことないという人がいたのですが必要としない人はいるようです。

保温性の十分な腹巻が流行るとその他の防寒衣類の需要が減るから大手アパレルが注力していないというのを予想します(昔、ユニクロに腹巻は無かった記憶)、衣料品業界は秋冬の高単価な重衣類の売り上げは最も大事です。腹巻をすると快適になりますが、それに満足せず保温性が十分なのか、お腹を守れているのか注意深く腹巻を考えることは有意義なようです。私の場合、上記の〇もしくは◎でないと安心できません。

冬・オールシーズンの定義は、曖昧さがある様ですが、とりあえず、腹巻してるんだけどお腹が怪しいという場合には、腹巻を二重にすることで保温性がどう変化するのか試してみるのがいいようです。

腹巻自体1000-2000円ほどのアイテム(厚手は3000-4000円)ですが、最も費用効果の高い冬の最重要防寒箇所というのがわかりました。寺内貫太郎寅さんバカボンのパパなど見せる腹巻の時代があって昔の人が実用大衆品として使っていたのが理解できます、近いところでは、大工、園芸職人の作業服であったはずで、肉体労働で身体が暑くなるので薄着だけれども腹だけは保護しているのがわかります。(ステテコ腹巻を目にするのは夏ですが、腹巻は本来冬ものです。冬にも当然使っていますが夏でも使っているという解釈でよさそうです。)部屋を暖かくするとか、温かい飲み物を飲むとかいろいろ対策ありますが重要度は「腹巻」が優ります。

wikipediaの「腹巻き」が、大衆向きとして昭和35年から現在まで情報の追加がなく全体として中身がないこと、兵器やハイテクの濃厚な情報を期待して調べると希薄さに驚きます。これは、防寒着・衣服全般そんな感じです例「パジャマ」。腹巻を説明している記事としてはこういうのがあります(オールシーズン使用を前提にしています)。「腹巻 すごい」で検索するといくつか記事が出てきます。

腹巻が廃れた理由は、全体暖房が普及して防寒の必要性が薄れたから。他、寸胴な見た目が敬遠されがち。ですが、結局のところ、完ぺきな防寒を求めると、(厚手の)腹巻が最も合理的というのは不変の事実の様です。

腹痛になってしまったときの対処法として、コーラを飲む(常温なのか冷たものでいいのか不明)、温かい飲み物、体を温める、正露丸などが有効みたいですが予防ができてしまえば出番がありません。個人差あると思いますが参考になれば嬉しいです。個人的に、これでやっと冷えによる腹痛予防の防寒対策問題が解決できた気がしています。

腹巻を万全にすれば、この世の終わりのような腹痛の頻度を減らせ、その程度も軽減できます。朝からコーヒーを飲みすぎる、水分摂取過剰でお腹が緩くなる下痢傾向になることはあっても、冷えによる深刻な腹痛とは無縁でいられるはずです。腹巻以上の予防法は、全体暖房で身体を冷やさないしかないと思います。冬に空調の効いたホテルなどでは、腹巻がなくとも安全に過ごせますが、寒い室内、屋外や防災など考えると備えが必要です。腹痛と腹巻の話を雑談の機会に聞くと、腹痛たまにあるけど腹巻はしたことがないという人は多いです。スポーツ選手の下痢も腸内環境うんぬん乳酸菌という状況ならば腹巻も試して、腹巻関係ないですという結論を出してほしいと思いました。

(備考)「冷えによる腹痛下痢 - 対策は腹巻が最重要」という題名は間違っていないのですが、先日、ユニクロタートルネックを、通常の薄手から「極暖」という厚手のものにしたら上半身の防寒性があがり、肌寒さが改善しました。以前、厚手のタートルネックから薄手を試したところ、着心地はいいしスリムな感じで十分温かいと納得して切り替えた経緯があり、厚手⇒薄手⇒厚手(極暖)という感じで戻ってきました。腹巻がお腹を守ることは得意ですが、上半身を広く覆い(腹巻に次いで)密着したものはインナーのタートルネック類になり、腹巻に次いで、効果の高い防寒着は長袖インナーだと思います。この点、冬用厚手をちゃんと着る程温かいという当たり前の話です。

ユニクロ ヒートテック、極暖、超極暖)

暖かさが、ヒートテックを「1」として、極暖「1.5」、超極暖「2.25」だそうです。

保温性を上げたいのですがこれ以上、着重ねするのは回避したいです。なので、フリーズをより厚いものを検討していましたがゴワゴワするのが嫌で、インナーで、極暖だと温かいが朝の13度位では肌寒さがあるので、より一段上を探していたのですが、ちょうどこの超極暖のタートルネックは条件に合いそうです。ただ、下記の過剰防寒の理由で、外出向きではない(地域差あり)ので、極暖を中心に、超極暖、ヒートテックを必要に応じて使い分けたほうが良いんじゃないかと思います。

先のことはわかりませんが、極暖と超極暖は同じ価格でした。

2月、初降雪ありの室温10度で寝ていると、肩が寒くて快眠できません。インナーベストとタートルネックの組み合わせで、薄いヒートテックタートルネックでは防寒性能不足です(洗濯の都合、薄手を着てみた感想)。セーター(春)を重ねて補えますが、厚手のタートルネック(極暖と超極暖)で解決したほうが機能的で温かいです。体を冷やして、(前日の埃っぽい作業も加わって)鼻水がひどかった。

(過剰な防寒による発汗問題)

ただ、暖かければ良いというわけではなく。体を動かす機会の少ない室内着としては良いですが、着込んで外出した場合、過剰気味の暖房や移動による運動発熱で熱すぎて不快な汗をかいてしまうというのは誰もが経験していることだと思います。移動(運動)による発熱を考慮した服装が必要になるので、「1」の薄いヒートテックも必要なんだと思います。

外出時の発汗で服装を失敗したという場合は、地下道を歩いて1-2駅移動したら熱すぎてインナーベストを脱いだ(運動)。外出先の机で室温が高く汗ばむ(直射日光・気温・室温)。過剰な厚着(服装)の3要素が関係しています。

インナーベストと二重腹巻きが、標準の冬生活なので、過剰防寒になりやすいのですが、電車徒歩の外出時は、(運動)要素が加わるので、(私の場合)薄着を意識する必要があるようです。

 

 

布団と冬の快眠について

◎を試したところ、(個人の感想ですが)睡眠の質が上がり、久々に底の深い睡眠になり目覚めてこれ大丈夫なのかなという戸惑いさえある新鮮な感覚が体験できました。これは、冬季に身体が温まって快眠できる理想的な状態になったという事の様です。

と思ったのですが、そもそもの布団環境に問題があったのではないかと検証したのですが、まず掛布団が「羽毛」のみです。この羽毛布団、物は良いものでかなりの厚さで普段使っていて寒いという印象はないのですが、朝起きると姿勢が横向きになっているときに背中側の隙間から冷気が入っているという記憶がありました。ちなみに、これは厚着をすることで気にはならなくなります。

冬は布団を重ねて暖かくするというのは定番ですが、「羽毛布団は毛布いらず?」とあるように羽毛布団のみという使い方も少なくないようです。なにより1枚で済んでしまうのは楽です。

この両方を試して言えることは、羽毛布団のみは問題があるようです。羽毛布団の下に毛布という組み合わせでは、柔軟性のない羽毛布団と身体の間に柔軟性のある毛布が挟まることで、隙間が埋まり熱が逃げません。これは、野菜炒めにサラダ油を入れるくらい大事なことで、毛布自体の摩擦熱も加わって、睡眠時の火照るような暑さは快眠時の必要条件ですがこれには身体を覆う毛布がないと熱を逃がしてしまうようです。安価な毛布でもいいので、羽毛(上)と毛布(下)の組み合わせはやったほうがよく、暑過ぎる場合には毛布の位置調整などをすることで対応できます。

(訂正)どうも、掛け布団上に毛布という使い方が一番保温効果が高いようです。毛布を掛け布団全体への”重し”として使い隙間ができず冷気が入らず保温効果が高いという理由です。また、寝起きに崩れるとこなく形状を保てるので持続性もあります。普遍的にこの使い方が正解だと思います。理由と効果をわかっていないと掛け布団がただ重くなるという印象しかないのを思い出しました。

(※注意)外に出ている首と頭以外に毛布の荷重がかかり続けるので、沈み込みます。その状況で、枕にまな板を使っていると、頭が沈み込まず。結果、間の首に負担がかかり痛める危険があります。毛布を重しとして使う場合、まな板は使わないでください。

mizunomi.work

このおかげで、軽装で冷気を気にせず暖かく寝れるようになりました。深い快眠ができて3-4時間集中して寝られて目覚めれば無理せず、起床するというリズムができそうな感じです。ただ、調子が良いので運動などすると血行の影響か、布団が熱すぎるという違った問題が起きているのでその解決策を見つける必要があるようです。

(重い毛布と軽い毛布)

思い毛布の方が温かいイメージを持ちますが、重しとして使う場合でも同様の傾向があるようです。試しに、軽い毛布を掛けてみると、上からの圧迫感が薄れた代わりに、掛け布団が動きやすくなった、(比べて)冷気を感じやすくなった、空気の抜けが悪くなった関係体温での温まりが遅くなった、広くはないので足先がはみ出して冷える場合があるかもしれないという程度です。無しと比べれば、どちらも重し効果で冷気が入りにくくなる仕事をしています。

インナーベストを使っていると、腰辺りに冷えを感じると睡眠の質・体調への悪影響が大きいです。これには、外から冷えた空気が入ってくる場合(外部的・重度)、横姿勢になって背中に空間ができてそれにより冷えを感じる場合(内部的・軽度)があり、殆どの場合、後者で、(前側に掛け布団を引っ張り過ぎというのは別として)その対策として、重い毛布で抑え込んで背中の空間を作らず冷えを感じさせないというのが大事な保温仕事のひとつのようです。軽い毛布だと、この仕事が弱いです。

また、掛け布団・毛布をしっかり張って整えた状態が、最も保温効果が高いです。仮に、連日の使用で整えず、崩れた状態で寝ると、保温効果に余裕がない軽い布団で冷えを感じる場合が増えて快適に寝れなくなります。薄い毛布が活躍する期間は、かなり短いように思います

個人的には、重いのは頭の圧迫感が気になると訴えていた都合、軽い毛布にかなり期待して使ってみましたが、年末の本格的な冷え(外気が最低-5度)の時期に、軽い毛布での腰の冷えを頻繁に感じで重い毛布の使用に戻しました。保温性が強すぎる場合、軽い毛布を試す価値はあるのかなという感じに落ち着きました。

(個人的に)軽装で快適に寝るには、インナーダウンベストが大きく関係しているのがわかりました。腹巻きは必須として、インナーダウンの有り無しで、温かい寒いが一変します。頭・肩の露出した部分、上半身からの冷気の浸入が問題になるのですが、それをダウンベストによって隙間を埋められるか、上半身を保温できるできるかできないかで大きく影響があるようです。ベストを着忘れて全身が寒いという状況から、着用によって全身が温かいに変わるので、下半身より上半身を温めることが大事みたいです。

重しということで、上着やサスペンダーを毛布の上に置いてみたのですが、大した重さではないのにその部分だけの重さがわかり快適さを失っているので、全体に均一の重さを広げられる毛布の価値がわかります(代替できるものが思いつかない)。

私の環境では、厚着をして寝ると暑すぎる。(まだ凍らない冬で)下着だけも快適に寝れます。毛布の重し効果によるものです。

冬の布団が暑すぎる冷え性や更年期問題など、個人差がありただ暖かくすればいいというものではありませんが、背中から冷気が入ってくるというのは通常であれば身体の冷えにつながるので無くしたほうがよいでしょう。

厚着をしての睡眠は、寝起きに布団を離れるのに抵抗がない、着替え時の寒さ軽減、ヒートショック予防など24時間空調などの環境の変化がない限りこのままですが、毛布の使用は直ちに追加しようと思います。

(薄手は使用後動いてしまい毎回整えるのが手間、厚手は安定?)

毛布は、一晩でかなり動いてしまい毎回整えるのが面倒です。毛布の敷き方には、羽毛布団上、羽毛布団下、敷布団上という3方式あるようです。どれも体感暖かさは変わらない感じですし、おすすめの敷布団上(毛布の上に人)は比較的動かず安定するのでその点楽ですが、隙間冷気が入ってくるので問題があります。環境による個人差があるので、自分に合う合わないで適切なものを見つける必要があります。

人によっては、常識レベルの話だと思いますが、この機会に書かせていただきます。