ワクチン接種会場で水分摂取を削除して腎臓障害に仕向ける医療の話。

コロナワクチン接種は、身体に負担(発熱とか)がかかって体調不良者がでているのになんで水分摂取を事前に推奨することをしないのか疑問に思っていました。

免疫という身体の仕組みを使って抗体を獲得するのは、弱毒・不活化されたコロナにかかるのと同じようなことなのに、準備不足を懸念していました。風邪をひいて十分な水分摂取は常識でしょう。

厚生労働省の新型コロナワクチン情報ではワクチンを受けた後に熱が出たら、どうすればよいですか。」の答えとして、ワクチンによる発熱は接種後1~2日以内に起こることが多く、水分を十分に摂取し、必要な場合は解熱鎮痛剤を服用するなどして、様子をみていただくことになります。

これが唯一の記述でした。事前に、接種者全員に水分を十分に摂取するのを接種の条件にしておけば発熱問題などのリスクはもっと小さくなるはずです。

そんな事を思いながら、埼玉県の大規模接種会場でワクチン接種を受けたのですが、現場で衝撃を受けました。

接種後渡された配布物に、上記の厚生労働省の内容を転記したプリントがあったのですが、「水分を十分に摂取し、」の部分が削除されていました。(改変詳細末尾説明↓)

一番注目していた文言を、まさか削除してくるとは・・・。

この理由を、書面の埼玉県新型コロナウイルスワクチン専門相談窓口(対応できないで大規模接種会場だったかも)に問い合わせると、転記ミスとのことでした。

半年後の再接種でも、未修正の同じ内容のプリントが配られていました。指摘されても、修正すらしないのです。その会場で医師の診断時に、熱の心配があったら解熱剤を買ってくださいという忠告を強く言っていたのが印象に残っています。

記事にするにあたり、結局この削除は何だったのかコメントが欲しかったので、大規模接種会場では回答できず県のワクチン担当者の方から「現場では、声掛けをして水分摂取を推奨しており、迷走神経反射(接種後の体調不良)の軽減に有効なので、この削除は現場と乖離しており、印刷物が無くなり次第、修正されたものに変更します。」というような回答をいただきました。先に書いていますが、私の見た現場では水分摂取について推奨される声掛けはありませんでしたし(体調不良になりたい人はいないので)義務化しておくべき内容です、こういう水分摂取情報をできるだけ目に触れないようにする、表向き患者の健康を大事にする姿勢を見せて、実際は金儲けのため患者が増える(健康被害が出る)ことに努力している証拠でしょう。

news.yahoo.co.jp

コロナワクチン接種という、老若男女を対象にした非常時の公の場であっても、水分摂取を遠ざけるような行為が行われていました、また、解熱鎮痛剤を積極的に使用させようとしていること、この意図は「解熱鎮痛剤」と「脱水症」の組み合わせで腎臓機能障害の患者を増やしたいからです。県の規模であっても、医療は健康被害者を出すための工作を平然とやっているという事実を書き残します。

gendai.media

 

水分摂取に関する医療従事者の意見

・相談窓口での会話で、水分摂取はホームケアの一環(水を飲むのも、毛布に包まるのも自分でやる)ということを言われてもしやと思ったのですが、制度として不備があり、それを狙って患者にする医療の実情(水分摂取不足を難病扱いなど)を知っていると、その曖昧さを狙ってどれだけのことが行われているのか、自己管理不足で済まされてはいけない話です。

・(大事なことなので重複)のどの渇きで自覚できるから大丈夫という前提は、多忙時やストレス、加齢や環境で簡単に機能しなくなりかなり頼りないものです。また、水は飲んでるけど必要量がわかっていなくて不足し、その不足が累積することで、自覚なく病気になるケースがほとんどです。水分摂取の必要量は予想より多く、変動するので日常的にたくさん飲んで余裕をもたせるという意識が健康維持のために必要です。

 

(改変詳細)

〇新型コロナワクチンQ&A

Q1A1厚生労働省のものを大きく改変したもの、Q2A2は一部を改変したもの、Q3A3は、「水分を十分摂取し、」の部分だけ削除されたものです。

プリントの行を全部使いきっているので、書面の都合、省略編集をする事情は理解できます。が、Q3A3の部分は削除(省略)する必要がないので故意と断定できます。

 

・配布されたプリント(原本)

・配布されたプリント(ガイド付き)

 

★追記 (香川県の事例)

「解熱鎮痛剤 脱水症」で検索したところ、2番目に香川県の保健所の情報として、感染症の自宅療養について、”水分を十分に摂取し、”の様な注意書きがなく、ただ解熱鎮痛剤の使用を勧める内容が書かれていました。厚生労働省のワクチン情報の記述など例を出し問い合わせたのですが、腎臓障害の危険があるのではないかという指摘があったということで内容の修正を検討しますという結果になりました。問い合わせの都合こういう修正という流れになってしまうのですが、どうも、この件で可能性があるなと思ったのは、「十分な水分摂取」という注意書きは、本来書かないというのが定着しているのではないかという事です。厚生労働省のコロナワクチンという全国規模・緊急事態での情報発信で万全の形で出してしまったので、末端で不都合なので削除したというのが実際なのではないかと疑っています、

その調査も兼ねて、

①コロナ自宅療養時の水分摂取の扱い②ワクチン接種時の解熱鎮痛剤と水分摂取の扱い

この2つに注目して主として自治体ごとにどのような違いがあるのか調査する記事を書く予定です。

 

高血圧症-水分摂取指導なしのリピート患者

高血圧症の薬を常用している高齢者をよく目にします。

高血圧者数は約4300万人、高血圧に起因する死亡者は年間10万人
脳卒中罹患(原因)と心血管病死亡の半数が高血圧によるものだそうです。

今日の治療指針2020では、生活習慣指導と薬について書かれており
「生活習慣の修正(指導)項目」は
1.食塩制限
2.野菜・果物の積極的摂取 飽和脂肪酸・コレストロールを控える 低脂肪乳製品・多価不飽和脂肪酸の推奨
3.適正体重の維持
4.運動療法(低強度)
5.節酒
6.禁煙

水分摂取について全く書かれていませんでした。以下に高血圧と水分の記事です。


高血圧の方は水分が重要

水分補給と血圧の関係

水を飲めば血圧が下がる

血圧と水分の関係

過剰な食塩・アルコール摂取習慣などがあった場合、それは修正すべきですが、
1日に必要とされる水分摂取量約1.2リットル以上(1.2は最低であって生活習慣により必要量増加)ができているのか
日本の場合、水分摂取を意識的にできている方が稀なので
まず、水分摂取不足による高血圧を疑うべきです(高齢者ならなおさら)。項目に含まれないのは理解できません。
治療として、水分摂取に全く触れないのは都合が悪いからでしょう(過剰な塩分により水分がたまりという記述は逆に水分が悪いという印象を与えています)。血圧の安定化に水分は影響します。
メニエール病では、水分摂取の指導が書かれているので書けないわけではないのです。

ネット検索調査として、「高血圧 治療」「高血圧 予防」で検索しました。(最後に参照資料として置いておきます。)

上から10サイト調べると、民間病院では水分摂取について、ワタナベ国際病院が「利尿剤(余分な水分塩分を排出)この時、脱水症に気をつけて水分補給」が唯一触れています。国立循環器研究センターが唯一特殊な感じで水分摂取が書かれていました。

全体としてガイダンスに忠実に従っているようですが、利尿剤という記述が気になりました。メニエール病の水分摂取療法に関係する記事で出てきますが、高血圧病でのアルコールの関係は脱水症になりやすいので、脱水症患者に利尿剤を出しても、乾燥した雑巾を再度絞るようなもので効果があると思えません、むしろ悪化します(イソバイトの注意書き)。脱水症患者に利尿剤を飲ませて腎臓に負担がかからず無害なのか気になります。有害なら腎臓を破壊する行為です、メニエール病では自覚のない脱水傾向症患者に水分摂取の注意無しに利尿剤(たぶんイソバイト-1㍑位のボトルだった。※成分カリウムは勘違い※)を出してきました、明らかに悪化したので服用を止め助かりましたが、従っていたら腎不全になります。また、運動も同様に推奨されていますが、運動前後の水分摂取が十分ないと脱水症状を悪化させるだけです。水分摂取が大きく関わっていると思われる病気は、同じ傾向の記述が多い(上記に加えてストレス・生活習慣・点滴など)のが興味深いです(※一般人の意見です)。

上記の高血圧と水分の記事が正確なら、医療業界全体で塩分・アルコール・喫煙などを目標にしてゴール(完治)にたどり着けない高血圧指導をやっているという事になります。

 

先日、水分摂取を心がけてるけど高血圧(163/94)という、ここの主張に不都合な高血圧症の人(元患者で改善しないので通院はやめた)と出会いました。詳細を聞くと、毎日ビール1缶と焼酎2杯を楽しんでいて、塩辛いものが好き、習慣的な運動後のプロテイン摂取もしていることがわかり、アルコールや塩分、タンパク質摂取の分、(分解・排出のための)必要水分量がかなり上がっているのにそれに相応するだけの水分摂取ができていないのと生活習慣の悪さが原因と推測できました(血尿追記余裕ある水分摂取の必要性の具体例です)。必要なのは、生活習慣と水分摂取両方の指導なのです。

(追加)別の高齢者で、アルコールは飲まない。高血圧で、薬をもらっているという人がいました。水分は、別の病気(結石?)もあって毎日3リットル飲んでいるということです。それでいて、くらくらするような立ち眩みがたまに起きるそうです。コーヒーは好きで、毎日4杯は飲むそうです。立ち話だったので時系列や信ぴょう性に問題がないはずがないのですが、おそらく、(毎日3リットルは気になりますが)水分摂取にコーヒーを含んでいる可能性はあるように思えます。コーヒーは水分摂取にはならず、アルコールに近く飲んだ分だけ水分を摂らないといけないものだと以前どこかで書きました。高血圧とコーヒーの関係記事は、高血圧を上げる下げるで混在したものになっています。とりあえず、コーヒーはほどほどでそれを補うだけの水分摂取が必要です。

自覚なく、毎日のアルコールとコーヒーが原因で高血圧症患者になっている人が多いように思えます。

(追加2023.12)コーヒーをお茶と同じ扱いにしたいという記載が、雑誌記事(腎臓特集)で見かけます。意図的に医者監修でやっていると思われるので注意してください、おそらく現在の隠れ脱水・体調不良者を増やす手口です。

医療コンサルの方が、定期的な継続関係が病院経営にとって大事というなかで、高血圧が解消して完治して患者が健康になっても、成功報酬は無いですし、患者(収益源)がいなくなってしまう(長期的な信頼と評判は得られますが同業への迷惑となる)だけなので、この患者の健康が不安定な状況は利益を追求する病院が望んでいるというのがわかります(公立病院も医師によって問題は起きるようです)。

この高血圧症も含めて、医者が治療の難しい難病(遺伝子による体質によるなど)と明言しているものが
実はただの水分摂取不足が原因と思われるものが多々あります。(例えば、突発性難聴メニエール病、めまい・たちくらみなど)
後述しますが、メニエール病は水分摂取療法という画期的?な新治療法により、
難病扱いで水分に触れず薬を出すだけのリピート患者で儲ける業界定番の仕組みが、その一角だけであっても方向修正されるという歴史的な出来事がありました。
業界内部でも医療行為とはとても言えない患者を貶める行為が限界にきているということでしょう。

なおさら現状が、厚生労働省と医者が病気の全容を隠すことで健康被害者を大量に出しているようにしか見えないのです。

 

参照資料 高血圧調査

 

高血圧症の余談

 柿の食べ過ぎによる柿胃石のニュースで知りましたが、指導での果物の推奨、食物繊維推奨は、脱水症の人の水を飲まない食生活で、腸閉塞、柿胃石などの原因となる危険なものの様です。(胃石には果物や野菜の繊維が集まった「植物胃石」・腸閉塞予防に水分)。

飲酒後の水分摂取が必要というのは有名ですがそれとは別に、水分摂取のデメリットについては後述しますが、その一つとして、飲酒との対立要素があります。個人の感想としては、水分摂取を日常しっかりしているとお酒が不味くなります。ビール1リットル飲むのを楽しめた時期があったのですが、過剰気味な水分摂取をするようになって、飲む気が起きない飲んでも途中で止めてしまう傾向になりました。周りに聞いても同じような印象です。逆に、運動直後にビールを飲むとすごく美味いというのは聞いたことがあるので、お腹での吸収具合が関係するんだと思いますが、お酒が何よりも楽しみという人に水分摂取習慣は相性が悪いのがわかります。飲酒前の数時間は水を飲まないとかで解決できる話なのかわかりませんが気になっています。

(検証)水分摂取が十分摂れない外出時に、帰り際500cc缶ビールを飲んでみました。結構おいしく感じたので楽しめるかなと思ったのですが、後半からお腹が張ってどうにか飲み切れたという感じです。大雑把な話ですが、体質として合わなくなるんだと思います。 

(検証2)外出時、結果的に90分ほど自転車を漕いだ後、夕飯や水分摂取をしてから、500cc缶ビールを飲んだのですがグビグビいけて15分程度で飲み干せました。運動後、排尿多いなとは思ったのですが、運動はかなり体内の水分を使います。運動後であればビールが楽しめるのがわかりました。同時に、水分摂取の注意無しに原因が慢性脱水症と思われる体調不良者に運動を勧める医者の悪意がわかります。

アルコール依存症患者に、薬を飲ませて酒を不味く感じさせるなら、水分摂取を徹底させて同じ効果を狙ったほうが健康に良いという発見(新しい断酒民間療法!)。

茅ヶ崎市の保健所 高血圧予防の食生活、こちらに問い合わせた結果、水分摂取の記述はあったほうが良いということで、<健康の基本>という別枠(4.睡眠不足、ストレスを解消しましょうの下部)で、水分摂取は健康のために大切です!が追加されました。個別に問い合わせて実績を積み上げるという活動方針ではないのですが、確かな実績として対応いただけました。担当者の方ありがとうございました。

簡単に加工できてしまうので証拠となりませんが、以前のスクショ画像。

メニエール病への余談)

メニエール病の水分摂取療法に関係する記事と(イソバイトの注意書き)、(水分摂取療法)を総合すると、水分摂取療法(~2006年ごろ)以前は、メニエール病患者に水分摂取を抑制することが常識でしたとあります。基本的に、業界全体で利尿剤を出して症状を悪化させ腎不全にしていたという事です。実際現場で、水分摂取に触れず、利尿剤を出しており、私の場合、悪化し自己判断で止めて逆に水分を摂って回復しましたが、その耳鼻科開業医にただの脱水が原因ではと問い詰めると無言、利尿剤の危険を問うと害はありませんとすら言っていました。イソバイトの注意書きの通り、脱水症での利尿剤は腎不全を引き起こします。また、2006年以前の治療指針では、急性時の対応として点滴の使用が書かれています。それらの記述から、水分との関連がうかがえる内容であり、専門家が脱水・水分不足に気が付かないはずがありません。メニエール病関係の何かしらの事情によって、関係者の必要があって、「水分摂取療法」が登場、水分摂取という文言が強く支配的になった可能性があります。判別がつかないため、とりあえず、「水分摂取療法」の関係者が善良でメニエール病の常識を変えてくれたというより、業界として限界だったという読みのほうが正確かもしれません。

 

 

 

血尿-いい加減な水分摂取の結果では

個人的に、2回経験があります。
最初は、学生時代、初の夜勤バイトでクタクタになって帰ってきて泥のように眠れる程、体を酷使していた頃です。

貴重な休憩時間に、店長から頂いたブラックコーヒー缶を飲むだけとか無知ゆえに危険なことをしていました。バイト先の人と環境が、水分摂取を気にしていない(わかっていない)場合、特に見様見真似の若い学生だと非常に危険な職場になります。職場での水分摂取が任意で飲むべき量も自己責任というのは厚生労働省(保健所)の方針に従ったものですが恐ろしいことです。

夜勤と労働、とうとう血尿がという驚きはありました。
しかし、この時の血尿は、排尿の終わり際に、ちょこちょこ鮮明な赤い筋の不明な物体が浮いているという感じだったので慌てませんでした。
2回目も、鮮明な赤い筋が浮いているという感じでした。
どちらも、水分摂取を意識的にできていない時の事です。できている今では、こうした病気の兆候は全くありません。

この排尿の終わり際に、赤い筋状の鮮明な血尿がでる仕組みは、尿に含まれる結晶化した結石が排尿時に尿道を傷付け出血をさせたものなので時間の経っていない鮮明な赤色で最後に出てくるわけです。
血尿で便器が真っ赤という状態では、間違いなく医療機関を受診すべきですが、上記のような場合、やはり水分摂取不足を疑うべきでしょう。
毎度のことになりますが、習慣的な水分摂取ができている場合、ただの水分摂取不足でしたというケースが除外できるので頼もしいです。

後者の場合、毎食300ccほどの牛乳やジュースは意識して摂取してたにも関わらず足りていませんでした。

水分不足の場合、原因は、尿道結石による血管の損傷による出血です。

(尿路結石と生活習慣による予防法)結石と治療について、はっきりと水分が説明されています。

これを「血尿 原因」で検索した場合どうなるのか
泌尿器学会や病院など10サイトを調べましたが、水分摂取について触れていたのは1サイトでした(水分不足でオレンジ色の尿は除外)
内容も、大きな病気で不安を煽って診察を受けさせたいという意図が見えます。
悪質(?)なものでは、みうら泌尿器科クリニック
血尿原因の1位は膀胱がんとなっていて、血尿は正常ではないので必ず受診してくださいとあり、水分には一切触れていません。

こうした医療機関を受診して検査はするとしても、水分摂取指導をちゃんとするのか疑問があります。
高齢者の場合、命の危険があるので指導はしそうですが、私の場合、不思議だねという感じで何の説明もありませんでした。
水分摂取が特定できない患者にわかっていながら指導しないというのは、死んでもらって構わないという判断を裏でしていたということです。
患者を救う気などなく、重症化させて水分不足の諸々の病気で業界を潤し、最後は腎不全(人工透析)などの儲かる患者にするのが常態化している異常さがうかがえます。
弱ったときに医者に頼って、健康被害と金づるにされて最後は命まで取られるのが現実なのです。

自己負担1万ちょっとだったので、検査料込みで3-4万の売り上げになるのでしょうか。厚生労働省が原因の水分不足でこうした患者が発生し医者が楽に儲けられるのは、茶番でしかありません。

今日の治療指針2020では、血尿(突発性腎不全を含む)では水分に触れていない、腎・尿管結石では2リットルの水分摂取が書かれています。

厚生労働省の必要栄養素に水分摂取の目安が無いことから始まり、職場の公衆衛生に水分摂取が義務とされず曖昧な事(8時間労働で拘束されて仕事中水分摂取する機会がない場合、仕事前、休憩中、仕事後での水分摂取は絶対に必要です)、厚生労働省による熱中症予防の通達では水分摂取を徹底させていますが、”熱中症”は高温多湿な環境下においてという前提があり限定されたものです。生涯にわたって飲み続けなければいけない水分摂取の意義とその必要とされる量の多さへの理解の低さが、脱水を原因とする患者を大量に発生させています。

 

血尿参照資料テキスト


追記 余裕ある水分摂取の必要性
・水分摂取は、運動や労働、過食、アルコール、プロテイン摂取、塩分摂取、体格などの要素で、必要量が増えます。
老廃物を尿で十分排出できているかが大事なところだと思います。

今までいい加減な水分摂取で大丈夫だったけど、生活環境が変わって水分が足りていなく、ここで取り上げる病気になった場合、これまで大丈夫だったので何が原因か思いつけない上に、脱水傾向による病気の原因を隠す医療体質が泥沼に誘い込むのです、これを回避するには、環境変化に対応できる余裕のある水分摂取習慣が必要です。
海外では、必要水分摂取量の目安量があるのに、日本では数値を設けていない。これは泥沼の事故を誘発しています。

めまい・耳鳴り・メニエール病・突発性難聴 - 水分摂取できてますか


(多いと思われる慢性脱水症による内耳不調を対象にしています。脱水症が原因ではない内耳の病気も別にあり、そちらについて参考になる話ではありませんので、その点ご理解よろしくお願いします。)

 

めまい・メニエール病突発性難聴は、水分摂取不足により尿の排出が不足し
体内に老廃物が貯まる不調とリンパ液の循環不良などと関係が深い内耳の病気です。

自覚できる症状としては、「耳鳴り」「めまい」「聴力低下」「反響」が異常として感じられると思います。

今回、めまいについて、原因は様々となっていますが、
最初に、水分不足が原因ではないことに自信を持ってから
医療機関を受けるのが適切な治療を受ける上で大事です。
 
確かな根拠として、脱水を原因としためまいには適切な水分摂取を呼びかける医療機関その2 がありますし、めまいの原因として、水分が関係する資料(検索「めまい 水分」)がいくつも見つかります。
意識的な水分摂取が不足していただけだったで済んでしまう可能性があるのです。
そのためにも、意識的習慣的な水分摂取は心強いです水分摂取をしていながら、めまいが起きた場合、これは別の原因だなと冷静に判断できます。
女性の場合、月経による貧血(これ自体も、水分摂取不足)も影響するので一概には言えませんが、変わらず不足してはいけないものです。

個人的な体験を書かせていただくと、立ち眩みは、肉体労働の後にジョギングをするというかなり体を酷使していた時、都度水分を摂取していましたが、今思うと量が足りていない時、立っていられず危うい時があったのですが、休憩時に水分摂取をしたら治まったという経験があります。ほか、浴槽で立ち上がるとクラクラするという不調も同時に起きていました。当時、カロリー不足を疑っていましたが水分摂取不足の可能性があります(こちらのように水分摂取に触れない医者による記事もあります)。また、メニエール病と診断された時、布団で寝ていると世界が自分を中心にぐるぐる回り不思議な体験だったのですが、典型的なめまいの症状だったのかと思います。この場合、水分摂取不足が疑われます、水を飲んでください。

また、例えば東京都杉並区の耳鼻咽喉科は29か所あるのですが
5か所で、めまいの詳細な説明があり、それらではストレスや生活習慣が原因とあるだけでした。
直接、「水分摂取」について触れられない隠してしまうのは、原因として濃厚だからでしょう。

近畿大学メディカルセンター 突発性難聴 めまい  血圧

上の様に、水分摂取に触れていればそれで気づけるのに、病院に早期に来た方が症状が軽く済むみたいな全く患者(身内の近畿大学生)を救う気のない内容を堂々と書いています、近畿大学医学部がどの程度関わっているのかわかりませんが、大学全体の身内意識より、医学部の特殊性が優先するのかと思います。面白い資料です。なにより、近畿大学の学生が気の毒ですし、近畿大学病院が発信している情報としてネット上で受け取られます(学生の皆さんという記述があって気が付けました)。

近畿大学医学部耳鼻咽喉科 めまいについて

近畿大学病院 めまいの治療

まさかと思って、「近畿大学 めまい」で検索したら、大本の医学部も利尿剤(脱水症患者に投与禁止)や水分、脱水には触れない運動推奨という治療をいまもやっている様です。業界に居て、水分摂取療法というものが出てきているのに全く触れていないというのはありえません、慢性脱水症によるめまい患者は存在しないという前提で、大学病院はやっているのがわかりました。かなり異常(危険)な事です。

成り行きで、近大医学部耳鼻咽喉科叩きみたいになっていますが、他の大学も似たようなものだと思います(例 兵庫医科大学病院も同様)。また、水分摂取療法を出した北里大学でも、水分摂取療法での患者の治療で「ジョギング」(貴重な情報!)をさせていて、何を考えているのかわからない面があったりします。少なくとも、患者に水分摂取させて解決という方向は全体的には受け入れにくいのでしょう、患者のための医療でなく、医療のために患者(被害者・犠牲者)を作る本末転倒な状況になっているのがわかります。

残念ながら、めまい情報等で、水分摂取は教えないというのが業界の常識となっているようです。

20年以上前の話ですが、部屋にこもりがちな(末期?)高齢者が不調を訴えて診療を受けたとき、点滴をしたら不調が無くなり調子を戻したことがありました。それなら定期的に、点滴を受ければいいのにと思ったのですが、担当したお医者さんは言葉を濁してうやむやになった記憶があります。メニエール病の急性期(?)の対応でも、点滴があった気がしますが、点滴は、水分摂取の役割があります。高齢者の不調原因の1位が脱水症というのを知ったのは、割と最近になって別の高齢者の不調で担当看護師さんに連絡したところ脱水症だと思うので水を飲ませてくださいと慣れた感じで言われたのがきっかけです。もし、めまい同様に高齢者介護で水分摂取を隠すと、容易に死者が出てしまい看護が成り立たない切実さがあり情報操作ができません。そのため、介護では水分摂取は必要、それ以外では隠すという矛盾した状況が生じていると思います。医療情報の入手も容易になり、このまま維持というのは難しくなってきていると思います。十分な水分摂取は、生まれてから死ぬまで健康維持のために必要です

そして、治療マニュアル(今日の治療指針2020)では、
(めまい・平衝障害は、日常診療において最も多い症状の1つである。)
薬の処方は書かれていますが、水分について全く言及していません。
詳細後になりますが、(特殊な事情があり)メニエール病では、水分摂取について指導するよう書かれているので書けないわけではないのです、治療マニュアルに欠陥があるのは故意です。(注意ですが、水分摂取最優先です、勧められている有酸素運動をどうしてもやりたい場合は落ち着いた後で、振動衝撃のない安全なエアロバイクにしてください。運動は脱水状態を悪化させるものですし、衝撃振動が大きい(ジョギング、ランニング)は正常ではない内耳にダメージを与えて神経を損傷させ後遺症を残します。これは治療ではなく、悪意を持って難聴者を増やすために業界がやっている事だと私は疑っています。)

例えば、「メニエール病 有酸素運動」で出てきた↑のサイトでは、ジョギングを大きく改善と書いて強く勧めていること、(なにか事情があって書く必要のある)水分摂取は1リットル(通常は1.5-2.0リットル)で少なく書いて、玉石混淆  で悪化(神経損傷)を期待しているように、私は読めてしまいます。とりあえず、十分に水を飲ませて安静にして様子を見るというのがまともな感覚だと思います。(「ジョギングなどの」という記述は、現在無くなっています。私が電話して危険性を伝えたため削除されたようです。)

この場合、水分不足によるめまい患者に薬は出しても、原因を告げず曖昧にして
再度、来院させリピート患者にして経営を安定化させる悪習が医療機関にはあり注意が必要です。
病院から薬を貰ったけど効果がない、むしろ悪化したという話はこうした仕組みです。

高齢者難聴もこの延長線上にある話です。少なくとも戦後からずっとこういうことをやっています
診察受けたら、水分摂取を指導されて解決したという幸運な患者はあまりいないと思います。

今現在の突発性難聴の治療の実際を詳細に記録した体験記(大変参考になります)を見つけました。ここで書いた内容が、現実に行われているというのがわかります。これは制度的な欠陥で、個人が疑う・注意できるレベルを超えた話ですが、気を付けてください。

 

(治療指針2020 メニエール病

・ストレス・不規則な生活習慣が、メニエール病の発症に関係しているのを理解させる。

・内耳水代謝の低下が、内リンパ水腫の発生に関連していることを理解させる。可能な範囲で、水分摂取、利尿・発汗を実践させる。

だそうです。患者説明のとこだけを抜粋しましたが、水分摂取を省くことの異常さがわかると思います。※指針2023ではその水分摂取を省くものに戻っているので注意。 

(治療指針2020 突発性難聴

原因としては、循環障害、ウイルス感染、内耳出血だそうですが、予防の記述はなく、治療として水分について触れたものもありません。メニエール病との関連が深く、同様に(多くは)水分摂取不足ではないかと疑っています。

 

記事資料:テキスト資料

 

めまいの予備知識
・漢方がめまいに効くとよく聞きますが、水と白湯で服用する都合、相乗効果ありそうです。

ドラッグストアセキ(よくあるドラッグストアチェーン)では、静かな場所でのキーンとする耳鳴りが気になる方に、御社オリジナルの漢方薬がおすすめです。みたいな店内放送があったのですが「耳鳴りには漢方薬」(原因は水分不足なんじゃないのかなと思ってしまいます)、新聞や雑誌での広告でもよく見かける通り、長年こうした商品が成り立っているのがわかります。

・今日の治療指針 2022年版[ポケット判](私はこう治療している)

デスク版は、広辞苑サイズです。ポケット版推奨。1万円近い本ですが、毎年更新されているので、メルカリで1-2年落ちした中古だと5000円以下で手に入ります。診療の現場で使われている本で、全科目病名ごとに網羅されています。ここで指摘するように内容に問題はありますが、病気の全体像を把握するのに役立ち、ネットの情報より整理された医療者向けの情報が載っています。(興味があれば)一冊持っておくと役立ちます。

 

 

 

水分を必要栄養素としない日本の異常さ

「健康のため水を飲もう」推進運動

当然ながら、厚生労働省の発信する内容は正確で水分摂取について必要な情報がまとまっています。ここで、生命維持に必要であり不足すると死に至りますとあり、意識的に水分摂取する必要(成人1日1.2リットル以上)があるのがわかります。

ただ、これは運動・ポスター等一時的なキャンペーン規模なのです。

(参考)水 水の必要量算定 目安量の策定

問題なのはこちらで、日本人の食事摂取基準に(参考)として書かれたものです、アメリカ・カナダ、ヨーロッパ諸国では目安量が定められています。日本だけ目安量すら定められていないのです。(水を必要栄養素としない日本)

海外(アメリカ?)だと、水は少なくとも1日コップ8杯摂取したほうが良いと、昔から言われてきたそうです。検索で関連情報が見つかると思います。飲ませないより、飲ませるほうが健全だと思います。海外の筋トレの本で、普通に水分摂取の重要性の詳細が当たり前のように出て来る感じに好感が持てます。

必要栄養素として最重要とわかっていながら水分摂取量を制度として決めず大きい穴を作って、ポスター配布程度のキャンペーンで注意喚起するだけ、大量の脱落者を生み出す危険な状態に厚生労働省(国)がしているのです、これが現実です。日本だけの科学的根拠・研究の不足は、いつまで続くのでしょうか。

同様に、健康維持の3要素(食事・睡眠・運動)という大々的に使われている専門用語にも、食事(水分は除外もしくは特殊な扱い)となっています。健康維持に絶対必要な水分を基本的なレベルで隠しているのです。本来のあるべき形は、健康維持の4要素(食事・水分・睡眠・運動)となります、もしこれであったなら一般の認識はかなり違っていたでしょう。これらの要素は、どれが欠けても健康は損なわれます。健康維持の3要素では水分に気づけず健康維持できない罠があるのです。また、国による健康三原則「よく食べ、よく動き、よく寝る」としてPRされているものも同様です。

また、東京都福祉保健局に問い合わせたのですが、3要素でなく4要素(水分摂取機会は食事とは別、食べるでなく飲むなど食事とは違いが大きい)ではないかという疑問について、厚生労働省の計画に基づいて情報を発信していて成否に言及する立場にないということでした。保健所の大本は、厚生労働省(国)とのことです。

制度化数値化されていないので、水分が必要栄養素として扱われず、栄養士の水分の取り扱いが任意となっているようです(例えば、この栄養に関する本では水分に関する記述はないです、減塩の話題に、水分や排尿の話ができないのは機能不全です。)、またこの公衆衛生学の教科書では、上水道のところで生命に必要不可欠で全体で2.5リットル必要とさらっと書いてあります(索引はP16でなくP17さし?)がそこだけです、索引や生活習慣(栄養)では水分という文字はありません。水分摂取の重要さを周知できる最大の機会をことごとく放棄しているため認知度が格段に低い現代日本人の水分摂取の必要性についての認識の甘さはこれらが原因です。

ちなみに、生活習慣病の予防に水分摂取は含まれませんが、水分摂取により症状が改善した報告のある病気は、生活習慣病とそれ以外でいくつもあります。もし、生活習慣病の予防に、水分摂取が書かれていたら事情が大きく違うのですが「無い」のです。

日本予防医学協会(水分は軸不可欠ですのみ)、日本生活習慣病協会(なし)では十分な水分摂取の必要性に気付けません。こうして作られた脱水症予備群とそこから生まれる患者を相手に、医療が食い物にする仕組みを追求していく予定です。

その水分摂取に触れないという傾向に合わせて、ジムでも運動前後の水分摂取の周知がなかったり、有料の水素水があって、無料の水飲みがない。他の店舗に配慮して自販機が置いていないなど、運動する場であっても水分摂取不足によるトラブルが起きることを予防しようという取り組みをしていないケースが多く見られます。健康医療記事でも、同様に触れないというのが常態化しているようです。

厚生労働省(国)が、脱水症予備群をなぜ放置するのか、その理由は、儲かる医療のために都合がいいから、(より広く見ると)こうした情報を含む既得権益者への利益誘導(情報弱者の権益剥奪)でしょう。社会的に有害な人物の合理的な排除などを理由に、医者に与えられた特権と想像しても、その対象が一般人に広がり、医療本来の役割を果たしていない現状では許容されるものでは全くありません。

国規模での詐欺医療ですので、行政や医療ってこういう茶番をやっているんだと残念な仕組みがわかってしまう教材です、なんとなく感じる日本の閉塞感の正体はこういうものです、この仕組みを変えたいという前に、こんなろくでもない落とし穴にはまって人生を台無しにされる可能性がある(実際、多数の人が被害者になっています、妊娠や障害、発育にも関係する話です)という周知を自分の周りの大切な人に伝えて、間違っても被害者にならないようにしたいのです。

脱水症の予備知識

・夏場の熱中症予防に、水分摂取が推奨されますが習慣的な水分摂取の呼びかけにはなっていません。逆に、夏場だけ水分摂取を気をつければいいと受け取られかねません。

・ここでは日常的な「慢性」脱水による病気を話題にしており。熱中症は「急性」脱水によるものです。厚生労働省による職場での熱中症予防対策は「急性」に限定されたもので異なります。

職場の熱中症による死傷者数は、年500-1000人ですが、慢性脱水による死傷者数は年10000人単位になるでしょう(腎不全、脳閉塞、心筋梗塞などの何割かとして)。人工透析や病気全般に悪影響を及ぼす要素ですから、医療費額としても兆単位に至ります。なぜ熱中症予防のような取り組みができないのでしょうか。

健康診断のとき、医者から水分摂取の大切さを改めて教わりました。というブログ記事を読んだのですが、内容はもっともなのですが、そんな重要なことが常識になっていないこと、目安量として海外では当たり前レベルなのに、日本はやっていなくて医者からのいい話みたいな扱いになってしまう事に違和感を覚えます。

 

水虫を治す - 根治完治のための最適解 長靴酢浸透療法

まず、市販の水虫薬の成分は塩酸です。同じく酸性の酢酸「酢」は殺菌目的で代替となります。食酢でもあり身近で安全です。

twitter「水虫 酢」で検索すると、酢で簡単に治ったという報告が多数あります。実際、私も半信半疑でしたが、酢を試したところ、初めて水虫が「完治」できました。これまで、日本皮膚科学会の説明NHK今日の健康の通り水虫薬を毎日塗れば完治できるかもしれないという情報に騙されていました。水虫薬は、塗れば症状が一時的に治まりますが完治できません。忘れてしばらくすると再発というのを繰り返していました。根治には浸透させられる大量かつ安価な「酢」が最適なのです。

昔からの民間療法として実績のある、桶の湯に酢を入れて足をつけるというのを多くみかけますが、その拘束時間に不満がありもっと制約のない方法を考案しました。

それが「長靴酢浸透療法」です。

特許記録に、同様な申請が昔あったりとオリジナルではないですが、理に適ってます。

必要な物として、

・長靴(バスブーツでも可)、

・廃棄靴下(できれば5本指、穴の空いた靴下をとっておき使い捨てれると楽、素足だと擦れた傷口に染みて痛みになる可能性があり、酢により靴下生地が痛むことを考慮)、

穀物酢(酢ならどれも効果は同じ)、

・サンダル・タオル(ふき取り用)です。(他、外水道が必要)

手順は、靴下を装着後、長靴を履いて、酢を流し込みます(酢のみ、酢と水道水1:1で試しましたが、1:1で入れすぎかなという位が減っていく都合ちょうどよいと思います。)。歩いてじゃぷじゃぷ音がする程度、靴下は濡れてしっかり皮膚に液が浸るためのものです。長靴は当たり前ですが蒸れます、足の体温と長靴内部での摩擦熱、長靴の保温性によるものです。これによって、30分もすると足がプールや海水浴を長時間したときと同じようにしわしわになり足の角質の奥までしっかりと浸透して殺菌ができるのです。時間として30分で十分だと思いますが2時間ほど浸しても問題は起きなかったです。この長靴を履いて外で自由に活動しながら、水虫治療が同時にできるというのが最大のメリットです。また、長靴で歩くことによる摩擦によってふやけた足の角質が落ちてしまう(酸も影響?)ので、角質落としとして有効、さらに水虫には4種類ほどあり皮膚が硬くなる白くなるなど足の状態を悪化させる症状もあり、これらが無くなってしまうので、足が柔らかく赤ちゃんみたいな状態に驚くはずです。1回目は、足全体が強張るような印象、数日後の2回目、3回目で完全に治ったなという印象になるはずです。

注意しておきたいのは、この浸透作業が終わったあと、外の水道でしっかり足と長靴、靴下をすすいでください。酢特有の臭いがあるので洗い忘れは無いと思いますがしっかり落とさないと酢の臭い残ります。また、酢を皮膚に長時間つけた場合、つまり酸性の液を長時間つけっぱなしにして問題が起きないとは思えませんので(水虫薬は塗りっぱなしですが)、作業後、シャワーを浴びて安全を最優先にしてください。

という、「長靴酢浸透療法」を知ってしまうと高価で根治ができない水虫薬を今後購入することは絶対にないでしょう。

 

水虫の予備知識 

・この治療をやって足に刺激は無かったので刺激性は無いと思っていましたが、足の爪切り(出血は無し)をした後、酢につけたところ軽く沁みる感じがあり、酢には刺激性はある様です。正常な状態では、とくに痛みのようなものはありません。

・水虫の医療名称は、「皮膚糸状菌症(白癬はくせん)」です。白癬は皮膚科外来の12%を占め、潜在的な患者はさらに多い。(今日の治療指針2020)

治療の前提として、毎日風呂で足の角質(あか)を擦り落とす習慣は絶対に必要。五本指靴下で指間の通気性を良くすると予防になります。

昔からの民間療法としての資料として、「向田邦子 父の詫び状」で、父が洗面器に酢をお湯で割ったものに足を入れて水虫の治療を行っていた様子が書かれていたと思います(軽く目を通したのですが当該の内容が見つからず、他の5冊以上のエッセイにも目を通したのですが見つかりません。どうしようもないので、この機会に、有名なものからしっかり読み直ししてみようと思います)。

医師による酢水虫治療の事例

 

爪水虫の治療について

水虫は皮膚内で繁殖しますが、これが悪化・進行すると、爪水虫となる場合があります。こうなると爪の内部に菌が侵入して爪が白濁色になります。
水虫液が浸透しにくく、液を塗る通常の水虫治療では対応できません。水虫が治っても、爪水虫から菌が移ってすぐにまた水虫になりやすく非常に厄介です。

治療としては、NHK今日の健康の通り、飲み薬で治すことになります。肝臓に問題のある人は処方できないとかあったと思います。
当時20代後半、健康意識も低く体調不良傾向、水虫対策も未熟、蒸れがすごい通気性のない軍用みたいなブーツを履いたのが直接の原因(現在 冬にセールで1万程度で入手したクラークスというメーカーの(マウンテン)ブーツ(ゴアテックス素材使用)を五本指靴下で長年履いていますが、蒸れて水虫になる気配がないので、ブーツによって蒸れ具合全く違う様です、最近は通気性良くなっているんだと思います。下に参考写真)で、おそらく両足で合計5本くらい爪水虫になったことがあり、水虫の治療の延長で、飲み薬を処方してもらったことがあります。

その一回で、8000-13000円くらい自己負担で払った記憶があります。塗り薬と比べると高額です。効果は確かで、その薬の服用で、1本だけ治らず残って他は治療ができました。1回目だけで済むなら、費用効果は十分あると納得できます。

問題は、爪水虫最後の1本です。再度飲み薬をやるのも悩むところで困りました。ネットを調べると、爪水虫を塗り薬で治したという個人の記事を見つけて参考にしました。

現在、水虫薬エフゲンのサイトで、爪水虫の密封療法として書かれている内容そのままとなります。

その治療法は、爪水虫で白濁化した硬質の爪部分をニッパーやヤスリで削り落として、水虫液に浸した患部を密封し漬けるという感じです。

実際、それをやった所、新しくできた硬質の爪部分は正常で治療ができました。

削るという作業で、加減によっては爪周りを傷つけて出血する可能性もあり気軽にお勧めする方法ではないです。
(詳しくないですが)破傷風などのリスクと手間、割に合いません。

ただ、今もしその状況で、この酢浸透療法と組み合わせるなら、
削ぎ過ぎのない程度で白濁色となった爪部分を除去して酢に漬けるということを数回繰り返せば、治療できないということはない気がします。
爪水虫の本数が多く、酢浸透療法で治療効果が無いようなら、無理をせず飲み薬を使ったほうが良い判断になると思います。

(追加)夏の除草剤撒き作業のついでに、久しぶりに長靴に酢(1時間ほどの作業で乾いてしまうので1/3ほど水道水を加えました)をやりました。作業終わりのふやけた足を撮影したのですが、小指と薬指の間の水虫ができやすいところにできていると思っていたのですが、写真のようにすべての指の間に小さい白い水虫跡(おそらく)が浮き出ていて、乾燥状態だとわからないですがふやけた状態だと水虫の感染が確認できました。五本指靴下、入浴時のあかすりで予防はしっかりやっていても軽度には感染(紳士靴を履いた影響はありそう)してしまうものらしく。定期的な足の殺菌清掃として長靴酢浸透療法はやる必要がありそうです。作業のついでに水虫殺菌できるのがやはり強みです。

右の画像は、数日後、入浴時に足の裏にざらざらした手触りがあり撮影すると、粉が噴出したような状態になっています。久しぶりの長靴酢療法だったので、厚く蓄積した角質が、酢を浸透させることで分離しだした状況のようです。この治療を繰り返すと、水虫菌が死滅するのと角質が落ちて足がつるつるになるのがわかります。長期に放置してからの初回ゆえに、このような粉拭き状態になるようです。

更に、合理的な方法を模索。(2024.3)

 

●●●失敗した内容です。

入浴・シャワー時に、浴室の床清掃を一緒にやります。浴室で、酢を足に塗って揉んでから、床のカビ落としをやります。酢は、除菌効果があるので清掃スポンジやブラシに、中性洗剤と混ぜて使うと効果があるかもしれません。

床などと一緒に、足もよく洗って酢を落として終わりです。

なぜ、長靴療法があるのにやらないのかですが、結構面倒だからです。

水虫は、よく洗っていても、小指と薬指の間のできやすいところがあり、軽く再発という事が起きるのですが、長靴では大げさで、もっと手軽な療法がないかと考えるとこの方法になります。

床の赤カビが気になって(ユニットバスだと浴槽の汚れ?)、掃除をするのは1-2週間間隔だと思うので、足の除菌習慣としてちょうどよいと思います。めんどくさい風呂床掃除ですが、水虫の治療も兼ねるだと、意欲が出ますし丁寧にやって時間をかけるのが苦にならないと思います。

射し陽のある日中のシャワーで、カビ汚れが鮮明に見えてびっくりするのですが、昼間の清掃が望ましいようです。

効果がどの程度あるのか未知数ですが、あるなしにしろ、結論を実際やってみて出す必要があると思います。

少し先走りますが、その場合、脱衣所に、酢の容器を置くことになります。

そのままでは、違和感があるのでおしゃれな容器にというと、色の付いた瓶(試しで昔買った瓶の在庫)ということになり前々から、インテリアとして置きたかったよくわからない願望があったのですが、まさか中身が酢で置くことになるとは思いもしませんでした。

350ccは、足全体を揉む程度にはちょうどよいですが、清掃でも使うとなると600ccはないと使い切りを心配することになりそうです。

掃除と一緒であれば、清掃時間で染み込ませられるというだけなので、入浴時に足に塗り込むだけでも効果はありそうです。一般的な方法(薄めて浸ける系)でもいいわけですが、長靴の根治ではなく、最も手軽な水虫治療として有効な方法を、こうした方向で見つけることができると思います。そのためには、脱衣所に酢の容器があることが必然になるのではないでしょうか。

一回しかまだ実際にやっておらず、酢の隠れた危険性のあるなしがなんとも言えません試す場合、気をつけてください(特に洗い流し、酢は酸性)。

(問題未解決)とりあえず、酸性とアルカリ性で効果のある汚れ対象が違うそうです。

カビキラー系が、塩素系だったので床の赤カビに酢の効果はないっぽい。

そして、塩素系と酢酸は、一緒に使用してはいけない組み合わせだと思われます。

実際、中性洗剤と穀物酢でやってみましたが、床の赤カビが落としにくいです。壁隅の床面を落とすのが大変で事前に、カビキラーなどを吹き掛けて数分置いて溶かして清掃するというのが定番みたいです。その状況で、酢を足に塗ってというのはアルカリ性と酸性で無理があるみたいでです。

とはいえ数回試して塗るだけで改善予防効果があるのが確認できたので、通常の入浴時に足に塗りつけるだけで水虫対策として十分みたいです。

●●●失敗した内容終わり

 

残念ながら、短時間を複数回やるより、長時間を1回やるほうが、効果が高いようです。水虫薬を毎日塗っても完治しないことからわかってはいましたが、短時間を怠ってすぐに悪化させるより、根治させてしばらく開放される方が満足度が高いはずです。

短時間では、角質が落ちきったつるつる感がなく、すぐに水虫が復活する感じでこれでよいと納得することは、(両方試して知っているとなおさら)無いと思います。

足がしわしわになるまで、完全に漬ける必要があるのです。