部屋の採光(自然な目覚め)と防音・プライバシーを両立させる方法

こちらの続き、防音を強化したら採光に問題があるのが発覚。

改造目覚ましもやりましたが、そちらの優先度は低いです)

 

欄間の内窓と雨戸壁窓にして、プライバシーと防音を高めることに成功したのですが、軽く考えていた採光の悪化が結構まずいことがわかりました。

採光が不足すると、朝の目覚めが規則性を失い、朝起きられなくなります(吉野家の朝定食を5時ごろに利用していた頃が懐かしい、環境によって生活リズムは変わる)。早朝に陽の光を感じながら体が自然と目覚めるというのは、生理的に生物が持つ機能で、現代においても、朝起きて充実した規則的な生活を送るというのは必須のものなのですが、内窓導入に伴っての雨戸常用から、採光がごく少ない部屋(1)で過ごして朝(早朝)自然と目覚める頻度が激減しました。

(1)欄間からごく小さな穴から、ごく少量(間接光)が入るレベル。10%

目覚め効果は、ほとんどない。

(2)欄間から大きな穴2つからある程度(間接光)が入るレベル。30%

目覚め効果は、それなりにあるが効果は頼りない。

(3)大窓(枕元に近い)下部の大きな穴から直接光が入るレベル。60%

目覚め効果は、強くある。直接顔に当たると不快で否応にも目覚める。効果は十分。

(4)通常の天窓から直接光(屋根下なので弱)が入るレベル。70%

目覚め効果は、強くあり。質が間接に近いのでまぶしくはない。

(5)通常の大窓と天窓から直接光。部屋全体が明るくなるレベル。100%

否応にも陽の光で朝目が覚める。まぶしく布団に隠れないと寝れない。

経験上、50-80%が採光として正常な状態。朝型生活をしたい場合、80-100%レベルの採光があると生活リズムが同調して整います。

カーテン文化の場合、(5)は夜のプライバシーや朝のきつすぎる採光のためカーテンを用いて(4)にしているはずです。日本の伝統建築の場合、雨戸がカーテンの役割ですが障子である程度プライバシーを守る(レースカーテン相当)となっている気がします。

廊下や隣室からの光漏れがあるので、あまり気にしていなかったのですが、状況としては目覚めが悪くなったのは間違いないです。

とりあえず、(1)はまずいのがわかって、(2)にしてみたのですが、今後の生活を考えると採光不足となってしまいます。

(2)は、プライバシーは両立できていて窓外に2折りのサンシェードがかかっていてその裏側に採光部が隠れているので外側だと、わずかに淡い電球色が見えるか見えないレベルでその点では完成しています。ただ、朝の採光が弱い。※開口部の最大化で開口部1/4位を利用できた程度。

プライバシーを確保しながらさらに強い採光を取り入れる手段はないのか考えたのですが、寝る前に窓を開ける(面倒で習慣化せず)、仕掛けでルーバー板を間に挟んで下と横からは光を漏らさず上からの光を取り入れる(都合の良いものがなく、おそらく満足したものにならない、単に横からの視線、横の光漏れを排除したいのであれば格子(ルーバー)は有効)などやり方はあるのですが決定的なものが見つかりませんでした。

唯一、見つかった方法が(3)であり、実際、防音を気にせず遮光障子紙でプライバシー確保ができた以前に実施しており、効果も確認できました。当時は一部の雨戸を閉じず、その部分の障子の最下部の障子紙を除去して、窓外の直射日光とアルミベランダの床面を反射した強い直接光が透明のガラス窓一枚を通過して部屋に入り込んだので「暗闇の部屋の中に強い光が直接差し込む」という感動的な採光ができていました(ベランダに目隠し板追加と日除け布、乳白色フィルムで光漏れを抑え込んでどうにか隠せる感じ)。これが(3)で、(2)も加わった部屋にできればほとんど通常の採光と同等、条件によっては(4)に相当するレベルに上げられそうです。

プライバシーとしては、2Fのアルミベランダ床部分は周り(地上、別の建物2F)から視認できない死角になっていて、ベランダ柵にウッドデッキ板を横付けすれば完璧に隠すことができます。

問題は、防音と両立させるため雨戸を貫通加工しないといけませんし、解放部分の防音性が劣化するので1枚ガラスを強化して、同じサッシで可能なだけ厚いガラスに変更(4万くらいかかりそうなので一部に自作の合わせガラスでいいかも)する必要があり手間と出費が必要です。

この状況だと、(2)までとしておくのが無難です。(3)をやって加工トラブル、防音劣化で失敗が確定したときに新品同型補修雨戸は15000円ほどで手に入るので保険はあるのですが、通常はリスクが大きくやらないのですが、知ってしまった直接光の高い効果と今後の目覚めの質を考えるとやるだけの価値があるように思えるのでやることになりそうです。

(追記) 雨戸加工作業難度や遮音性の劣化を考えると、他の方法を検討したほうがいいかも。

 

(参考)

ここまでわかっていると、目覚ましと連動して照明が朝、少しずつ明るくなる機能はもっと普及していいと思うのだけど、自然の採光で十分という人がほとんどだから普及しないのかも。ニッチになってしまう?互換リモコンで単に照明を点けるだけでもいいわけで目覚ましリモコンはあったら購入するはず。どうもおそらく、(時間表示付きの)タイマー機能付きの安価な互換リモコンというのは無いっぽい

家電をスマートフォンから操作できるようにする「スマートリモコン」というものを利用すれば時間指定もでき可能っぽい。5000円位微妙なところ

パナソニックの3万円クラスの製品ライフコンディショニングシリーズに「おめざめタイマー」という機能があって、明かりと音楽で目覚めを演出してくれる製品がありました。スマホアプリで設定するそうです。天気によって自然光は強弱があるのですが、こちらは一定になるのでメリットはある。

この製品に不満は無いのですが自然光は不要というのは何か違う、天然の時間経過で明るくなる太陽光(外の天気が光の加減でわかったりいろいろ情報が含まれる)というのはあってほしいので、今の状況では買い替えて頼らなくていいかなという感じ。試せればちゃんと評価できます。