(カーポート事情を調べたのは少し前で、最新ではない情報で記事を書いています。最近のトレンドはアーチを描かず、直線が多く、アルミ、スチール関係なく細い柱になっているようです。強度が同じなら材質関係ないのですが、透明のポリカ屋根は低積雪屋根で安価帯に多いようです、スチール折板のほうが高い。一枚板屋根の高級デザイン重視があって暗さが気にならないのかと思いましたが、ポリカ越しで明るすぎるのも内装やボディのダメージになるので避ける需要があると思われます。スチール暗すぎ⇒アルミポリカ明るすぎ⇒一枚板適度に暗いの流れと予想)
自宅の敷地に自動車を駐車するのに、屋根が欲しくなります。
雨の日も乗り降りで濡れることなく、車が汚れ難くなり、ガラスの凍結や炎天下で車内が熱くなるのを軽減できますし、露天置きだとボディの劣化も早いです。
日本の場合、ガレージより簡素なカーポートのほうが多いようです。
既製品だと、アルミ骨格とスチール骨格(スチール折板)で2種類あります。


昔はスチールしかなかったと思うのですが、骨組みが太く、鉄板屋根で、丈夫です。耐積雪性能は100cm~(最新だと30cm~ぽいのもある)。昔は柱が外に張って耐久性重視だった。
後発のアルミは、骨組みが細く、屋根がポリカーボネートで透明です。積雪性能は30cm~。
最新だと、後方支持カーポートというのがあり、上から薄い板を保持する高級デザイン重視の積雪性能20cmというのがあるのですがすごく弱そうです。


30-40年前の新築時に、スチールの4柱カーポートを新設したのですが、採光がなく、屋根の真ん中にいると光が入らず日中でも暗いというデメリットがありました。あと、屋根の高さがなく圧迫感もありました。目的がよくわかりませんが鉄板屋根の内側に発泡素材が張り付けてあるのですが、経年劣化で剥がれてきたりと見栄えも悪くなりました。2台用でしたが、軽トラのスペースがなく露天置きになっていました。
そのため20年ほど前に、カインズで(たしか)60万円ほどの費用でアルミのカーポート3台用というのに買い換えました(工事自体は簡単で、建築確認も実質不要と地方ではなっていて手軽ともいえる)。その時に、耐積雪性能によって柱の数が4本、6本、8本と増えてくるのですが(同時に柱が太くなる方向もあり)、4本(30cm)、6本(60cm)8本(100cm)という感じで柱が増えると横面の出入りやドアの開け閉めの邪魔になり使い勝手が悪くなるので、耐積雪性能は気になるけど柱が増えて利便性(見栄えも)を落としたくないという葛藤が生じます。幅広な3台用だと条件が悪くなり耐積雪性能が落ちます。雪国では250cmというものまであります。
関東平野だと、例年10cm積もるか積もらないかのところ、私の住む高度が上がり山岳に近い地域だと20-30cm積もります。積雪区分マップでも豪雪地帯に入るギリギリのところです。
この状況を踏まえると、6本の(60cm)としておけば大丈夫だろうと考えました。
実際使ってみると、高柱で屋根が高く、天井が透明なので解放感と明るさがあるのですが、予想外に隣の家の視線が気になるようになったのは失敗でした。
積雪としては、例年の20-30cmは余裕、稀にある60cm積雪も問題ないでしょう。ただ問題は、80年に一度ある記録的な大雪で積雪100cmという年(2014年)がありました。これについては想定がなく、実際に屋根上に60cmほどの雪が積もっていて重さで潰れないかとひやひやしました潰れるとカーポート下の自動車が巻き込まれます、非常事態ということでたまらず、最初はカーポートの外周を脚立に乗って除雪し、勢いで屋根の上に登って除雪をしてしまったのですが、最初は骨組みの上を慎重に選んで足を置いていたのですが作業に集中して油断したときに、骨組みのないポリカーボネートの屋根の真ん中を踏み込んでしまい板が割れて両足下に落下する事故にあいました。ずぼっと落ちて運よく両足の間に骨組みがあり、股に骨組みがガツンと当たり引っかかり宙ぶらりんとなって大事を免れました。真下を見ると軽トラの荷台と地面の間の天板の真上だったので、二段落下で首を折る大けがで死亡か障害者になっていた可能性が高いです。緊急時の判断を誤りました、危険な高所作業は絶対にやらないほうがいいです。実際、その大雪での我が家の被害は、ポリカ板の補修の6万円だけです。何もしなければ被害はありませんでした。ぼろ小屋でも無事で家屋は丈夫です(雨どいが雪圧で曲がってしまって機能しない被害は一部の家にはあったみたい、我が家は無し)。
その大雪では、近所のアルミカーポートで標準的な4本の多くは潰れるか半壊で自動車が傷ついた事故は多くあったようです。お宅は大丈夫なんだねと言われましたが、6本柱で60cm対応だったので一応大丈夫だったのですが、ダメージはあったらしく柱のジョイント部分に以前はなかった隙間が生じていたりと半壊ではないですが明らかなダメージの蓄積は確認できています。手堅いスチールのカーポート100cm~の家は、被害はありません。
こういうことがあったので、私の地域では100cm対応は必要ということ、アルミで対応させるには8本柱でとても実用的でなく、スチールの100cm対応の2台用、3台用に次はしたいと思っています。
以前と違って、屋根の高い設計のものが選べ明かりが入りやすく、真ん中に透明なポリカーボネートの屋根材を混ぜるということができるようです。最近だとソーラーパネルもカーポートに載せるということもやりたくなりますがその場合、透明屋根の意味がなく屋祢下の暗さが気になりますが高さがあったり、LED照明をつけたりで対処できるので問題は無さそうです。
関東平野郊外であれば、平時(数センチ)、大雪(20-30cm)、記録的大雪(60cm)だと思うので、2段上の記録的大雪を想定しておけば、想定外はない気がします。都心(東京?)は、過去最高積雪記録が46cm(1883年)だそうです、温暖化の影響で近年で30cmを超えたことはなし。
(アルミカーポートの補強、3台アルミカーポート向き、2台だと厳しい)
※これで記録的な大雪をしのげましたという実績はなく、まっすぐでなく斜めに設置すると負荷がかかった時に横に外れて物損事故を起こす可能性もあるので、大丈夫かどうかは自分で判断してください。



耐積雪性能に余裕を持たせるのが一番いいのですが、記録的な大雪の備えためにスチールにしたり、アルミの柱を過剰に増やしたくないという事情も理解できます。
私の場合、ダメージの蓄積がありなおさら不安です。その不安を解消するため、自作支柱の追加という方法があります。
どういう経緯でやりだしたのか、おそらく真似たのだと思うのですが、一番力のかかる真ん中のジョイント部分を地面から支柱を立てて真下から支えます。
6柱なので3ジョイントあるのですが、それぞれに、(高さ調整するジャッキベース)、(ちょうどいい長さにカットした足場パイプ)、(T字の受け固定ベース)、(落下防止の細いロープ)、(ずれ動かないように滑り止めシート、要接着)。
製作したものをジョイント真下に置いて、ジャッキで高さを上げて、ジョイントを上限まで押し上げて固定、脚立に登ってジョイントと受けが外れて足場パイプが倒れ込まない(車にあたると大失敗)ように結びます。



この後に、2本目、3本目とやるのですが、すでに終わった支柱が影響を受けて緩くなったのを確認して再度押し上げたりとかなり気を使っためんどうな作業になります。
雪が降って屋根が重くなると下がってしまい、足場パイプが長すぎて後から支柱が追加できない事態になります、それからさらに大雪が追加で来ると何もできないくなるので、積雪のある前に支柱を追加する必要があります(重く下がった状態で追加できる長さにカットするのもできると思うのですがジャッキの余裕がなくなり不安、大丈夫なんでしょうけどね)。
最近は、3ジョイントの真ん中にだけ、1本支柱を追加するだけにしています。これをやっておけば通常の大雪でも安心ですし、雪の重さでの下がりも抑えられます。記録的な大雪が降るという警戒があれば、残りの2本を追加するという体制にしました。
実際のところ、転落事故のあった記録的な大雪以降、通常の大雪も少なく最近は積もらないことのほうが多いので相応な対応だと思います。
3台カーポートで、真ん中は冬使えず支柱に占有されます(現在は2台しか車がないので支障はないです)。2台カーポートでも同じですが2台の狭い間に支柱なので接触事故起きやすいので難しいと思います。
スチールカーポートが頑丈で無難に思えます。
(アルミカーポート予備知識)
・骨組みが複雑なので、屋根と骨組みの間のスペースに小鳥が居座ることがありました。当然、糞を車上に落とすので困ったのですが、テグス(手ぐすねは無関係)という透明の細い糸、釣り糸みたいなものを屋根下骨組みに蜘蛛糸状に這わせて対策をしたら来なくなりました。よくある野鳥対策のようです。
・オプションで洗濯干しバーの追加ができるらしく、柱にそれ用の穴がボルトでふさがれてすでにあったので、穴のある金属フックを買ってきて、ボルトで固定して窓ふき用のタオル置き場兼干場として使っています。便利です。
・ガレージの利便性にあこがれるので、カーポートは家屋隣接で雨がかからず玄関か勝手口に移動できるのが理想。