解熱鎮痛薬 - 十分な水分摂取がないと腎臓障害の危険。



ワクチン接種で気になった解熱鎮痛剤(薬)。実店舗で初めて購入しました。

事前に、脱水症と解熱鎮痛剤による腎不全の危険を読んでいたので,

潜在的に多数いる自覚のない慢性脱水症予備軍が、市販の解熱鎮痛薬を購入使用する際、水分摂取について安全装置のようなもの(薬剤師からの注意、パッケージの注意書きなど)はどうなっているのか興味があったので店頭調査ついでに、ワクチン接種の解熱目的で12錠600円程度の買い物をしました。

まず、解熱鎮痛薬は頭痛・生理痛でCM(バファリン、イブとか)されている商品群です。第1類医薬品(薬剤師とのやりとり必要)、第2類医薬品(不要)で別れています。

薬剤師の方に想定を説明して、第1類の写真のロキソプロフェン(KOKANDO)を選びました。置かれた箱は空で、奥から出してきてもらいます。

その会話の中で、腎臓に負担のかかる成分のものは8割(成分:プロフェンなど)、その他(成分:アセトアミノフェンなど)が2割という商品割合でした。簡単に製品名で分類できればいいのですが、例えばバファリンでは、バファリンシリーズが数種類ありそれぞれ成分が違っているのでバファリンは○○と一概には言えません。詳細を薬剤師に相談して聞くか自分で調べて把握するしかないようです。

脱水症での使用については、セルフケアでなく不調であれば病院での診察を優先すること、★1日2リットルの水分摂取が必要★と説明していますとのことで、慢性脱水症というのは想定していないようです。ちなみに、これは脱水症についてこちらが質問した回答であって通常は水分摂取について薬剤師の方はこのような説明はしてくれません。

結論になりますが安全装置のようなものはありません、第1種医薬品なので薬剤師とのやりとり(書面説明義務など)では、水分摂取についての注意はありませんでした。また、パッケージの「ご注意」にも水分摂取の説明はありませんでした。付属の説明書にも水分摂取について触れた記述はありませんでした。服用時に、水またはお湯で噛まずに服用してくださいというのが唯一です。

服用後に次の症状が現れた場合、医師の診察~と書いてある箇所では、様々な症状が書かれていますが、事前に十分な水分摂取しという記述があれば服用リスクを下げられると思うのですがありません。

ワクチン接種会場の話で、わざわざ水分摂取の記述を削除して解熱鎮痛剤を勧めてくれる理由からして無害という事はありえません。有害であることは悪意ある医療関係者に認められているわけで、とりあえず解熱鎮痛剤は使わないという選択が無難です。またなんであれ、水分摂取はしておいて損はないです。

 

(解熱鎮痛剤の余談)

生理痛で気になったのですが、「生理痛対策で事前に水分を摂取しておく」という情報は常識レベルなのかとある当事者の方に伺いましたが「聞いたことない」という返答があったりと、(頭痛も同様ですが)生理痛は個人差があると言われる中に野放しに近い情報のばらつきもあるのが気になりました。

悪意ある医者に付け入る隙を与えない、揺るぎない健康の常識を作ること、現状を知ることと同様に必要だと思っています。

 

解熱鎮痛薬「カロナール」出荷調整へ 新型コロナで需要急増

アセトアミノフェン系ですが、コロナで解熱鎮痛剤が出荷好調とのことです。

 

(腎不全・人工透析への余談)

こうした医療関係者の努力の積み重ねによって、腎不全、それに伴う合併症で儲かる患者(業界でどんな隠語なのか気になります)が作られているようです。

世界で、透析患者数(人口比)で日本が世界2位(1位台湾)なのはこうした背景の結果でしょう。

中国時報(日本語訳)では、台湾の人工透析1位の理由として、

(1)水分の補給不足

(2)糖分の取り過ぎ

(3)タバコ

(4)薬―(おそらく薬害?)がある。痛み止めの長期使用は腎がんにかかりやすいという研究もある。

(5)に過度の運動がある。気付きにくい点であるが、過度の運動は腎臓を損傷することもあり、適度な運動は専門家と相談の上に行う必要がある。

(6)は睡眠不足があり、中年を対象にした調査では睡眠が6時間以内の場合、腎不全のリスクが高くなると言われている。

(7)はタンパク質の過剰摂取。腎臓への負担が増えるため、肉が大好きな人は注意しなくてはならない。

(8)はマグネシウム不足で、マグネシウムが不足すると腎結石のリスクが高まる。

日本腎臓病協会の予防・啓発では、肥満、運動不足、飲酒、喫煙、ストレスなどとあり、水分摂取不足、薬害(鎮痛剤の長期使用)、過剰な運動などが除外されています。学会や協会の情報だから信頼できるという考えはかなり危険です

脱水症予備軍に、有酸素運動(衝撃の激しいものはメニエール病との組み合わせで聴覚神経を故意に損傷させている疑いもあり)や解熱鎮痛剤を勧めて、腎臓障害にさせたいという読みと合致します。

また、この1記事の感想ですが、国内情報(日本語)での調査・整理のみで書いてきましたが、情報統制が及ばない海外の医療情報も参考にすると矛盾点が見つけやすく医療情報記事としてより有用なものになりそうです、また、同じ志のサイトなどがあれば協力をお願いするかもしれません。

メニエール病での医療業界の体質(メニエール病の治療が水分を制限して悪化させるものでありながら全体でやっていた)を考えると、腎臓医療に関しても、腎臓不全の初期段階で悪化させる方向にしむける事をやっている可能性はありそうです。