夏の虫刺され・かゆみの研究2025 (首、ノミ・ダニ、ブヨ)

以前、蚊とコバエは記事にしてあります。

mizunomi.wor

 

※記事内容としては、Bのブヨ以外特定できていないのですが、症状と経過、対策が目的なので支障はないかなと思います。

 

7月前半(梅雨の最中)では、蚊の発生数は少なく被害は少ない。

室内で赤い蚊(頭の良い)がでてきて捕殺できず、蚊取りリキッドを出して頼った程度。そして、蚊にさされても短時間かゆいだけなので特段言うことはないです。

問題は、ダニ・ノミと言われるもの。

6月の後半に、被害が目立ったのでまとめます。

まず原因は、久しぶりに梅雨前にじゃがいもの収穫・刈り払い作業を作業着で数年ぶりに本格的にやりました。

首の「かゆみ」

その後から、異様に首がかゆいという感じで、無意識に掻いてたら、首が茶色くなるほど掻いていました。タンパク質過剰摂取でアレルギー的な何かだと困るなと思ったら、どうも、炎天下での汗かき作業が原因ぽいです(紫外線ダメージ、汗も、汗かぶれ、化繊負けなど)。首のかゆみ対策としては、タオルを巻いて作業着の粗い生地での刺激を避けること(タオルでも翌日かゆくなるので一応)ができるかなという感じ。どうやっても、翌日あたりに首がかゆいという感じになるのですが、掻かずに放置・屋外作業も休むで2-3日で落ち着くという感じです。同時進行で、ダニ・ノミのしつこい虫刺されもできていたのでその連鎖的なものも考えられます。虫刺され・かゆみの塗り薬「ムヒ」は掻いて荒れる前に使用したら効果は高いかもしれません。おそらく、夏場のスーツの襟首でも同様なことは起きそうです。

虫刺されA、長期の強いかゆさ(おそらくダニかノミ)

作業の数時間後から腫れだしました。場所は、手の甲、蚊であればかゆみがすぐに治まるのですが、数日強いかゆみで掻いてしまう別物がたまにあります。

この場所が刺された理由は、作業着でかなりの部分防護できているのですが作業手袋の隙間に入るのか、休憩時の手袋脱ぎを狙われるのかそういう状況で刺されたようです。

同様な2つ目が膝裏にできたのですが、こちらは半ズボンで畑に様子見・水やりのタイミングだと思われます。3つ目は肘裏ですが、状況不明。どれも蚊ではないしつこい数日のかゆみ。

特徴として、3枚目の通り、何かプニッとした小さい膨らみがあり潰したり取ったりはできないものがでてくる場合あり。4枚目は治った頃。これは、ものすごくかゆいので無意識に掻いてしまうのですが我慢、対処としては、キンカンを塗ると効果ないだろうと思いながらも、どうも鎮静作用はあるようでかゆみが軽減されるので、キンカンをそばに常備して気になったら塗るという扱いをすると治りが早く長期化しない気がします。我慢して、かゆみが引くのを待つよりずっと楽です。

虫刺されB、水ぶくれでかゆさはほどほど(おそらくブヨ)

こちらは、Aが治りかけたころに、軽装で裏庭のミニトマトの柵が倒れたので、それを直したとき噛まれたと思われます。ショートソックスの首の少し上に赤みがあり、寝る前に見つけて蚊ならいいなと寝たところ、靴下を脱いで寝て起きたら、黄色いグミ状の水ぶくれができていました。おそらく、(膿が溜まった白い袋は潰したくなりますがメリットはないそうなので放置でいいみたいです)こうしたキレイなものは潰さなくていいようです。が、針状なもので穴を開けティッシュで押すと透明な体液がでて完全に潰せました。対処としてこれで良かったと思ったら、今度は血で濁ったドーム状で復活しました。これも潰れるのかと思ったら中身があるらしく潰れなくなりました。どちらにしろ経過は同じかもしれませんが、きれいなグミ状では潰さないほうが良さそうです。少し湿った感じのかさぶた状で、数日残っています。シャワーを当てると僅かに痒い程度。こちらは刺されたところが大きく腫れる(赤みは強くない)のが特徴で、かゆみは強くないです。そして、水ぶくれ状に、隆起します。

濃い跡が残ります、足首周辺に複数跡がある人を見たことあり。

Aは、ノミかダニだと思います、Bはおそらくブヨ(ハエっぽい)っぽいです、大きな水ぶくれの様子から。他にもいろいろ刺す虫はいると思いますが、とりあえずメジャーなものから目星をつけます。

Aがノミかダニまたは別のもの(アブなら大きくてわかるのでない)。ダニだと1週間ほど痒みが継続とあり。かゆみはBよりしつこい気がします。ノミだと刺されて2-3日で、激しいかゆみ、水疱などあり。水疱はないのですがこちらでも当てはまる気がします。複数箇所刺されていないので違う気もします。

Bはブヨ。最初、ノミを疑ったのですが、水ぶくれが小さくグミ相当の大きな水ぶくれがそのままブヨに刺されたという事例に多くあり濃厚でした。ただ、自宅周辺で軽装で過ごしていて蚊以外に刺されるケースは少ないのでレアだと思います。きれいな水辺、特に渓流や川沿いに生息。黒ずんだ跡が長期に残るので、蚊・ダニよりかなり質が悪い。

curama.jp

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Bのように腫れた経験は以前あったような気がします。状況から、整備された畑は雑草が少なく多少いいと思うのですが、背丈の高い雑草のある整備不良な畑での作業は、作業着は相当重装備(つなぎなり肌を露出しないこと、長靴をズボン中に入れるような下半身の防護、上半身も手袋の隙間を塞ぐため手甲?袖の汚れ防止目的のものらしくこれはいらない)と軽視しがちな虫を避けるために防虫スプレーや蚊取り線香を身につけるのは意味があるようです。ベテラン農作業の方のスタイルはその通り実践しているので参考になります。

とはいえ、夏は首元の摩擦に注意して畑と茂み、キャンプに軽装無防備で近づかなければ大概、こうしたヘビーな虫刺されには遭遇しないのではないかと思います(井の頭公園散歩したら刺されちゃったという事があるのかどうかは知らない)。何事もなく無事に過ごせるQOLは価値のあるものです、エアコン生活は快適・安全です。家の中に発生するのは、掃除不足、換気不足(冷房ずっとは大丈夫なはず)で、以前留守がちな集合住宅で刺されたのは集合住宅で近隣の部屋から(ダニ・ノミが)移ってきたのが原因として高い気がします。その時は、複数箇所刺されて我慢できないかゆさで皮膚科に診てもらったので今回のは別物の可能性はあります(就寝時に刺されていないので1回の可能性あり)。ちなみに、確実に刺されて腫れているのに1-2時間で完全に消えてなくなる短い虫刺されもあるので、短いもの長いもの豊富です。

キンカン・液体ムヒ・ムヒS)

軽度の蚊であれば一度キンカンなどを塗れば治ってしまうので必要性を感じなかったのですが、ABのような数日の長期に腫れる場合を想定すると、数人の家族単位では家族共用と自分用で別に塗り薬を所有したほうが使いたい時に使える・使いたい時に定位置にないということがないので良さそうです。

キンカンの120mlという大容量を使っていて、ムヒやウナコーワはCMで知っていましたが使ってみたことがなかったのですが、液タイプで50ml390円という感じでキンカン120ml1400円(少量もあり)と比べると手頃なものでした。どうもキンカンが1.3倍ほど高めで高級品という感じ。メーカー多数で安価な製品群です。水虫の20ml1000円という感じより、市場が大きいので安価になっているようです。水虫薬なら酢で代替、虫刺されも氷で代替と思いましたがそもそも「虫刺されの基本は、冷やして、掻かない」だそうです積極的に冷やしていいそうです、ただ、冷やすのは水滴など手軽でないので、薬の清涼感は思いの外持続するので虫刺され・かゆみで積極的に使わないのはもったいないというか損をしていたようです(舌苔落としと同じ、価値がわかって常用する感じ)。★「掻かずに冷やすか濡る」です★

水虫薬同様、クリームと液があるのですが、何度か塗りたい都合、液が良さそうです。クリームは、塗りっぱなし向き?ベタつきが苦手。液体ムヒは、キンカンより最初の臭いが控えめですが、臭いは結局嗅ぎ慣れたキンカンと同じものでした。正常な皮膚に塗ると軽い清涼感で、こんなものかと思いましたが、少しあれ気味の首筋を軽く塗ったところ、最初はなんともないですが、後からかなりずっしり清涼感が効いてきて長時間持続するのでキンカンに劣るということはないです。どれを選ぶかは好きな容器パッケージデザインでいい気がします。液ムヒは、ステロイド成分がうんぬん購入前に気になったのですが市販薬の微量含有で気にする必要はないと思いました。「かゆみ・虫刺され」が用途ですし。

ウナコーワの対象となる虫刺されに、「蚊・ダニ・ノミ・ブヨ・ムカデ・クラゲ」(※製品によって対象の範囲は異なる)とあり、虫刺され全般基本的には、針などあれば除去、薬を塗って、安静という流れなのは共通なようです。不安がある、激しい痒みがある、通常ではないという場合、受診してより強力なかゆみ止めをもらうという流れっぽい。スズメバチなどアナフィラキシーショックなど低確率の死亡事故(年20人:水分摂取具合無選別、高齢者含む)もあるので、アレルギー体質、日常的なものでない場合は、診てもらったほうがいいようです。

西日本だと、マダニが媒介する感染症、SFTS=「重症熱性血小板減少症候群」風邪と護身される。死者は中高年。で致死率10-30%という怖い状況なので、こちらは思い当たれば注意が必要です。致死率については、若い人は普通に回復して通常のダニと区別がつかず受診しないので統計に入っていないということのようです。

デスクに何らかの薬があると本当に必要なのかいらなくない?という否定的な気分になるのですが、自分のデスクに低使用の目薬、虫刺されが頻発する時期(夏ごろ)限定で虫刺され塗り薬は定番になりそうです。

胸肉ステーキ・豆腐はタンパク質料理として手軽(運動に不可欠)

運動には、水分・タンパク質摂取が、習慣的に十分な量が必要です。

タンパク質については、できるだけ牛乳・卵を全般的に活用すること。

料理に関して、暖かい時期は、炒め物が多く、豚肉のしゃぶしゃぶ肉。

寒い時期は、鍋物が多く。鶏のもも肉。がおすすめです。

タンパク質摂取量を多く摂るため、使用量を惜しまないのも大事です。

他、間食・プロテインを活用して、空腹を作らないことも同様。

ここまでを、日常に取り入れて長期に実践するのは大きな負担無く出来ます。

実際、自分は安定化できているのですが、問題は、メイン料理でがっつりタンパク質を摂りたいときに、これだという手軽な料理がないことです。

外食をよく利用して、肉料理を食べる機会が多ければ、アメリカ人のイメージで筋肉質になれそうですが、自炊の食生活で安定化させるには、自分で高タンパク質なステーキのようなものを作る必要があります。ちなみにレシピを見ると、油淋鶏などの鶏料理では1/2塊程度のもも肉で1人前となっているようです。

焼き鳥・豚しゃぶでも良いのですが...。

肉の塊・ステーキ料理の代表として、牛ステーキ肉を買ってきて自分で焼いて食べるという方法があります。

手間をかけて美味しく調理する方法などありますが、手軽にステーキを食べたいを優先する実用重視なので、両面焼きの魚焼きグリルでの調理を想定します。

これで簡単に牛ステーキは作れます。ただ、結構スジっぽく硬いです。そして、牛ステーキ肉は一枚600-800円程度します(※kgあたりの値段は、どの肉も大体同じかも)。

値段と味の評価で、微妙という印象しか無く、特別こだわりのある人でなければおすすめしません。

では、鶏肉として、一般的なもも肉をステーキにしてみたのですが、普通。お肉屋さんの焼き鳥と一緒という感想だったはずです(ジューシーと言われる)。胸肉の後だと、柔らかく美味しいのですが、タンパク質目当てに食べるのは胸肉のほうがさっぱりしていいと感じます。胸肉はささみより肉厚で、味と塊感でちょうど良い感じ。

という感じで、自作ステーキ熱は収まったのですが。

なんとなく、冷凍保存で予備として置いていた「胸肉」を解凍して、ドリップ(汁)も多いし一気に消費しようとステーキにしてみたのですが、悪くなかったです。

硬くて印象悪いかなと思っていたら結構イケたので、再度やりました。レシピ。

1.鶏むね肉1塊を、まな板の上に置き(ドリップが多い場合一度洗ったほうがいい)、横長に一分割、次に、切断面の真ん中を分断するようにもう一分割(これはわずかに繋を残したほうが扱いが楽です)します。軽く、塩コショウをかけます。鶏皮は薄いと気にならず、厚いと気になる感じなので好みで除去してください。

2.両面焼き魚グリルに、通常約13分(凍り気味で約18分が写真のものです)焼きます。1000-1200wなど火力によって違いますので調整を。

3.焼き上がったものを、ぶつ切りにカット。

4.たれは、おろしタレ、焼き肉黄金のタレなどに、刻みネギ(忘れがち)、広がりやすくするために柑橘汁・果実ジュース・酢・油など(ポン酢は割物として濃すぎ)を加えてアレンジするとより美味しくなります。

5.レタス、キャベツを敷いた上に置いて、タレをかけて完成です。

★個人的なコツとしては、脂身はできるだけ取ったほうがいい、おろしタレはふんだんに使ったほうが美味い、よく焼いたほうが臭みが少ない。

大事なところとしては、胸肉のスジっぽさは食べにくいので、2回目の分断でスジを短くすると食べやすく硬さを感じにくくできるようです。

鍋煮込みうどんと同様に、調理なし(下準備だけ)でメイン料理が作れるので非常に簡単です。タレもいろいろあるので、いろいろ挑戦してみようかと思えます。

最近は、隔日でトレーニングをするのですが、レーニング前後でこの料理があると、もっともタンパク質が必要になるトレーニングの山に対応できて、タンパク質摂取事情全体が改善するのは間違いありません。プロテイン(粉)と違って料理として追加でき食事で済ませられる楽しみがあります。飽きて続かないとは思うけど、選択肢が拡充されるてプラスに働くのは間違いありません。トレーニングをして、十分なタンパク質があると身体の修復が捗り回復が早い。不十分なタンパク質だと修復が滞り回復が遅い。身体の肥大化にも直結します、他にもタフで元気になる効果がはっきりと出ます。なんとなく、レーニング後に十分なタンパク質がないと、身体の修復が滞り、苦痛や体調不良、肥大化しないなど、かなり大きなデメリットであるのを過小評価している可能性が高いです(鶏肉の疲労回復効果はそういう意味)。

ボディビルダーの常識は核心をついていて、言葉でわかってもそれをどれだけ深く理解・実現できるかということに至るようです。

鶏胸肉の価格としては、もも肉より割安という位置づけで、一塊200円程度。特に、鍋の季節でやわらかいもも肉の特需があるときには、余剰気味になるようで100gあたり59円、一塊100円ちょっとというのを見た記憶があります(4月にも発見、ベルク)。牛、豚、鶏のなかでもっとも安価な肉になるのかと思います(通販冷凍買いは知らず、スーパー店頭での話)。値段が同じようなら、一番美味しい肉でもいい(豚しゃぶは良い)と思いますが、魚焼きグリル調理としては、胸肉でいいかなと思えました。たしかに、調理味付け値段に違いが大きくないのなら肉を主にした料理全般でいいのかもしれないです。

胸肉を、カレー、シチュー、鍋とかで使うと、加熱のしすぎもあってか、硬く感じで残念な印象があります。コンビニに、チキンバーありますがハムみたいな感じ。

(Protein cost)(痛風になるので水は大量に飲まないと危険、隔日にすべき)(豆腐)

当然ながら自転車運動で腹と臀部の筋肉を集中的に使っているのですが、タンパク質の十分供給で筋肉肥大ができるたためか、筋肉で内臓が圧迫された悪影響だと思うのですが、下痢ではないがトイレ多い(春気温かも?)、食事が少量で満腹感があり間食で補わないといけない傾向が強くなった感じです。慣れかもしれませんが、変化としてありました。

・鶏むね肉 100g/59円 一塊360g 210円 100g/25gタンパク質 (一塊90g)

・チキンバー ベルク 120g 180円 (1パック20g)

・豆腐 一丁 300g 59円 100g/5gタンパク質 (一丁15g)

・プレーンヨーグルト 400g 130円 100g/3.6gタンパク質 (1パック14.4g)

乳製品はプレーンヨーグルトであっても量があると(冷えと関係なく)下痢になりやすい傾向があるっぽい。安全な量だと、半パック程度なので7.2gのタンパク質は少ない。

鶏むね肉ステーキのタンパク質量は、一日摂取量の60gを超えてくるので本当にすごい。非トレーニング日のたんぱく質補給としては、外食時はチキンスティック。自宅だと、豆腐が思いの外、お腹の安定感があり良いのではないかと思える。プレーンヨーグルトが下痢の心配があり、タンパク質目的には扱いにくさがあるのかも。

家族のタンパク質摂取量の底上げに、夕飯に1丁豆腐を分割した冷奴の追加は有効っぽい(高齢者としても、柔らかく食べやすいので受け入れやすい、高齢者のタンパク質摂取目的にプロテイン粉末を追加するより全然良い)。立ち位置のよくわからない料理だったが、タンパク質目的だと価値があります。肉と違って、痛風の原因のプリン体は少ないそうなので痛風予防にもなります。

(見つかった不満点)特に大きな胸肉(2個入りの大容量パックのものは大物が入っている場合が多い、大小あるのを知った)で目立つのですが、最も盛り上がった部分が繊維質でゴリッとした食感と味がないまずい胸肉の部分となる場合があり、それが嫌で評価が下がりました。除去すべきものなのか蒸し茹で調理にすべきなのかわかりませんが気になっています。

美味しい料理としては、豆腐にアボカドをのせてわさびポン酢とオリーブオイルをかけたものが(それなりに)美味しかった記憶があるが、(安価故か)アボガドの中身が腐っているハズレ率の高さと手間があり、日常手軽に出すには、しそドレッシングをかけるだけで十分行けると思います。フィルムをはがして水を抜いてしそドレッシングをかけて大きなスプーンで一丁食べる食べ方でも同様です、甘くないデザート感覚で完食できました。

豆腐は、原料が大豆なので飼育する食肉より安価でタンパク質源として理想的です。環境負荷が少ない大豆を食べてタンパク質を摂りましょうという考えには至るのですが、どう食すかが問題で、大豆を食べられる状態にする調理が大変でハードルが高くなっています。そのなかで、豆腐は茹でて加工したもので、そのまま食べられるので理想的です。保存が効かないという欠点がありましたがパック技術で賞味期限は長くなりました。ただ、冷凍すると高野豆腐に近いスポンジ状になる(無関係ですが当時、醤油と砂糖で戻した高野豆腐をよく食べていた記憶がある)ので、冷蔵による流通に限られるようです。海外だと、TOFUで現地生産されているらしく世界的な食材になっているようです。麻婆豆腐をよく作っていたときに冷凍豆腐を使っていたはずなのですが通常の豆腐のほうが良いです。豆腐を大量購入して大量消費していいものな気がしてきました。綿豆腐・絹豆腐はお好みでいいと思います。

(家族が痩せ型体型・太れない食事家庭の改善方法)

毎食、1品作る感じにサラダがあれば良いという意識でしたが、1.5-2品作る感じで、次の食事に残りが出せる。料理が過剰気味にするのが健全な状態への改善法となるようです。タンパク質が足りないようなら、食事といっしょに牛乳を飲めば補えます(食事と一緒だと乳糖不耐性は問題なし、実証済)。身体を大きくするなら、意識して食事といっしょに牛乳で摂取すべきなようです。

(参考)

サラダにチキンバー:チキンステーキと類似

(麻婆豆腐が高評価)

レタスが安いこともあり、紫蘇ドレで軽く味付けしたレタスサラダに、チキンステーキを乗せて黄金のタレ・レモン汁・ネギの微塵切りのタレをかけたものをよく作ります。

これに加えて、豆腐料理を考えると麻婆豆腐を久しく作っていないと思い作ってみたのですが、思いの外、簡単かつ安価なものでした。麻婆豆腐の素は2回分で150円程度と豆腐の安さもあり野菜と違って一年中安定した値段と入手性です。安価すぎて外食で注文することがまず無いです。

調理も、鍋に全部入れて少量の水180mgで沸騰させ、火を止めてとろみの汁を入れて混ぜ再沸騰させてまた混ぜるだけで手間も失敗もありません。チキンステーキの焼き待ち時間にサラダの用意と一緒でちょうどいい感じです(薬味にネギを好みで入れています,、しゃぶしゃぶ肉とネギを多めに加えたアレンジに落ち着く、甘口で十分な辛さ)。お店の麻婆豆腐はすべて挽き肉なので試したら、やはり相性が良く美味しかった。

何より評価するのが、ご飯にかけて麻婆丼にすると、適度な辛さと汁っぽさが加わり白米の食が捗ります柔らかい豆腐も邪魔をしません。カレーとシチューしか頭に無かったのですが、こういうさっぱり系(どちらも油系だけど)の乗せ物は濃いカレーシチューよりも、高齢者は受け入れやすいようです(具体的には、ごく少量の冷奴ですら手を付けず残していたのに自分で麻婆丼にして食べている。カレー・シチューは嫌いと言って嫌がるのに一日ごとに麻婆豆腐を作っても文句を言わない。自分も好むがこれまでになく高齢者受けが良い)。私としても、なんで定番家庭料理としてここまで優秀なものを忘れていたのかもったいないことをしていたと気が付きました。

(豆腐2丁の麻婆豆腐)豆腐を倍にすればタンパク質摂取がより強化できるということでやってみました。味としては特に問題はありませんが、豆腐の存在が強くなり、麻婆豆腐の美味しさみたいなものが薄くなるので標準のバランスが良いと思います。と思ったのですが、高齢者のタンパク質摂取が増えるのは良いことなのでこれが標準になりました。ただ、味が薄くなるので、コチュジャンまたはキムチを少量入れることで味に深みがあって美味しく仕上がります。通常の場合に加えても、より美味しくなると思います。

(バンバンジー棒々鶏棒々鶏の素を使いました。胸肉だとほぐしにくく、本来はささみ肉を使うようです。お湯を沸かす、肉を茹でる、冷ます、ほぐすと作業と時間はかかります。電子レンジで冷水だと簡単にできるかも。この味が好きであれば、全然イケると思います。白米に合うという感じで食べられますが、はじめから最後まで味が単調といえばそんな気はします。

棒々鶏風ステーキ)電子レンジで加熱してステーキ状にカット、ステーキ味付けはいいかもしれない。評価としては、焼きと同等。焼きと同じように薄くカットして電子レンジで表3分裏3分で十二分に火が通ります。途中、軽いバンバン音あり。焼きだと若干硬く焦げの風味がありますが、こちらは柔らかいです。臭み的な悪い点はなし。チキンステーキの調理法として、好みでどちらを選んでもいい感じです。ハムっぽさはないがより、チキンバーに近い感じ。

(胸肉のからあげ)唐揚げの素(粉末)を使用。カットして粉をかけて揉んで3分、揚げて3分で手軽ではある。ただ、出来立ての美味しさを加味しても、あまり美味しいとは思えない。肉もスーパーの国産もも肉だと、市販品より2-3割多いかな程度でコスパ悪い。わざわざ油で揚げる作業をするのに、メリットがない。スーパーの惣菜は出来立て具合で当たり外れがあるが、からあげ専門店で塊大1個150円・胸肉からあげ100円(近所の唐揚げ専門店より)は、美味しい出来立てであり価値のあるものだと思う。チェーン店は、記事にされるブラジル産とか安価な海外もも肉を使うので利益が出せる。自分で作ってみてからあげ専門・ほっともっとの価値がわかった。

胸肉・豆腐が主であり、卵・牛乳は副という感じなのですが、タンパク質重視の食事でいいと思います。

床敷物の厚み問題(カーペット、転倒防止)

自宅のリビングがフローリング、他の各部屋が和室畳となっています。

畳部屋で(PC)デスク・チェアを使おうとすると、チェアの脚で畳を痛めてしまうので敷物を敷くことになります。

厚いラグに車輪付きのオフィスチェアの組み合わせもできるようですが、

(追記)チェアマットという布であれば4mm、ビニールだと1.5mmの重いオフィスチェア向けの製品がありました。こちらでも解決できるようです。あまり見かけない製品な気がする。畳上で小さいものだとズレ動きがあるかもしれませんが、奥行きを170cmほど余裕をもたせた分、動線上にはみ出てしまっている面もあります。

私の場合、押し引きの容易さと安定性重視で、パイプチェアのクッションゴムを取って、高さ調整のため、パンチカーペットの上にベニヤ、その上にフロアマットという感じで使っています。

これは特殊ですし完成しているので不満なく使えているのですが、1FのサブPCも同じ環境を揃えているのですが、こちらは簡易に、畳の上にパンチカーペットその上にパイプチェアとなっています。

最近、狭い部屋に移動させた都合、パンチカーペットが使い古しのもので、サイズは91*170cmのものです。これが奥の方でズレ動いているのが前々から気になっており、この機会に、170*170程度の大型のものにしてズレ動かないものにしようと思いました。パンチカーペットは、切り売りで、灰色のものをよく見かけます。幅が2種類あって、幅91cmと幅182cmがあります。地元のホームセンターの多くで幅91cmはあるのですが、幅182cmを扱っている店舗があったはずという昔の記憶を頼りに適当に大型店を巡ったのですが見当たらず、(切り売りでない)サイズが江戸間2畳という感じで決まっている平織カーペット(176*176cm)が値段も結局同じだしこれでいいやと、思いつき程度の買い出しだったこともありそれを購入して済ませました。スピーカー、デスクなどを移動させないと敷けなかったので結構な作業だったのですが、敷き終わって完成してみると、違和感を強く感じました。

厚みがあってフカフカ感があり不安定なのは許容できるとして、縁(ふち)のほつれ防止で加工された箇所が硬くさらに厚みがあるので、跨ぐときに薄いパンチカーペットと比べて足が引っかかりやすいのが気になりました。しばらくすると慣れて気にならなくなる可能性も考えましたが、幅を広くした事も今回は不要に思えて、これは失敗ということで撤去。今度はホームセンターに電話で製品を訪ねたのですが、ホームピックというホームセンターに、灰色幅91cm(滑り止めゴム付き・薄いゴムなし)、幅182cm(薄いゴムなし)という扱いがあるのを確認できました。

左:平織カーペット 厚み6mm 右:パンチカーペット 厚み3.6mm

昔を思い出して、以前は遠くのホームセンターに裏面に滑り止めゴム付きの厚めのパンチカーペット(幅182cm)を目当てにわざわざ買い出しに出た記憶がありそれを重宝していた時期がありました。ゴム無しの薄いものは安っぽいので良くないとさえ思っていました。だったのですが、自分か家族が厚手のカーペットはつまずきやすいので薄いほうが良いという事になり、比較してみると確かに薄いほうが安全で快適という認識ができて、(薄いゴムなしの)パンチカーペットしか採用しないという状況になっていたのでした(ゴムあり6mm、ゴムなし3.6mm)。平織カーペットも実は以前同様のことをやっていて、再度購入して失敗した可能性が否定できません。

段差というと、ベニヤ板の上にフロアマットを敷いてパイプチェアを乗せて使っているわけで、段差箇所は身近にあるのですが、移動の動線上でなく、ゆっくりと動く椅子周辺などでは許容できるようです。脱衣所の足ふきマットも慎重に歩く箇所なので気になりません。

逆に、動線上で頻繁にカーペット上を横切る場合、厚みのある敷物だと転倒事故の原因になりますし、足が引っかかりやすく注意が必要で違和感が出て、薄いものしか許容出来ないはずです。(参考:消費者庁 高齢者の転倒事故 キッチンマット リビングマットの記載あり

厚めの平織カーペットの用途は、フローリングの部屋(6畳間、4.5畳間)にちょうどよく敷き詰められるサイズが用意されており、キッチンから部屋の敷居という段差箇所に合わせて敷く場合は、問題はなくそういう前提の製品のようです(フローリングは冷えるので敷きたくなる)、厚みのあるカーペット、フロアマットなどは完全に敷き詰める必要があるということ。

そんな事を思い出して、パンチカーペット幅182cmを検討したのですが、部屋が奥の引き戸の開け閉めのため頻繁に通路として使われる状況で、現行の幅91cmのほうが安心な気がしてそのまま使い続けることにしました。幅91cm、幅182cmどちらがいいかは一概には決められない感じです(2Fでは幅182cmを使っている)。左側をデスク脚で踏んで反対側もカーペット奥をカーペットピンを差して固定、PC本体を乗せればズレ動きはなくせたようです、通路側はピン留めしない(これまでピン留めは基本しない)ほうがカーペットを逃がせるので安全に思えるのでそのままです。畳の上に、中途半端に敷く場合、このパンチカーペットが最有力となると考えています。

カーペットやマットは必要最低限にすべきですが、以前、賃貸の広いキッチンで中華鍋・ガスコンロで炒め物をしたときに、フローリングに跳ね油が落ちて落としにくい汚れとなる事があり、キッチンマットを敷いた記憶(換気扇フィルターも油がかなり付着)があります。使用状況によってどうしても必要という場合があるようです。

以前の購入失敗を再度やってしまった反省として、振り返り記事を書きましたが、敷物の厚さというのはつまずき転倒事故につながるので考慮しないと、快適な空間が作れないという記事になります。具体的には、インテリアデザイン重視で敷物を選ぶと、厚みがあって段差が生じると快適性というか安全面に問題が生じてしまう場合があるようです。

 

冬季の寝間着・室内着の理想モデル

防寒性を考えるとアラスカのスキーウェアみたいなものが最強です。アラスカ・カナダの冬服は参考になります。厚着してズボンインしているようです。日本の極寒地でも特別特殊な寝間着ということはしていないようです。

以前書いたように、スノボズボンを重宝していた時期は保温性は良かったのですが寝返りや着ぶくれでデメリットが有りました。このブログ記事で、デスク・布団・暖房などを整えた結果、冬の重装備でなくとも着衣外側については中・軽装でも行けるんじゃないかと結構油断した服装をしていたら、大寒波到来で外気温が朝方-5℃あたりになった頃に、体調不良が頻発するようになりました。要は、冷えで室内もありますが最も影響する就寝時、身体があたたまりきらず、朝方、全然(寒い訳では無いが)暖かくなく目覚めてどうしたものかと思ったら、身体の疲労がまったく取れておらず自転車は乗れてもスパートはできない不調を感じ切り上げ、頭もスッキリせず思考力も低下、また、朝食後に強い眠気があり部屋着で厚着をしたまま就寝(温かいのでこれがマトモな休養となっているはず)してしまうという事が起きました。

要点としては、暖房をしっかり使って、室内・就寝時、体を冷やさずにしっかり血流をさせて暖かい室温環境ができれば最も良いはず(新築の保温断熱性が向上しているのは大変に良いこと)(実際のところ、違ってたらすみません)。

暖房に頼れないのであれば、防寒着をしっかりとしたものにすれば良いということになります(次策として・おそらく両方必要なのかもしれない)。

服装・就寝に関して、暑すぎもなく寒すぎない許容範囲というのはかなり広いのですが、平均以上であれば問題ありませんが、平均以下寒いの少し上では、血行不良などの影響がある程度起きてしまい下痢や疲労回復低下などの悪影響が地味に生じているはずです。なので、できるだけ防寒は過剰気味にしておく必要があります。

であれば、上着は室内でもダウンジャケットは邪魔すぎるので、ウルトラライトダウンジャケットが体温を密封できスリムなので実際暖かくも感じ良いのですが、デスクに乗せる腕がカサカサ音がしたり、摩擦音も大きく、室内で使うのに抵抗があるので、保温性が落ちる起毛に近い質感のジャケットを使用するかは分かれるところです(私は後者,・仕事や移動の頻度で事情は異なります)。

室内着については、個人の好みでいいと思うのですが、寝間着については、疲労の回復を含めて血行よく暖かくして寝れないとまずいので、選択の幅が狭まります。

布団としては、最善を尽くしても、秋ごろからやっている、暑腹巻き+タートルネックにインナーベストで足は露出というスタイルは寝心地は良いのですが、布団での保温、着衣での保温の両方が必要らしく、超極暖タートルネックにしてもぎりぎり暖かく起きれる感じでした。

これは、もう一段階、温かく安定させないと疲労の回復面から問題があると考えて2つの改善策を思いつきました。一つが、電気マットを使って補助的な暖房を使うこと、これは電気あんか使用者によると、最初は良いが中盤終盤では暑すぎて、眠りの質が落ちると言っていたので補助的に使うのが良いようです。使い方については実際に使って後で追記します。

もう一つが、ごく軽いジョギングパンツを履いてみたのですが、途中から邪魔に感じ脱いでしまいました。違和感としては、腰回りと上下一体でない感触が不快に感じたようです。こうなると一体何を着ればいいのか考えてしまったのですが、以前からワークマンのつなぎコーナーで、作業用つなぎのためのインナーつなぎなのか、ただのインナーつなぎなのかわからないのですがつなぎタイプのインナー(袖なし2500円)がありました。冬季限定に置かれる製品で、試す機会が無かったのですが、今の状況だと最も良い寝間着になるのではないかと試してみました。

QI001F 裏アルミウォームインナースーツ袖無し | ワークマン公式オンラインストア

時期が、2月半ばで春物が入り冬物終盤だったので在庫が少なくなっていました。ワークマンのネット通販では取り扱いが終了しており。店舗在庫のみとなっていました。

近所のワークマンに向かったところ、どの店舗にも置いてあるのですが、袖ありと袖なしがあり、寝間着としては腕周りの着衣が薄い方が寝返りが楽(掛け布団に腕の着衣が絡んで動かせなくなる)なので袖無しが購入対象になります。現物のあったL、LLを試着してみたところ、悪くないですが動きによって突っ張る感じになるので、脱着を考慮して、今使っている作業つなぎ同様、3Lにする必要があるようでした(作業つなぎは、丈詰めが必要ですが、インナーつなぎは私にはちょうどよかった)。色は、黒、明るい緑、斑茶、(よくわからないが濃い緑/黒の迷最調もあった気がする、以前のモデルかも)でした。ワークマンはしまむらと違い、近くの店舗の在庫を店舗PCで確認できないので各店舗に直接電話で確認する必要があるそうです、最も気に入った黒の3Lを探して近い店舗から電話をかけたのですがことごとく無く(明るい緑の3Lはわりとある)15件目辺りで在庫が見つかり、取置してもらい車で買いに行きました。しまむら同様、店舗ごとに入荷品はM、L,、LLの1点ずつしか入ってこないのでお店によって在庫の残りが結構違って複数店舗を回ったら欲しいものが見つかるという事が多いです(ユニクロの在庫数は異常に思える)。

当該の製品を着てみましたが、

1.ネットで探すとキルト素材が多く、キルトだと洗濯時、フェルト状に毛羽が出て良くない(特に問題なく使っている感想なので違うっぽい、寝間着で使っているレビューあり)と思ったのですが、中綿なので保温性はある程度(ダウンジャケットの半分以下の厚みなのでインナーダウンの代わりにはならないがズボン部は割と温かい)ある。

2.寝間着としては、サスペンダーを使う必要がなく、吊り下げだが肩面で広く支えるので拘束感はなく就寝時もそのままいける。室内着としても腰回りの質感はスノボズボンと同じ印象だが使える。外着としても、スーパーに買い出し程度なら行けそう。

3.腰回りが分断しないので、冷気の入りと締め付けの不快感がないので気持ち良く着れる。

欠点としては、

脱着が面倒でトイレで手間かなと思ったのですが、吊り下げが面なのでサスペンダーと違いインナーベストの上に着られる(インナーベストの上にサスペンダーでも問題はなさそうだけど長期的には痛めそう)ので、上着を脱いで、つなぎを脱ぐという2段階なので悪くはないです。ただ、つなぎを脱ぐのに遠山の金さんが入れ墨を見せるように、袖穴に腕を最大に折り曲げて手先を突っ込むという(着るときは楽)、独特の動作になるので(作業つなぎ同様)やはりサイズはゆとりがあったほうが良いです。

可変のサスペンダーと違って、固定の吊り下げなので調整ができません。多かれ少なかれずりパンみたいな感じにはなります、腹側の縫い合わせで調整はできそうですが大きな欠点です。ロックピンでいけるかもだけどやらないほうが良さそう。

腰回りの可動域に制限が加わるので、靴下を履くのが辛くなります。筋肉量が増えると同じ傾向ですが更に辛いです。靴下を先に履いたほうが楽。

あとは、インナーなので局部のジッパーが露出しているのが独特かなと思う程度です。

防寒ズボンとしては微妙ですが、寝間着(ジャケットを加えて部屋着としても一応いける)であれば欠点は気になりません。

かなりニッチな製品ですが私の冬の寝間着として、ちょうど良いものが手に入ったと思います。

(寝間着としての実際)

目覚めたとき、結構暖かさを感じ、保温効果は十分あり。ただ、寝返りが全身を使っての動作であるため脚の屈伸と腰のスライドで若干生地の引張による制約・拘束感があり(膝と腰に伸縮素材あり多少緩和、腰のジッパー開放は寒いだけ)。また、腰の動作でつなぎの化学繊維生地と起毛の敷きマットが滑ってしまって寝返り動作に少し支障があるのがわかる。その結果か、目覚めた時に斜め45℃を向いた中途半端な姿勢だったので寝返りが失敗していた可能性がある(掛け布団を巻き込んでおり枕が新品で埋まっていただけかも)、通常横寝で目覚める事がほとんど。つなぎを脱いで、その違いを確認できたが、着衣で保温効果を狙うと拘束が伴うのは当たり前と言えば当たり前で、この程度で高い保温性が得られるなら悪くないのかもとも思える。※ポリエステルの上着を着て寝ると腕が引っかかって寝返りがやりにくくなるのと比べれば、寝返りができるだけまだ良いみたいです。

目覚めが十分温かいと血行による疲労回復ができていて目覚め・体調・気分ともに良い(逆に、全く暖かさを感じないと失敗睡眠、また長時間睡眠になる傾向がある気がする)、目覚めの暖かさの実感は睡眠の質に直結していて指標となる

ストレッチ素材のつなぎ(ユニオンスーツ・つなぎパジャマ)系があれば保温性は落ちるが試してみたい、普通のパジャマも試す必要があり。そういえば、人形寝袋を持っている。二重かけ毛布も効果がありそう。より大きな毛布で掛敷毛布一式包んでしまうというのもいいかも。

ただ、既存のそれぞれで役割ができているので例えば毛布を二重にするということをやっても効果はたいしてない。工夫により改善させる程度にしておくのが良い。

寝間着として割り切って、起きたらサスペンダー付き(またはベルト)のズボンに切り替えたほうが、メリハリがあって良い生活ができると思います。

 

(失敗)

2回目に期待して就寝をしたのですが、1時間ほどで火照りを感じいい感じなのですが、3時間経っても寝付けません。初回だったので疲労蓄積で寝れただけで、寝返りのしづらさに危険を感じるのか、夕飯に興奮剤的なものを食べてしまったのを疑うほどです。寝付きに関して、運動習慣があればまず間違いなく快眠できるという経験による確信があったので驚きました。ただ、暖かくして休めた分、疲れは抜けています。

快眠には、保温と寝返りを両立させないといけないという思いが強くなったのですが、布団側で寝返りによって冷気が入り込むのを軽減させる方向でとりあえず次を考えたいと思います。冬季の睡眠は、簡単にはいかないようです。

(方向性だいたい決まる)

冬季の就寝時の寝間着は、最大限の保温性を確保して寝返り重視で、厚腹巻き+インナーベストに超極暖タートルネック、下は薄い短パン・ジョグパンです。

※11月で、超極暖タートルネックでなく厚手のタートルネック+厚腹巻き+インナーベスト、下は下着のみで、寝具は完全冬仕様で寝たところ、寒さを感じるので何か忘れてるのかと読み返しましたが、部屋着の防寒性能が不足していました。

眠りが浅く不規則になるし、軽い頭痛、疲れが取れないで防寒不足による冷えが不調になっていました。11月初期紅葉時期には、完全な冬仕様。秋服は一ヶ月もなく切り替わる。

タートルネックは、極暖(通常)を秋、超極暖を冬でなく、極暖は外出用(汗対策)、超極暖は部屋着用という使い分けで関東では良さそう。

ただ、外気0℃近く寒いと、着込んで寝たほうが暖かさを強く感じられます(部屋着を着込んだ状態でそのまま寝ると、動けず頭に圧迫による頭痛が起きる場合があり危険です)。上下に着込んだほうがいいかなと思いましたが、極度の眠気で着込んだ状態でなら寝れますが、ジャージなどを上下着込んで寝ようとすると重りのような窮屈さを感じ心地よくないです。であればどうするのか考えたのですが、ベストの中の超極暖の上に厚手の長袖シャツ(ワークマンの春物)を普段から重ね着して上半身だけ強化すれば、部屋着・寝間着の特に腕の寒さが軽減できるので室温10℃近い極寒時の対策として有効だと思います。同時に、尻・腰辺りの冷気を感じるので短パンで防寒するのが有効ではないかと試しましたが、

1.ごく薄い短パンであっても、防寒効果が十分にあり、横寝をした時に、尻上・腰辺りに冷気を少し感じる(100)からごく僅かに寒い(0-20)かも程度になりました。

2.前々から気になっていた、両腿の接触による蒸れる不快感が短パンの薄い生地が間にあることで、接触がなくなりこの問題がなくなりました。

3.通常ズボンだと動きに制約があって違和感があるのですが、ごく薄い短パン(長めで膝上まである)では腰回りを含めて違和感・不快感がないのでちょうどよく思えました。

冬季(極寒期を含む)は、タートルネック・ハイネックに長袖シャツの重ね着追加、短パンは冬季だけでなくオールシーズン履いたほうが快適に寝れるかもしれません。寝間着として求められる条件を、かなり高いレベルでクリアできたのでこれで完成としたいのですが、上着として、長袖・長ズボンがあると保温性が良く仮眠のつもりがぐっすり眠れる事が多くあるので問題はあります(寝間着の保温能力不足)。

柔らかい長袖ジャケット・薄いジョグパンツのような温かい服装でないと、真冬に暖かく寝る事ができないようです。他の改善策としては、インナーベストは一番外側に着て服を締め付け、滑りやすい素材で寝返りをしやすくするのが良いと思います。また、サスペンダーは解除するだけでなく違和感なくサスペンダーなしの長ズボンで寝る必要があるように思います。冬の寝間着は、保温性>寝返りのしやすさの優先順になるようです。

布団側で、保温を確保しますが、問題は隙間から入る冷気です。それがなければ、どんな布団素材であっても保温能力はあるはずです。これについては、布団記事に詳細

室内着としては、重防寒であればスノボズボン。暖パンツ・厚手のジョグパンにサスペンダーかベルト(重いズボンの紐締めはずれ落ちやすい・外出しなければ開放的に腰紐だけでもよさそう)、インナーつなぎ(それぞれに上着)です。インナーつなぎは一体化しているのが良くて朝サスペンダーを気にすること滑り込めて、腰回りの拘束がなく、保温性があるので良いものです。購入してゴミでなく、有力な部屋着として使えるはずです。ただ、楽を優先しすぎて体裁的なものが堕落してしまうのでそれが理由で使わないということで落ち着きました。デメリット、着ぶくれすごい。

 

 

布団と冬の快眠について

腹巻き記事の布団部分を独立記事とし内容を追加しました)

厚い二重腹巻きを試したところ、(個人の感想ですが)睡眠の質が上がり、久々に底の深い睡眠になり目覚めてこれ大丈夫なのかなという戸惑いさえある新鮮な感覚が体験できました。これは、冬季に身体が温まって快眠できる理想的な状態になったという事の様です。

と思ったのですが、そもそもの布団環境に問題があったのではないかと検証したのですが、まず掛布団が「羽毛」のみです。この羽毛布団、物は良いものでかなりの厚さで普段使っていて寒いという印象はないのですが、朝起きると姿勢が横向きになっているときに背中側の隙間から冷気が入っているという記憶がありました。ちなみに、これは厚着をすることで気にはならなくなります。

冬は布団を重ねて暖かくするというのは定番ですが、「羽毛布団は毛布いらず?」とあるように羽毛布団のみという使い方も少なくないようです。なにより1枚で済んでしまうのは楽です。

この両方を試して言えることは、羽毛布団のみは問題があるようです。羽毛布団の下に毛布という組み合わせでは、柔軟性のない羽毛布団と身体の間に柔軟性のある毛布が挟まることで、隙間が埋まり熱が逃げません。これは、野菜炒めにサラダ油を入れるくらい大事なことで、毛布自体の摩擦熱も加わって、睡眠時の火照るような暑さは快眠時の必要条件ですがこれには身体を覆う毛布がないと熱を逃がしてしまうようです。安価な毛布でもいいので、羽毛(上)と毛布(下)の組み合わせはやったほうがよく、暑過ぎる場合には毛布の位置調整などをすることで対応できます。

(訂正)どうも、掛け布団上に毛布という使い方が一番保温効果が高いようです。毛布を掛け布団全体への”重し”として使い隙間ができず冷気が入らず保温効果が高いという理由です。また、寝起きに崩れるとこなく形状を保てるので持続性もあります。普遍的にこの使い方が正解だと思います。理由と効果をわかっていないと掛け布団がただ重くなるという印象しかないのを思い出しました。

(※注意)外に出ている首と頭以外に毛布の荷重がかかり続けるので、沈み込みます。その状況で、枕にまな板を使っていると、頭が沈み込まず。結果、間の首に負担がかかり痛める危険があります。毛布を重しとして使う場合、まな板は使わないでください。

mizunomi.work

このおかげで、軽装で冷気を気にせず暖かく寝れるようになりました。深い快眠ができて3-4時間集中して寝られて目覚めれば無理せず、起床するというリズムができそうな感じです。ただ、調子が良いので運動などすると血行の影響か、布団が熱すぎるという違った問題が起きているのでその解決策を見つける必要があるようです。

(重い毛布と軽い毛布)

重い毛布の方が温かいイメージを持ちますが、重しとして使う場合でも同様の傾向があるようです。試しに、軽い毛布を掛けてみると、上からの圧迫感が薄れた代わりに、掛け布団が動きやすくなった、(比べて)冷気を感じやすくなった、空気の抜けが悪くなった関係体温での温まりが遅くなった、広くはないので足先がはみ出して冷える場合があるかもしれないという程度です。無しと比べれば、どちらも重し効果で冷気が入りにくくなる仕事をしています。

インナーベストを使っていると、腰辺りに冷えを感じると睡眠の質・体調への悪影響が大きいです。これには、外から冷えた空気が入ってくる場合(外部的・重度)、横姿勢になって背中に空間ができてそれにより冷えを感じる場合(内部的・軽度)があり、殆どの場合、後者で、(前側に掛け布団を引っ張り過ぎというのは別として)その対策として、重い毛布で抑え込んで背中の空間を作らず冷えを感じさせないというのが大事な保温仕事のひとつのようです。軽い毛布だと、この仕事が弱いです。

また、掛け布団・毛布をしっかり張って整えた状態が、最も保温効果が高いです。仮に、連日の使用で整えず、崩れた状態で寝ると、保温効果に余裕がない軽い布団で冷えを感じる場合が増えて快適に寝れなくなります。薄い毛布が活躍する期間は、かなり短いように思います

個人的には、重いのは頭の圧迫感が気になると訴えていた都合、軽い毛布にかなり期待して使ってみましたが、年末の本格的な冷え(外気が最低-5度)の時期に、軽い毛布での腰の冷えを頻繁に感じで重い毛布の使用に戻しました。保温性が強すぎる場合、軽い毛布を試す価値はあるのかなという感じに落ち着きました。

(個人的に)軽装で快適に寝るには、インナーダウンベストが大きく関係しているのがわかりました。腹巻きは必須として、インナーダウンの有り無しで、温かい寒いが一変します。頭・肩の露出した部分、上半身からの冷気の浸入が問題になるのですが、それをダウンベストによって隙間を埋められるか、上半身を保温できるできるかできないかで大きく影響があるようです。ベストを着忘れて全身が寒いという状況から、着用によって全身が温かいに変わるので、下半身より上半身を温めることが大事みたいです。

※極寒期だと、布団の保温力だけでなく、寝間着による保温力も必要になるのですが、上着・ズボンが軽いものでも気になり、タートルネックを超極暖の厚物にしてインナーダウンベスト、足はズボンなしでないと気持ちよく寝れません。極暖と超極暖の差だけでも布団内での暖かさが大きく違います。服装はここで留めたいので、補助的に電気あんか・マットでの布団暖房で快適に冬を乗り越えられるという展開を期待しています。

(より上の睡眠を目指して)

ここまで試行錯誤した結果、分厚い羽毛掛け布団分厚い毛布を重しとして使うというので定まってきます。これで以前より快適な冬の睡眠になったのですが、より改善できる部分として、以前毛布を掛け布団下で使ってサラダ油のように隙間を埋める効果に言及しました。重しによって多少改善した部分はありますがサラダ油的な緩衝材があったほうがいいとわかります。まず、余った薄い毛布があったので試したのですが、目覚めたとき多くで行方不明、布団横か下に追いやられて見つかるというのが常態化します。寝返りは無意識に結構な回数するので、身体にかかる毛布は分離してしまうようです。この対策として、掛け布団か敷布団に固定ピンで留めてしまう方法が浮かびましたが手間と使い心地に不安があるので躊躇します。固定化できないと、効果が途中で途切れますし、毎日、上毛布・掛け布団をめくって薄毛布を敷き入れるという作業も面倒です。

どうしようか悩んでいたところ、探し物があり「しまむら」を訪れたときなんとなく寝具コーナーを見ると、冬用の敷きパッド(もこもこ)が充実しているのが目立ちます。敷きパッドは、夏用のものをそのまま使っており、たいして違いはないだろうと思っていたのですが、もしかしてと、3000円ほどの「FIBER HEAT(ファイバーヒート)」の敷きパッドを購入してみました。

こちらに変えてみたところ、まずさわり心地がつるつるしていて滑りがいいです。心地よく使えますし、寝返りもやりやすくなります、これによって暑く蒸れることが減るのではないかと思います、具体的には足が動かしやすい(快眠・悪夢を見ない)。隆起した毛があるので保温性が高く、毛布と同等に隙間を埋める効果がありそうです。実際、掛け布団との密着性が良いらしく隙間が生じにくくなった気がします。そして、敷きパッドなので敷布団に四隅をバンドで引っ掛けるのでズレ動きが起きません。どうも、薄毛布よりも敷きパッドのほうが適性が高いようです。子供の頃の記憶として、ムートンラグ(羊の毛)を使った記憶はあり、当時はモコモコよりも裏側の本皮っぽい質感の記憶が強く、皮付きの1頭物だったんじゃないかという印象しかありません。保温効果として、非常に優れたアイテムだったようです。この敷きパッド(冬)により、より一段温かい布団環境ができあがりました。

細かいところ、敷きパッド(冬)にして首と枕の関係は、悪くなっておらず良い方に寄ったのではないかと思います(クッション効果増?)。

(冬の布団 まとめというか定石 暖房なし ※体脂肪量によって体感異なります)

大事なのは、保温性寝返りのしやすさの両立(冬季に限っては、保温性>寝返り)。綿でもいいと思う。

これをさらに改善すると、掛け布団のカバーを起毛タイプにする(2000円位なので手軽に試せる)のは良さそうですが、ただ、敷きパッドと違って体重がかかるわけではないので費用効果は低いです。

電気マット、電気あんかで事前に足部分を温めておくと気持ちが良いかなと思います。が、最初だけで邪魔・暑すぎるとなるとなくてもいいのかなと思います。血行不良による冷えの場合、しもやけなど病気の傾向もあると思うので、対策としては、水・食事・運動が不足していると思うので体質改善をするほうが優先されると思います(実際のところ、高齢になってからの体質改善は非常に難しいです。理解させて実践させるそれぞれで思い通りになりません)。母のしもやけは結構酷く、若い頃からだと言い、電気あんかを使っているのですが、(パーキンソン病うんぬんあったわけで素人感覚では)健常とは言いにくい状態だと思います。

この定石でも、部屋着の厚着で寝ると、より温まる気はするので寝間着側での改善効果はあるようです。

(厳冬対応)

補助的なあんか・電気マットは別にして。さらに、暖かくするには特殊なことをする必要はなく、上の定石をいかに工夫して能力を高める改善させるかになります。

・基本は、シングルロング掛け布団にシングルロング毛布を合わせると思うのですがそれができているのかの確認。

・掛け布団・毛布の素材確認。値段が数倍する羽毛ふとんが温かいと言われます(掛け布団の名称なのに合わせ毛布をさらに重ねたような分厚い毛布という製品があり多種多様あるようです)。どの素材でも十分な機能はあるようには思います。(綿ダウン・羽毛ダウンジャケットは防寒性は大きく違わないらしいという情報あり、保温性に不足を感じたら買い足して布団カバー内で2重にするなど手立てがあり、羽毛にしなければいけないということはないです。売り場だと、綿・化学繊維布団は3000円くらいで羽毛は17000円という感じで、高価な羽毛を売りたい業界一部の情報操作はあると思います)

・分厚い羽毛ふとんを使っているのですが、かなりの厚みがあるせいで毛布がシングルロングで対応させても、たこ焼きイラストのソースみたいな感じになります。これについては、毛布をダブルロング190*210cm(シングルロング150*210)にして余裕をもたせると保温性が違ってくるのではないかと思います。横幅が過剰で邪魔になるので最後の最後の手段になると思います。

※これについては、シングルロングの分厚い羽毛ふとんにシングル(140*200)毛布を使っていました。縫い付けラベルを見ればわかるので一度確認したほうがいいです。

・就寝中、仰向け姿勢のままならば、冷気は入ってきませんが、寝返りで左右に動くと身体と掛け布団との間に大きな隙間ができ冷気が入り込みます。侵入口は、動きやすい上半身側が大きく、下半身側でも少しはありますがわずかです。この上半身側の冷気侵入を減らせれば保温性が大きく高まります。大した効果は無いだろうと、使い道のない薄い毛布を横にして被せて追加ところ、明確な効果がありました。薄い布団を追加しただけで密着感が上がり重みもありますが冷気の侵入が大きく減りました。かなり暖かく感じましたが寝返りと両立させ完成させるには毛布関係を弄る必要があるようです。

・以前、脱いだ衣類を掛け布団上において寝たところ、はっきりと重みがわかり、布団上の重量というのは繊細というのがわかりました。厚手の毛布を二重にするという方法は、実際のところ重すぎるという事になりそうです。重さだけでなく広くカバーするなど毛布を最大限活用した保温の向上が必要です。

個人的なまとめとしては、この機会に厚手の毛布のサイズを確認したら140*200cmで普通のシングルサイズでした。厚みのある羽毛ふとんも関係しますが、この機会に適応するシングルロング覆えるセミダブルロングに代えて、上半身側に横置きの毛布を追加すれば、保温性がかなり上がるので、寝間着のスタイルを大きく変えずに厳冬期を越せるのではないかという自信が持てました(別に、電気マットの補助も追加あり)。しまむら(スーパーの寝具コーナーなども同様)の寝具コーナーの費用効果は相当なものです、活用して最高の環境を構築しておきましょう。

シングルロング以上だとダブルロングで横幅が40cmたされるのですが、飛躍せずに羽毛の厚みはあっても適正サイズから試そうと思います。親類来客用の布団セットに毛布がないので余り物はそちらで使えます。最近買った毛布も、シングルを選んでいてシングルロングをなぜ買わなかったのかはわかりません(理由は下にあり)。

 

毛布のサイズは、色々あるのですが、それにロングかどうかで上下合わせて10cm増になるので、更に増えます。大事なのは、掛け布団シングルロングには毛布シングルロング一択でなく、セミダブルロングなどの組み合わせを変える自由度はあるようです(合わせなくてはいけないカバーとは異なる)。1-2人用という表現からそれが読み取れます。
しまむらの店頭で調べたところ、毛布はシングルサイズしかなくシングルロングはありませんでした。他はごく少数で、ダブルロングとセミダブルロング(160*210cm)があるのを確認しました。セミダブルロングはごく少数らしく1店舗目では見当たらず、2店舗目で1個の在庫があるだけでした。シングルロングだと横幅が片側5cm増だけなので足りない、ダブルロングだと片側20cm増で長すぎる(床面を占有してしまう)で悩んだのですが、セミダブルロングがあって片側10cmなのでちょうどよいのか少し足りないで失敗なのか不安でしたが、写真の通り(1cmほど左右で調整しましたが)ちょうどよい感じで合わさりました(上下も片側5cm増になっています)。ベットでなく敷布団であれば、分厚いシングルロング羽毛布団には、セミダブルロングの毛布ではみ出ること無く合うようです(数値よりも実際は大きめに感じるようです。保温強化の目的がなければシングルでも問題ありません)。これに、薄いブランケット毛布を上半身側に横被せ(首掛け側は掛け布団内側に巻き込んだほうが冷気の侵入を防げるので入れてください)して完成です。3枚めの写真の通り、印象だけでもかなり違うものになりました。

※横掛けブラケット(薄い毛布)の役割は、重さ的にちょどよく

・重しとして、隙間を抑え込んで上半身の冷気侵入を防ぐ。

・掛け布団上部に一部巻き込むことで首肩周りの隙間を埋めて冷気侵入を遮断する役割。の2つがあります。

少し使ってみましたが、以前と違って冷気が感じられず、自動車のFMCみたいな正常進化した印象です(少し重くなってるけど)。これなら、電気マットなどの暖房補助にとりあえず頼らなくてよさそうでうです。

 

(更に工夫)

ロングになったことで10cm高さが伸びています。以前からこちらは余裕があったのですが更に伸びました。掛け布団がズレ動かないようにするには、敷布団の下隅左右と掛け布団の下隅左右をロックピンで固定すると良いのではないかと思っていたのですが、ロックピン使用によるデメリットがあって躊躇。代わりに掛け布団下に伸びた毛布を巻き込んで重さで固定する方法ができるようです。これがダメならロックピンですが、やってみて追記します。

(参考)

・着る毛布を試してみましたが、腕周りがきつく、寝返りが制限され、(目覚め時)上横に乱れる。一度使ったきりで処分となりました。

かいまきふとん夜着毛布 しまむらに4000・3000円で普通にありましたが、安価かつマイナーな寝具に出会えるのは面白いです。

 

自動車内での飛沫処理(クシャミ)

(車内に常備する物について)

乱暴に解決すれば、運転席近くに適当なタオル、箱・ポケットティッシュを置いとけばいいだけの話ではあります。以前はそれで満足できましたが、より考えが至ると違ったものが見えてきます。

基本的に、物を置かずスッキリとした車内を心がけて使っているのですが、生理的にどうしても防げないものとして「クシャミ」があります。狭い車内空間で、そのまますると飛沫が運転席ガラスに付着し悲惨なことになるので、片手で塞ぐのですが、手に粘着性の飛沫物が残ることがあります。自室のデスクであれば、手洗い場に直行か、ティッシュ(ウェットもあり)で丁寧に拭いて後で手を洗えばいいという感じで対処しています。

そういう事情、車内にティッシュに相当する粘着物を拭き取る布状のものを常備しておく必要があるというのがわかりました。(そのままハンドルを握る・ズボンに擦り付けるは良い方法ではありません、適当なものに擦り付ける・停車して手を洗うのも無策過ぎます)

・綿タオル系「フェイスタオル」「ハンドタオル」

・マイクロファイバー系「マイクロファイバータオル」「箱使い捨てマイクロファイバー

・乾燥ティシュ系「箱ティッシュ」「ポケットティッシュ

・★ウェットティッシュ系「ボトルウェットティッシュ」「ポケットウェットティッシュ

列挙したどれを使っても解決できるのですが、この中でもっとも適切なものはどれかというと悩んでしまいます。

ただ、軽トラであれば「フェイスタオル」が有力です。クシャミ以外の汚れごとが多く、それに対応できる能力(出発前にタオルを濡らせば、水拭きもできる)と使い古されたタオルの再利用で入手性も良いです。従来から、車内に置いていたのですが「軽トラにはフェイスタオル」で完成です。実用重視の車なのでこれでいいと思います(ウェットティッシュが一緒にあってもよい)。

では、乗用車となると、★の通り濡れて拭き取り能力高い「ウェットティッシュ」が正解ぽく思えてきます。これまで、他人の車で様々な状況を見てきましたが、使用頻度が多すぎでの箱ティッシュは肌を痛めやすく・(特殊な事情を除いて)鼻水出過ぎは着衣防寒に問題があるように思います、タオルは見栄えや他者使用を考えると正解としにくいです。

子供のいる使用では、ボトルタイプの大容量が適当に思いますが、通常だとポケットウェットティッシュが小さく置けて便利です。アルコールのものを使っても刺激性は特に感じられないのでアルコール・ノンアルこだわりなければどちらでもいい感じです。

小さな問題としては、値段としては数十円(20枚入り)で安価なポケットウェットティッシュですが、デザインが様々で、車内に常備するのであれば非常にセンスが問われる小物になる気がします。また、近所で手軽に入手できる中から無難なものを見つける必要があります。

ただ、湿度保持のためのシール開閉が面倒・中途半端だと中身が蒸発してしまうという欠点があり、それを補完するため、「箱使い捨てマイクロファイバー」数枚ほど常備しておくと、★片手で即取り出せる(使い勝手の良いタオル・箱ポケットティッシュ・紙ナプキンは優秀:最も大事な評価点)ので欠点が無い気がします。粘着物をマイクロファイバーで拭いてもあまり吸着がいいとは思えないのですが問題ないはずです。使い捨てのマイクロファイバーは、使い捨てもできますが洗って何度も使用することもでき安価なものなので良いものです。車内の清掃にも手軽に使えます。

カインズで20枚300円(小箱)で、売っていましたが、新時代の良いものだと思います、色も様々あり黒であれば車内で目立ちません。

www.cainz.com

(現場)車内の拭き取り用に何を常備すべきかという問題を今まで真剣に考えたことがなく、いろいろ考えてしまったのですが、「ティッシュとタオル」の組み合わせが正解として、より質を上げると「ウェットティッシュと使い捨てクロスファイバー」が最もいいように思っています(クロスファイバーの代わりに小型タオルでもいい)。実際置いてみると、どんなものでも問題ない感じ。レバー下の収納空間は一体何のためにあるのか時代とともに変化しますが、(今の私の主観だと)ブロック携行食置き場、拭きもの置き場がふさわしいのではないかと思えてきます(完成写真追加)。

ポケットウェットティッシュは、ドラッグストアに50枚入りで100-200円という感じで潤沢においてあり、使い切れば都度購入でも良さそうです。クロスファイバーは交換時期と思えば、箱から取り出して交換できます。答えとしてはっきりしてしまえば、何ら迷うことなく定番化できるようです。

(改良)

ダイハツの中古車なのですが、ギアレバー下の収納空間にはめ込み式の穴開き蓋がありこれは何なのか調べたら、この収納はオプションの後付で、蓋はゴミ袋をはめ込む目的のものでした。これだと箱ティッシュには小さいですが、中型のウェットティッシュがちょうどよく入りそうです。容器がソフトなので押し込めそうだし、蓋枠が抑え込むので本体が固定でき片手で開閉ができそうです。店頭調査した時、大容量ボトル、小型携帯ポケット以外に中型の長方形ソフト容器のものがありその中に、開閉がハードプラでカチッとワンタッチで閉じれ密封性も高いものがありました。写真4枚目は容器すべてがハードプラで開閉部が大きく不向きなもの、写真3枚目でソフト容器にハードプラ開閉のものが2つありますが開閉部の小さいもののみ蓋枠と干渉せず使える感じなので実質1製品しか選べませんでした(ウェルシアオリジナル300円70枚)。こちらを入れて蓋をしてみたところ丁度良く入ったのですが、開閉がハード蓋を開けて平たく畳まれたティッシュを摘んで引き上げる方式なので、上のETCと干渉してしまい使用はできませんでした。ETCが無いと使える感じですが、快適に使える感じでないので不適だと思います。

これは失敗したかなと思ったのですが、グローブボックスに車検証セットと一緒でも収納でき、助手席上に取り出すのも運転中でも支障なくできティッシュも摘めたのでグローブボックスにソフト容器ハード開閉の70枚容量を収納して使うのがベストと判断しました。温度差の少ないグローブ内に収納ができて、使いやすく密閉性が高い、比較的容量あり(ボトルの150枚と比べると半分ほどですが)と文句はありません。これに、露出させた即応用の使い捨てマイクロファイバー布の組み合わせがゴールのように思えました。

また、実際使ってわかりましたが、人体にはウェットティッシュ(湿)が相性良く車内清掃は拭き跡の残らない乾燥布が適切です、中でもマイクロファイバーはホコリがでないのでモニター画面、メーター画面がキレイに拭けます。湿・乾両方あったほうが不満がないです。この製品組み合わせは、汎用性がありどの車でも単身・家族関係なくできるので、ほぼ最適解なもの(子どもがいて頻繁・大量使用だと使いやすい大容量ボトルを選んだほうが良い、ほとんど使わない場合であっても価値があると思う)と思われます。

(追加)車内に、コンパクトウェットティシュも置いているのですが、使い勝手が悪く、自宅とカバン携帯で消費してグローブボックスのウェットティッシュに1本化することになるはずです。

 

(状況分析)違う場所ではどうしているのか考えました。

屋外であれば、手で抑える必要が無く人がいない方向にクシャミができ地面に粘着物が落ちても気にされません。自由。

室内・電車内だと、手で抑える必要がありますが、緊急性がなく、汚れた手は作業するわけではないので蛇口で洗うティシュで拭くという対応がゆっくりできます。

自動車内だと、運転者でハンドル操作中であれば両手を使うのが常ですから、早急に拭いて片手を作業に戻す必要があります。汚せない車内・事故の危険性があるので制約が大きいです。同乗者にしても、車内の制約のある中、限定された対応しかできません。

作業、事故、制約が重なる自動車内は、無駄なく安全快適に整備された空間にしておく必要があります。