これまで、水分摂取について触れてきました。一日2リットルという目安は有効だと思いますが、どう摂取するのか考えると、機会があるごとに常に水分摂取をしておく、以前どこかで、運動など大きく消費するときは前中後で飲む、それでも不足(吸収に限界がある)するので、普段から機会があるごとに飲んで補完する必要があると書いてきました。
水分摂取の目安として、毎日8杯水を飲みましょう(Drinking 8 Glasses of Water 結果、2リットル前後になる)というのがあります。わかりやすくイメージできて大変良い表現・伝え方だと思うのですが、実際にこれをやっていると、8カップを数えるまでもなく、1日中機会があるごとに水分を小分けに摂り続けることが必要なんだという意識に切り替わってくると思います。
一日に、どれだけ飲んでいるのか飲めるのか3回ほど計測してみたことがありますが、(純粋にカップでの飲み物のみ、ストレスなく平穏な体調で自宅環境)3リットル辺りでお腹が重くなり、飲みたくないという拒否反応が出て安全機能が働きました。毎日、この限界まで飲むのが体に良いとは思えないので、2リットルを超える辺りが健全な水分摂取量になるんじゃないかと思います。
★自分の水分摂取限界量が数値としてわかると、客観視ができるので非常に役立ちます★
外出や仕事など拘束時間がある場合、飲める機会が少なくなるので1リットルを超える程度しか飲めなかったというのがほとんどだと思います、なので飲める機会に必ず飲むこと、不足分を補うためにも日頃から過剰気味に飲むのを習慣化しておくというのは大事です。
ラジオの企画で、5-6リットルを一気に飲んで水中毒で死亡したアメリカ女性の事例というのをどこかで見たのですが、一気飲みでなく少量を時間をかけて飲む場合、腹が重くなり飲みたくなくなるので、水中毒というのは気にしなくていいと思います。
こんな感じで水中毒とか通常起きないだろうと思っていたのですが、「なかやまきんに君」の動画で、過剰な水分摂取は体に良くないというタイトルが気になって視聴したのですが、ボディビルダー界では水は飲めるだけ飲んだほうが良いという感じだそうです。
確かに、プロテインを大量に摂取して通風になった事があり、筋肉を作るためタンパク質を大量に摂る(参考 マッスル北村さんの食事動画)とその老廃物も大量にでてくるので、これを尿で排出する必要があるため通常の水分摂取量では不足します(プロテインにこの注意書きが本来あるべき)。なのですが、御本人、実直に従って(ピーク時)6-8リットルを毎日飲んでいたら、水をいくら飲んでも喉が渇くという状態になったそうです。一気に飲んだわけでなく分散して飲んだのと、食事の量に相応して塩分摂取量が多め?なのが関係して、深刻な健康被害にはならなかったようです、ボディビルなど特殊な状況だと(数値の誇張の可能性はあるとして)それくらい人間は飲めてしまうようです。
健康維持のために最低限必要な水分摂取量は、尿により体内の老廃物を十分出せるかです。そのために、尿量が確保できる、十分な水分摂取が必要です。
腎臓はフィルターで、老廃物を濾し取って尿として排出する。個人的に、尿から水分を取り出して再循環させる機能があると思ってたら、体内に循環する水分をフィルターで濾して老廃物を取り出して尿を作る機能であって、尿を濃縮して水分を取り出すような機能はないという、単にフィルターなんだという勘違いをしていました。であれば、エンジンオイルと同じく十分な水分がなければ老廃物は排出できないし目が詰まって機能しなくなって腎不全というのは当然ですね。
また、水中毒というのは、体内のナトリウムバランスがという内容のものが見つかると思います。水分摂取と一緒に塩分補給もと言われる関係ですが、「通常の食事で塩分は十二分に摂れているのであれば」気にする必要はないはずです。
多量に水分を失う過度の運動・作業時、脱水症・脱水症が疑わしい時でもなければ、あからさまな塩分補給は不要と考えます。
気になるなら、水分摂取の機会にエネルギー補給も兼ねて、スポーツドリンク・軽食・お菓子などで補えるはずです。塩分補給のため、塩飴を買うとかそういうのが嫌なので家の既存のもので最適なものは、モッツァレラベビーチーズ4P(120円位)はチーズの中でも癖がなく賞味期限が長いですし一口サイズでちょうどよいです。冷蔵庫にあればピザのチーズ追加としても使えますし、単品でも食べられます。チーズは塩分が多いという面が活かせます。あとは、塩せんべいとか。
脱水症の回復に、水分だけでなく塩分も摂らないと脱水状態から抜け出せないとはあります。(専門的なことはわかりませんが、水分だけでもとりあえずは良いのではないかと思います。)
ちなみに、NHKきょうの料理にゲスト出演したサヘル・ローズさんが曰く、日本だと減塩が言われますが、(水分摂取と共にだと思いますが)イランでは塩を携帯して舐めます・汗が出るので塩味が多いという感じの話がありました。日本と違い非常に乾燥するので水分摂取がいい加減だと死に直結する夏の気候だからだと思いますが、大量の汗が出てしまう環境では、塩分摂取の必要があるようです。
経口補給水(飲む点滴)と言われるものは、熱中症の状態で摂取すべきもので、スポーツドリンク以上に、通常飲むべきものではないみたいです、町内会でOS-1だかを一世帯に一本無料配布したのを覚えているのですが、(こわごわ薄めて飲んでこんなものかと味を知る良い機会にはなりましたが)あれは何だったのかなと思います。
医療が(患者を作るために)不適切な情報を意図的に出すというのはここまで記事を書いてきて、間違いないことなので、こうした情報を自分で慎重に見極める必要がります。
水分摂取に塩分補給、コーヒーは体に良いなど、そのまま受け取って健康被害者が一定数出るのを意図していると思われます。患者を増やす許された営業活動みたいな感覚なのか、情報の独り歩きが無いようにする必要が本来あるべきです。
(効率の良い飲み方)
・暑い時期の場合
水分摂取量が多い時期です。(腐敗予防のため)冷蔵庫に、2リットルペットボトル飲料か冷水ポットを常備して各種お茶パックを水出しで入れておきます。必要時、取り出してカップに半分ほど入れて、あとの半分は水道水で薄めます。
薄める理由は、
・水分摂取は本来「水」であるほうが好ましく薄いほうが良い。
・水道水で、希釈すると常温に近づき水滴ができないし、冷えすぎていないので飲みやすい。
そんな感じなので、水滴ができない真空マグカップ、薄いステンレスカップのどちらかを使う感じです。後者のほうが飲み物づくりと掃除がしやすく使い勝手は良いです。
カップは2個体制で、いつでも追加・入れ替えができるようにしておくと便利です。
(ちなみに、茶渋で茶色い汚れが蓄積するのですが気になる場合、推奨されていませんが塩素系漂白剤かステンレスウールで容易に落とせます。それで特に困りませんし買い替えは容易です)
非常に早く用意ができるので、手軽に水分摂取ができます。味を楽しむ必要がなければ水道水が最も手軽なのは言うまでもありません。
氷を入れて、カランカラン音をさせて冷えたアイスコーヒーを真空断熱カップで飲むのは夏の醍醐味、気持ちが良いですが、中国だと常温飲みが一般的(たしかビールの話)で、冷えたものは健康に良くないというのは間違ってないと思います。
・寒い時期の場合
夏と比べると、汗が出ない分、水分摂取の必要が薄れる気がしますが、体内循環・体内の老廃物を出す大事な役割は変わらないので基本的には同じ、飲める環境であれば常に飲んでおくという姿勢で良いと思います。冬、春先の脳梗塞など全く油断してはいけないようです。
寒くなると、気軽に水分を摂るというのが面倒になります。
エコキュートだと温水がすぐでるのでまだいいですが、冷えた水道水しかでない場合、水を飲むのを躊躇するのは自然なことです。
例えば、(水道水ではないですが)冷たいのでレンジで暖めるとかやってた気がします。
簡単にできる温かい飲み物の作り方は、
熱湯を先に作っておきます。ここで大事なのは真空ポットです。
昔、2リットルの大型ポットを使っていましたが、押し出し式、レバー式などありますが最も効率が良いのは、最も原始的な取っ手で本体を傾けて注ぐ方式です。
なのですが、2リットルの大型は重すぎて扱いが大変です。高齢者が扱えなくなります。
なので、1リットルの真空ポットを2個用意して運用するのが、最も扱いやすく定着しました。
ここにもこだわりがあって、プッシュ開栓が良いです。親指で押しながら注ぐラーメン屋にあるようなタイプは、押し続ける必要があり指が痛く持つのが困難で良くありません。
また、材質はスチールでなくステンレスが良いです。スチールに塗装は経年でサビが出てきてしまいます。デザインや色にこだわりがあれば、そちらを優先してください。
お湯をベースにするもの(ティーパックを使ったミルクティー、ココア粉末、インスタントコーヒーなど)の場合は、冷えた牛乳で割ります。
手軽な市販のペットボトル飲料をベースにする(ペットボトルの無糖紅茶、ジャスミンティー、ウーロン茶など好みで)場合は、お湯で3-5倍に希釈します。
どちらも、少し熱いかな程度のものを作って、薄いステンレスカップであれば火傷しないように手で触れていられる温度になったら飲み始めます。
電子レンジで温めるより、格段に早く温かい飲み物が作れる方法です。
濃い飲み物は、良いことはないので、季節に関わらず積極的に希釈して飲むという習慣が良いと思います。
やたらと安いアイスコーヒーペットボトルや加糖のお茶、濃いお茶など、水分摂取にならない・糖分で注意のいる飲み物であっても、5倍ほどに希釈してしまえば通常の水分摂取として安全なものになる(間違いはないと思う)ので購入して味を楽しんでいます。希釈しても風味は十分味わえますし、むしろ、(特にペットボトルアイスコーヒー)よくこんな濃いものをそのまま飲んでいたなと思えてきます、氷で希釈する前提?。
(外出時 公共交通機関)
よくある約500cc空きペットボトルに水道水です。どこでも捨てられますし、補充も簡単です。水道水であれば、しばらく使っても容器内のカビの心配がなく、内容物の味が変わってしまうこともありません。出先でペットボトルを積極的に購入して入れ替えられるのが便利です。
(外出時 自動車)
自家用車として使用頻度が多い場合は、トランクにペットボトル箱で常備していつでも飲めるようにしていました。
経験談としては、運転中箱が動いてガタンガタン音がするので気になります。そのため、買い物かごに中身を移して、かごを滑り止めクッションマットの上に置き、固定ベルトで固定するという工夫が必要でした。
使用頻度が少なかったり、狭い軽自動車だと、都度、数本、ホルダーや小物入れに補充しています。こちらも、近くにペットボトルの箱置きが前提です。
軽トラだと、空間がなく座席シートの裏側に隠す感じで置いたりと不便だったのですが、ハイルーフのオーバーヘッドシェルフ収納にペットボトル数本を隠して常備できるようになり、使い勝手もよくかなり重宝しています。使い勝手と見た目を両立させたいところですが、車内は制約が多く工夫ではどうにもならない場合が多いと思います。
通常の軽乗用車だと、後ろ左右のホルダーで2*2本で4本。フロントで2本。助手席下のアンダートレイに4本(置いてみたところ、走行中にガタガタ音がして対策が必要だったのですが、タオルを下に敷く程度で抑えられました)と手軽に使える収納をフルに使うだけでも結構な本数が常備できるのがわかりました。特に、隠し保管できる助手席下のアンダートレイは積極的に使いたいです。
(余談ですが)出発前に、ペットボトルを補充したり、フロントガラスを拭いて(湿干二枚拭き)視界を良くする(カーポート置きで近い水場がある場合)と気分良く運転ができます。
中身は基本的に薄いお茶ですが、カフェインの有り無しより、睡魔には仮眠が一番です。
(自宅室内での集中・熱中時 デスクトップPCなど)
最近はめっきり減りましたが、昔は面白いゲームがあれば1日中PCに熱中、最低限の調理、トイレで席を離れるだけで、他、疲れたら寝るというのをクリアするまで数日続けるということが可能でした。ある意味、幸福で諸条件(時間・若さ・題材など)が揃わないとできません、今だと同じことはできません。個人的にもかなり限界な事例なのですが、この時に身体に出る不調・症状としては、まず目の充血です。ずっと座ったままで凝視とマウスの操作しかしないので、目に負担がかかります。そして、ほとんど動かさない足先が紫色に変色します(通風傾向もあったような気がする)。大本に何が悪いのかははっきりしているので慌てることはないのですが、こちらが怖くて調べると血行不良で水分摂取不足ということだったと思います。
(個人的には、ずっと同じ姿勢による運動不足も関係していそうですが、水分摂取対策をしてから紫色の足は起きなくなった気がするので水のほうが関係が深いと思っています)
集中していると、空になったコップに水を注ぎに行くのも、集中が削がれますし、面倒と感じで定期的に離れられません。という感じで数時間水を飲んでいなかったというのはよくあります。休憩も兼ねて席を離れられる感じに成熟できればいいのですがそれができない場合があります。
この対策・反省として、集中するときは2リットルのペットボトルに水を入れておいて空になったらその場で注げるようにするという方法を採用しました。それをしばらくやっていたのですが、最近はそこまで熱中することもないし休憩も兼ねてキッチンに補充に行くという習慣ができたのでやらなくなりました。もし、この先、集中・熱中する機会があれば、また、2リットル水ペットボトルを手元に置いておくということをすると思います。
(屋外での労働・運動時)
状況としてはかなり過酷で、命の危険に直結するものです。熱中症の危険が最も高い土木作業員、運動選手の経験的な対策が有用だと思います。当たり前ですが、その状況を回避するというのが最も安全です。
電動ポットは、保温能力が低く、温度を保つため頻繁に再沸騰させる駆動音が気になりました。電源コードのある定位置が必要です。使用量・頻度が多い大家族の場合には良さそうですが、導入して便利・快適とは感じませんでした。(個人の過去の印象です)
環境として、湯沸かしが早く・放熱も少ないIH環境だからというのもあります。
使用人数は、2-3人です。1人の場合は、使用頻度が限られるので都度沸かすか残りを真空ポットに入れる、電気ケトル(+真空ポット)のほうが向いている場合が多いと思います。
(理想的なピッチャー冷水筒を探す)
製品として多様にあるのですが
・手を入れて内部が洗えること(スポンジ使用可・ロングスポンジ不要)
・取手は冷蔵庫内で干渉するのでなし
・蓋は容易に開閉ができて
・重い大型は不要なので、1-1.5リットル程度のもの
という条件で探しました。
元々、ハリオの超定番の持ちやすいクビレのある円筒形1.2リットルのものを使っていました。無印良品でも同型のものを扱っています。
人気があるのが納得できる使いやすさなのですが、問題は私の手が内部に入らず掃除が手軽にできません。その点、母に聞くと私は手が入るので洗えるとのことです。手が入って洗える場合、これがベストということでいいと思います。
ただ、私が手軽に洗えないというのは問題なので、より大型で私の手が入る同型のものがないか探したのですが、ありませんでした。以前も、安価なものを試してみたのですが使い勝手が悪く残らなかった記憶があります。
一例として、こちらの右の製品を試したのですが
容量は2リットルオーバーですが、重すぎる多すぎるので半分ほどしか使わず、横長なので、牛乳紙パックを置く空間が4から3に減少してしまうこと、取手が閉める時に扉と干渉するので奥に追いやらないといけなかったり、蓋が(以前と比べると)複雑で洗いにくいこと、蓋閉めも2個所ポチポチで手間もちろん横置き用は回してしっかり閉めるので更に手間、注ぐのも開けっ放しができなくもないが開閉一押する作業があって手間という感じ、取手をなくしてしまうのも考えましたが他の不便さは残るのでやめました。
他、角形など見たのですが必要のない無駄な部分があって選べませんでした。
いろいろ探して、唯一合格だったのが、
容量1リットルで298円で、これまで使っていたハリオに近いものでした。容量が1.2から1.0に小さくなってしまいましたが、水道水で薄めて飲むのが習慣化しそうなので風味づけ程度で十分ということ(この点、ガラスよりプラのほうが控えめに注げるので相性が良いです)、本体への水道水の継ぎ足しをすれば容量あまり問題無い気がします。また、自家製の冷水筒とは別に、引き出し式の冷蔵室の方に、大容量ペットボトルを置いて自家製と市販品の味の違いを楽しむため併用するので困ることはないはずという感じです。家族での大量消費が前提の場合、2リットルクラスの容量が必要だと思いますが、でなければこのサイズがもっとも扱いやすいと思います。
手軽に扱えて、ティーバッグをいろいろ(麦茶・ごぼう茶・緑茶・ウーロン茶・ルイボスティーなど)試せて味を変えられるというのは悪くないと思います。
実際、清掃してみたのですが、確かに奥まで指が届きますが円ですが左右2個所カットして狭くなっている箇所があり、そこと指根本が接触して、通常スポンジでの清掃はできますが快適ではありません。また、縦格子状のフィルターにティーバッグが詰まってもともと細い水出がさらに出が悪くなるのも確認しました。
円筒形のは持ち手の握りやすさ(幅7cm)が優先され、手が入る内部の広さは劣後するようです。それより大きいものは、取手が付きますし、こういうものみたいです。
こういう状況なので、ハリオの円筒形にロングスポンジで清掃するという組み合わせが無難で納得してロングスポンジ購入しようとしたら、以前購入したものがあり使ったのですが、しっかりとしたロングスポンジはほぼトイレのブラシと同じサイズで、邪魔なのは間違いないです。
確認したのですが、小柄な女性の手は入るらしく通常のスポンジで清掃できるそうです。なので、ハリオの円筒は最有力になります。
男性の場合、大型で取手を使う、取手を除去したものを使う。もしくは、円筒形のクビレのないものでぎりぎり通常スポンジが使えるものを箸などを使って苦なく清掃でできればそれで良いんじゃないかと思いました、実際やってみると、いい加減なものでは清掃ができません。冷蔵庫に余裕があれば選択の幅は広いんだと思います。
納得できず改めて、小型であって清掃が楽にできるものがなかったのか再考することになりました。
同じメーカー製造と思われますが、これだと手が入り内部が清掃できます。欠点としては、横長なので空間を2倍使ってしまい紙飲料パックのおける扉収納を一つ減らしてしまうのですが、高さが16センチと低いので冷蔵庫棚の高さのある箇所であればどこでも置けるので、その使い道ができるので欠点を補う以上の良さがあるようです。
これのワンサイズ上のものもあるのですが、棚置きができなくなること、結露防止の2層式という条件に合わない特殊なものという感じです。
これは使い勝手が良く、水出に量があります。清掃も私の指だけで洗えるんので非常に楽です。高さや持ち手がないので、扉などと干渉せず必要であれば高さのある棚におけるので自由度も高いです(紙パック1スペース消費のデメリットの埋め合わせとしては十分です)。これで落ち着くことになると思います。
不満点としては、前のものと比べると素材が異なる都合、鋭利な角が作れないので注ぎ口の切れが悪く、注ぎ終わり垂れ気味があると思ったら、結露の関係もあって冷蔵庫の置き場そこが濡れていました。このあたり気にして見ましたが、多くは同じらしく、不満とするのは違うみたいです。
(番外 コーラを飲んだら口を水でよく濯ぐ)
酸性の飲み物は、歯が溶けるのですぐに水で濯ぐべきと、いくつかの記事で書いた記憶がります。
コカ・コーラに限らず、甘い炭酸系すべて同じだと思うのですが、かなり注意したほうが良いです。
滅多にないことなのですが、ペットボトルの炭酸は徐々に炭酸が抜けるので常備しないのですが、缶については永続して炭酸があります。在庫のコカコーラの缶(500cc)を久しぶりに飲もうと、トレーニング中、それのみで飲みました。
通常だと、トレーニグ後、プロテイン摂取やシャワーで口を濯ぐ機会があるのですが、来客があったのでそれを待って外で待機していました。その来客が特殊で6時間ほどの滞在で、私は外で複数の作業をして時間を潰しました。その間、口を濯ぐことなく、アイス菓子(白くま)を一本食べた以外なにも摂取しませんでした。
やっと家に戻って、歯磨きなどをして口を正常化したのですが、上奥歯根本周りの皮膚が荒れている印象です。それから1-2日経っても軽い痛みがあり、指で触ると上歯茎根本の皮膚が擦れたような、小さな口内炎ができたようなザラつきがあり、炎症が起きているみたいでした。
お茶、水ではこういうことは起きないので、砂糖(コーラは人工甘味料でない通常のもの、白くまアイスも砂糖分多い。人工甘味料コーラで口内トラブルが起きないなら面白い差異になると思ったが、そもそも人工甘味料のメリットはそれらしい・人工甘味料のメリットカロリー低い、血糖値が上がらないなど。好みではあるが味が若干落ちる気がする。)・酸性(無糖炭酸水も注意となります。コーラと同等もしくは弱いなのでどちらにしろ水で中和したほうが安全)の液体を数時間口内に残置するとこうしたトラブルが起きるようです。
繰り返しますが、直後に水で濯ぐ、歯磨きをすれば害はないのですが、基本的には好んで摂らないのが無難です。甘い炭酸飲料、甘い氷菓子を習慣的に摂取するとより深刻なトラブルが起きるのはわかりきっています。水やお茶が安全です。水で口全体を濯ぐ習慣大事です。
小まめに水を飲む、複数回歯磨きをすると、口内のトラブルが少なくなるのはこういう理由もあると思われます。
(番外 回転寿司のお茶は危険)
中途半端な空腹だったので、回転寿司で数皿食べてきました。
その夜に歯を磨くと出血しました。思い当たるのは、そこで飲んだ粉末緑茶です。
久しぶりの利用で、以前と違いガリが置いていなかったり値上げの影響で自分の定番メニューが変化したりといろいろ考えていたら、皿に手を付けた後に、お茶が欲しくなり熱湯蛇口からお湯を出して、粉末緑茶を振って(正しい手順は粉末後に熱湯)かき混ぜて、一皿食べたあとに、少量だし大丈夫だろうという感じで飲み飲めたのですが、結果口内火傷になっています。
状況として考えられるものは、
・カウンターで一人で軽く食べる場合、お茶を冷ます時間がない。
・回転寿司屋では、(基本)冷水の用意がなく。熱いお茶のみ。混ぜて冷ますという方法ができない。
・粉末茶なので、温度低下が少ない。
・湯呑みが陶器であれば熱の吸収があるが、(大衆的な回転寿司屋ではこちら)保温性の高いプラだと温度低下が少ない。また、湯呑みを触っても中身の温度がわからない。
・寿司には熱い緑茶という伝統を守っているのか、熱湯の蛇口の湯がぬるいということはない。
これは日本の悪い風習だと思うのですが、特に複合的な理由で、回転寿司屋の緑茶は危険なものとなっている気がします。以前書いた、口の中の火傷記事とよく似た内容ですが、回転寿司屋での水分摂取は「緑茶」でなく「水」をお願いしたほうが安全だと思いました。
他の話としては、立ち食いそばチェーン「ゆで太郎」。競合と比べてわずかに高いですが、店舗製造の麺というこだわりが相応の美味しさであなどれません。ここを久しぶりに利用したのですが、冷水機でコップに水を入れて席に持ち帰り、半分飲んだところで、継ぎ足しでテーブルに置かれた真空ポットがあったのでそれを注ぎました。白く濁ったので何だと思ったら、目立たないラベルに蕎麦湯と書いてあり水ではありませんでした。半分は水だったので混ざってぬるい程度だろうと飲んだら、結構ギリギリの温度で危ないかなという感じでしたが飲みきれました。後日、歯の根元の歯肉の骨が盛り出た部分が炎症を起こして痛みがありました。これが長く続いて口内炎となりました。
幸い口内トラブルがほとんど起きなくなり、こういう事は事故レベルでないと起きなくなったのですが、起きてしまうと口の状況が悪くなり細々炎症傾向が起きてしまうので油断ができません。
蕎麦湯は健康に良いと言われますが、熱湯でほとんどの人からすると意味のわからないものを置くのでなく、普通に水ポットを置くほうが健康につながるし需要があります。これもなくてもいいんじゃないかなと思います。必要なら声掛けで出してもらうで十分ではないでしょうか。