冷えによる腹痛下痢 - 対策は腹巻が最重要

(腹巻をしても水分摂取過剰によるお腹が緩い腹痛を伴わない下痢は別物なので、この場合、飲み物の内容(牛乳による下痢の可能性など)を変えたり、水分の摂り過ぎをある程度抑える必要があるようです。)

冬の寒い中、長時間外出をするなり、寒い部屋で長時間体を動かさず冷やしてしまったりして腹痛がして下痢になるというのはよくあるとこだと思います。

このために、防寒対策として、腹巻、腹巻タイツ、インナーベスト、スノーズボンなどを試して防寒をするわけですが、それでも冷えでお腹が頼りない場合、結局のところ、お腹周りが最重要で、それにほぼ密着する腹巻で保温ができているかいないかが明暗を分けるようです。

腹巻保温がしっかりしていると、他の部分が"多少"寒くても冷えによる腹痛にはつながらず、防寒対策が”多少”いい加減でもどうにかなる(冬仕様の全身防寒がしっかりできているほど温かく快適なのは変わりません)ということです。逆に言うと、いくら防寒着に力をいれても腹巻をしないもしくは能力不足な腹巻を使っていた場合、冷えによる腹痛が起こる可能性は依然高いです。

という事で、「腹巻」なのですが、腹巻には2種類あって、冬用とオールシーズン用がある様です。パシオスの店員さん曰く、通年置いてある腹巻コーナーの肌色や白色のウールやパイル生地によるものはオールシーズン用、(私の場合)男性コーナーで冬に置いてある温かさを前面に出した内ボア付きの化学繊維のものは冬用だそうです。

こちら冬用(裏起毛)。

 

こちら、オールシーズン。

 

これをよくわかっていなくて、肌色の厚手っぽい腹巻(ウール100%系)を使っていたのですが、温かさが足りない。腹巻を使い始めた当初は、その温かさと冷え予防効果に感動したものですが完璧ではないのです。

サスペンダー付きでへそ上まで丈のあるスノーズボン(運動対応)に、冬用の防寒フリーズで上下を覆い、中はヒートテックタートル(追記 ヒートテックタートル極暖というのに変えたら、とても暖かい。防寒は少しの違いで体感がかなり変わります。)にインナーベストという組み合わせ、これに腹巻が加わって一見完璧と思っていたのですが、それでも、冷えによる腹痛下痢が起きる場合がありました。冷やし具合、運動の有り無しなど条件いろいろですが、経験上、腹巻の保温能力不足は最も関係するようです。

・腹巻無し・オールシーズン腹巻(薄・1層)×

・オールシーズン腹巻(厚・2層)1枚 △

・オールシーズン腹巻(厚・2層)2枚重ね 〇

・冬用腹巻 〇

・極厚起毛二重腹巻(締め付けはあるけど、柔軟性あり) 〇-◎ 

・冬用腹巻とオールシーズン腹巻(厚・2層)2枚重ね  ◎

・冬用腹巻2枚重ね(かなりタイト)◎

という個人の印象ですです。

冬用腹巻は、お腹をぴっちり押さえる感じでタイト、これの二枚重ねは出来なくはないですが大変だと思います(個人差あり)。当初は、オールシーズン腹巻を2枚縫い合わせて、自作の厚手の腹巻を作る計画だったのですが、予想と違って選択の幅が広かったです。しかし、ワークマンすら含めて大手アパレルで、保温機能に特化した厚手の腹巻で暑すぎて着てられないというような製品が皆無なのが気になりました。ほか、「もちはだ」というインナー・靴下専門メーカーで極厚起毛二重腹巻という定番物?がある様です(期待したほど重厚感はなかったですが、柔軟性(冬用化学繊維は伸び難い)があり動きの邪魔にならなく、これをメインに使っています)(主な取引先からして、ネット通販が主力?)。

参考に、タイト、締め付けなど付け心地を書いていますが、私の最適サイズはL(LL寄り)なので、フリー、M/Lといったサイズは締め付け強いけどどうにか使えるという感じです、お腹周りがある人の場合、伸縮性のあるウール素材が使いやすそうですが、サイズは探すとLL3L-4Lまでありました。(使ったことがないですが)マジックテープ式の腹巻もあります。お腹周りがある人で、腹巻しない、腹痛もしたことないという人がいたのですが必要としない人はいるようです。

保温性の十分な腹巻が流行るとその他の防寒衣類の需要が減るから大手アパレルが注力していないというのを予想します(昔、ユニクロに腹巻は無かった記憶)、衣料品業界は秋冬の高単価な重衣類の売り上げは最も大事です。腹巻をすると快適になりますが、それに満足せず保温性が十分なのか、お腹を守れているのか注意深く腹巻を考えることは有意義なようです。私の場合、上記の〇もしくは◎でないと安心できません。

冬・オールシーズンの定義は、曖昧さがある様ですが、とりあえず、腹巻してるんだけどお腹が怪しいという場合には、腹巻を二重にすることで保温性がどう変化するのか試してみるのがいいようです。

腹巻自体1000-2000円ほどのアイテム(厚手は3000-4000円)ですが、最も費用効果の高い冬の最重要防寒箇所というのがわかりました。寺内貫太郎寅さんバカボンのパパなど見せる腹巻の時代があって昔の人が実用大衆品として使っていたのが理解できます、近いところでは、大工、園芸職人の作業服であったはずで、肉体労働で身体が暑くなるので薄着だけれども腹だけは保護しているのがわかります。(ステテコ腹巻を目にするのは夏ですが、腹巻は本来冬ものです。冬にも当然使っていますが夏でも使っているという解釈でよさそうです。)部屋を暖かくするとか、温かい飲み物を飲むとかいろいろ対策ありますが重要度は「腹巻」が優ります。

wikipediaの「腹巻き」が、大衆向きとして昭和35年から現在まで情報の追加がなく全体として中身がないこと、兵器やハイテクの濃厚な情報を期待して調べると希薄さに驚きます。これは、防寒着・衣服全般そんな感じです例「パジャマ」。腹巻を説明している記事としてはこういうのがあります(オールシーズン使用を前提にしています)。「腹巻 すごい」で検索するといくつか記事が出てきます。

腹巻が廃れた理由は、全体暖房が普及して防寒の必要性が薄れたから。ですが、結局のところ、完ぺきな防寒を求めると、(厚手の)腹巻が最も合理的というのは不変の事実の様です。

腹痛になってしまったときの対処法として、コーラを飲む(常温なのか冷たものでいいのか不明)、温かい飲み物、体を温める、正露丸などが有効みたいですが予防ができてしまえば出番がありません。個人差あると思いますが参考になれば嬉しいです。個人的に、これでやっと冷えによる腹痛予防の防寒対策問題が解決できた気がしています。

腹巻を万全にすれば、この世の終わりのような腹痛の頻度を減らせ、その程度も軽減できます。朝からコーヒーを飲みすぎる、水分摂取過剰でお腹が緩くなる下痢傾向になることはあっても、冷えによる深刻な腹痛とは無縁でいられるはずです。腹巻以上の予防法は、全体暖房で身体を冷やさないしかないと思います。冬に空調の効いたホテルなどでは、腹巻がなくとも安全に過ごせますが、寒い室内、屋外や防災など考えると備えが必要です。腹痛と腹巻の話を雑談の機会に聞くと、腹痛たまにあるけど腹巻はしたことがないという人は多いです。スポーツ選手の下痢も腸内環境うんぬん乳酸菌という状況ならば腹巻も試して、腹巻関係ないですという結論を出してほしいと思いました。

(備考)「冷えによる腹痛下痢 - 対策は腹巻が最重要」という題名は間違っていないのですが、先日、ユニクロタートルネックを、通常の薄手から「極暖」という厚手のものにしたら上半身の防寒性があがり、肌寒さが改善しました。以前、厚手のタートルネックから薄手を試したところ、着心地はいいしスリムな感じで十分温かいと納得して切り替えた経緯があり、厚手⇒薄手⇒厚手(極暖)という感じで戻ってきました。腹巻がお腹を守ることは得意ですが、上半身を広く覆い(腹巻に次いで)密着したものはインナーのタートルネック類になり、腹巻に次いで、効果の高い防寒着は長袖インナーだと思います。この点、冬用厚手をちゃんと着る程温かいという当たり前の話です。

 

布団と冬の快眠について

◎を試したところ、(個人の感想ですが)睡眠の質が上がり、久々に底の深い睡眠になり目覚めてこれ大丈夫なのかなという戸惑いさえある新鮮な感覚が体験できました。これは、冬季に身体が温まって快眠できる理想的な状態になったという事の様です。

と思ったのですが、そもそもの布団環境に問題があったのではないかと検証したのですが、まず掛布団が「羽毛」のみです。この羽毛布団、物は良いものでかなりの厚さで普段使っていて寒いという印象はないのですが、朝起きると姿勢が横向きになっているときに背中側の隙間から冷気が入っているという記憶がありました。ちなみに、これは厚着をすることで気にはならなくなります。

冬は布団を重ねて暖かくするというのは定番ですが、「羽毛布団は毛布いらず?」とあるように羽毛布団のみという使い方も少なくないようです。なにより1枚で済んでしまうのは楽です。

この両方を試して言えることは、羽毛布団のみは問題があるようです。羽毛布団の下に毛布という組み合わせでは、柔軟性のない羽毛布団と身体の間に柔軟性のある毛布が挟まることで、隙間が埋まり熱が逃げません。これは、野菜炒めにサラダ油を入れるくらい大事なことで、毛布自体の摩擦熱も加わって、睡眠時の火照るような暑さは快眠時の必要条件ですがこれには身体を覆う毛布がないと熱を逃がしてしまうようです。安価な毛布でもいいので、羽毛(上)と毛布(下)の組み合わせはやったほうがよく、暑過ぎる場合には毛布の位置調整などをすることで対応できます。

冬の布団が暑すぎる冷え性や更年期問題など、個人差がありただ暖かくすればいいというものではありませんが、背中から冷気が入ってくるというのは通常であれば身体の冷えにつながるので無くしたほうがよいでしょう。

厚着をしての睡眠は、寝起きに布団を離れるのに抵抗がない、着替え時の寒さ軽減、ヒートショック予防など24時間空調などの環境の変化がない限りこのままですが、毛布の使用は直ちに追加しようと思います。(薄手は使用後動いてしまい毎回整えるのが手間、厚手は安定?)

人によっては、常識レベルの話だと思いますが、この機会に書かせていただきます。

 

 

 

 

 

口内炎 - 歯の周り(口内)の歯磨き”回数”不足です

★普通歯ブラシで歯磨きの回数を増やすのと、歯間・糸歯ブラシを毎日使うというのが正解らしく、その方向で実践しようと思うのですが結論が出るまで記事が書けません。これまで書いた内容はこのまま残しておこうと思います、よろしくお願いします。就寝前と外出前(または昼食後)にやってます。外出前は最後に舌苔の清掃もできてちょうど良いです、舌苔多いの体質なのかと思ってましたが。これも清掃(回数)不足でした。★

 

(かなり、年数をまたいだ話なので、現在では当たり前「接客業では常識であるはず」だったり、制度としてどこもやってたり、そのあたりわからないので、ご理解のほどよろしくお願いします。)最近の歯磨き常識はこんな感じらしいです。

(追加)★リンク先 「朝昼晩」の感想★

神保悟志さんインタビュー
唾液が大事という話で、
食事では自然としっかり咀嚼のできる食物繊維を多くとります
ここは、ガムを推奨すべきところだと思う。違和感。

最近目にするフッ化物って?
口の中で唾液中のカルシウムがつき、硬くなります。
これが、石灰化でガムによる再石灰化で知覚過敏が予防と治療できる理由。
やはりここでも、ガムがない。自身の唾液で済んでしまえば他は必要ない。

シンポジウム
虫歯菌は、砂糖を栄養素。歯周病菌は、タンパク質と鉄分。
歯医者のクリーニングなどで出血して、(清掃してもらったのに)翌日口内炎になる仕組みは、この出血によって歯周病菌が活性化するため。クリーニング後は、こまめにゆすぐ、またはすぐの歯磨きが推奨されるべき。(虫歯の治療後は、詰め物の関係すぐの歯磨きはいいのか確認して下さい。)
女性に歯周病が多いらしい(ライフステージにより)

咀嚼を鍛えるかみごたえのあるおやつ
ガムが一番手軽で理想的

知覚過敏
知覚過敏は病気ではなく、知覚過敏”症”です。症は病気じゃないの?
答え 病気は原因。病は症状。diseaseとillnessの違い。
ガムによる唾液分泌に、意図的に触れていない。
歯科医に相談とあるのは収益源。知覚過敏になりやすい高齢者気の毒。

ブラッシングの基本
まず、両手を使って頬を引き上げる補助動作が奥歯磨きに必要。
デンタルフロス(糸のみ)は使い勝手が非常に悪い、ブラシ部を歯や舌で押して糸を隙間に押し入れられる糸歯ブラシの使い勝手が良すぎる。なぜ存在?
塩入歯磨き粉が殺菌力がありお勧め。

電動歯ブラシ
知覚過敏誘発で推奨?時間短くなるが、手動歯ブラシに戻したらそれほどめんどくさいとは思わなかった。
欠点なければ、併用にメリットありかも。

歯科医師会も、殺人はなくとも治療や予防よりも、儲けを優先している様です。
放置すると、より悪質化するのは確実です。

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最近は、口内炎になることがほとんどありません。まれに、熱いお茶やみそ汁を油断して飲んでしまってやけどをしてその傷口が口内炎になったのはありましたが、治りも早っかたです。

昔は、噛んで傷ついた口内の箇所が口内炎になったり、歯と接触する特定の場所(これは、歯磨きの磨き残し(汚い)箇所犬歯、奥歯周辺と関係していると予想)が朝起きたらなどいつのまにか口内炎になっていたというのが思い当たります。この場合、治りは遅かったです。

この違いは何なのか、歯の周辺、隙間に残った食べカスなどの食品が腐敗しそこから発生する雑菌が大量にいるかいないかの違いです。口が不潔か清潔かの違いとも言えます。

口の中では、目立つ目立たない関係なく大小常時傷ができています、それらが問題なく修復されるか、口内炎などに悪化するか、その分かれ目は、雑菌(ばい菌)が入るか入らないか、つまり、雑菌が多い環境では悪化しやすく、雑菌が少ない環境では悪化はしにくいという事だと思います。腐敗した食べカスが常時ある環境では、雑菌だらけでトラブルが起きやすいという事です。((髭剃りによる)白ニキビも同様な仕組みです、原因は洗顔不足。これは別記事で書きます。)

虫歯、口内炎、その他炎症など口内でのトラブルは、毎日の歯磨きを中心とした「清掃」を「完璧」にできれば予防が可能です。また、治りにも影響します。

そもそものところ、歯磨きのみでは清掃として不十分です。隙間の清掃ができません。糸歯ブラシ歯間歯ブラシの両方の作業が必要です。また、私の大きく変わった環境として、通常の歯ブラシから電動歯ブラシへ変わり、全体的な磨き不足が改善したこと、利き手の関係上、ブラッシングがし難い右上犬歯の部分の磨き不足などが解消した関係もあると思います。

3種の歯ブラシの使用は、定期歯科検診での指導によるものなのですが、最初言われた時、「歯磨きだけでも面倒なのに、他二種類も毎日やるの?」とかなり後ろ向きだったのですが、毎日の入浴時、手鏡(浴槽で使える手鏡は、曇り止めと立体的な取っ手の持ち易さからこれの本体部分のみを使っています)と糸・歯間歯ブラシを持ち込んで浴槽につかりながら、清掃作業をするのが習慣化できています。1週間、歯磨きのみで、久しぶりの糸・歯間歯ブラシ作業をすると、残留物から明らかに腐敗臭がしており、炎症(歯肉炎)も起きていて出血もともなう状態です。結局、1-2日ごとに清掃しないと食べカスは腐敗します。虫歯や歯肉周りの口臭の予防、口内炎ができると生活の質も落とします、やることの意味がわかってくると習慣化できます。

重要>他の人の歯磨き事情を調べたところ、毎食後の歯磨きが常識とか予想外の反応があって調べたのですが、最低でも一日2回の歯磨きを行う,、理想は毎食後など、ここでの1回を完璧により、2回以上の歯磨き習慣のほうが有効のようです。

実際、昼に軽く夜は丁寧に歯磨き(手動)をして、歯間歯ブラシは夜使いますが、糸歯ブラシは使わないというケースで、1年ごとの定期歯科検診で問題なくクリアできているそうです、口内炎はできないそうです。

口内炎予防で大事なのは、歯磨きの回数、次いで、補助歯ブラシの活用みたいです。

(この機会を通して、改善できました。ありがとうございます!)

チョコラBBビタミンB2錠剤)、リステリン(殺菌うがい薬)、口内炎治療薬など、ビタミン欠乏が原因だったり、リステリンが歯の隙間の雑菌の発生源まで除去する効果まであれば別ですが、口内炎に効きそうな効能ですが、これで治ったというものではないと思います。治療薬は、軟膏を塗るみたいなものを試したことがありますが、すぐに患部から分離してしまい効果がうんぬん以前のものでした。

余談ですが、昔、口内炎ができて自己治療のためにいろいろ試しました、茶色の消毒液での患部殺菌(イソジン?)、濃い食塩水、リステリンによるうがい殺菌ですが、どれも効果があったようななかったような感想ですが、口内殺菌したいなというときは、リステリンを常備しておくと手軽ですが代用として、食塩があれば「濃い食塩水」でも十分だと思います。歯磨き粉に、塩成分を前面に出しているものがありますし、実感あって殺菌効果が気に入って塩歯磨き粉(メディカつぶつぶ塩)を愛用しています。

(追加) 炎症が起きたときの対処として、リステリン、食塩水などでの殺菌は、少量口に含んで5-10分ゆすぎ続け、唾液が出続けるので最後は刺激性が無くなりますが、長期に漬ける方が効果が高いと思います、負担も少ないので間隔を空けて無理なく数回やる気になれます。炎症が起きてしまった場合、とりあえず口内殺菌はやったほうが治りが早く、痛みも和らぐ気がします。(アルコール(リステリン)より塩のほうが良い印象がありましたが理由はある様です、ご自身でお試しください。)

リステリンを常時使うより、根本的な清掃に力を入れて、塩歯磨き粉で殺菌するなどのほうが私は良いと思います。歯並びが悪くて、十分な清掃(ブラッシング)ができない場合、洗口液、液体歯磨きが必要と思いますが、腐敗した食べカスが存在することが根本原因です。

口内炎を振り返ると、子供時代から大人になるまでずっとこういうものだと思っていたわけですが、原因が口内の清潔具合であるならば、複数回の歯磨きと歯間歯ブラシと糸歯ブラシもっとやっておけばよかったと思います。学生時代、歯間歯ブラシはたまにやる程度はしていた記憶があるのですが、こんな大事なものだとは思ってませんでした。

そして、(主として)口内炎の原因が口の中が汚いという単純さに驚きました。

健康な状態を維持するには手間とお金がかかりますが、それをしなければ不健康になり将来、病気としてその手間とお金を必ず上回るツケを払うことになります。生活の基盤として健康が必要でもあり、誰もが知りたくもあり、普遍性もあります、が、医療の都合あやふやにされていて、その情報をすぐ見つけることができない社会になっているようです。

この記事が書けるのは、定期健診でしっかりと磨き残し箇所を教えてくれる(回数は聞いたかもしれないが普通夜1回という思い込みがあった)などセルフケアの指導をしっかりしてくれる歯科医院にお世話になっていることものです。近所というだけで通っていた歯科医院ではこういう雰囲気ではなかったので、良い歯科医院を選ぶというのは大事です。定期歯科検診は、生涯必要です。(歯石除去の都合、尚更です)。

 

口内炎」で検索して上位からの記事

1.チョコラBB 

口の中はいつも清潔に (生活習慣、ストレスという文言があり、特定しにくい)

口内炎の症状と原因とは?特徴や治し方のポイントを部位別に詳しく解説 | 口内炎ならチョコラドットコム

2.くすりと健康の情報 

口内炎の原因は「ストレス・栄養不足・口の中を噛む・病気の影響」など

口内炎の症状・原因|くすりと健康の情報局

3.大正製薬

口内炎について知ろう (口内環境について書かれていない)

口内炎について知ろう | 大正製薬

4.ひまわり医院(皮膚科)

口の中の衛生状態をキレイに保つ 一日一回デンタルフロストや歯間ブラシを

口内炎ができやすい場所は?口内炎の薬や治し方・食べ物について解説 | ひまわり医院(内科・皮膚科)

5.歯科医による口内炎についての話 

自分で歯磨きなどで口の中を清潔に保つ (大事なところの詳細を省かれているように思う)

祐天寺ブライト歯科

番外.歯科医による口内炎についての話(「口内炎 糸歯」ブラシで検索)

(本題前の小話が大事。単純化されたら商売にならないという事情?。)

歯の豆知識|平和歯科クリニック

 

ためしてガッテンでは、うがいによる殺菌となっており、根本原因については触れていません。

今日の治療指針では、口内炎(P.1657)ありますが、最も多いアフタ性口内炎は、軟膏治療だそうです。

 

口内炎の余談)

電動歯ブラシと普通の歯ブラシについて

電動のほうが明らかに楽です。電気のこぎりと手動のこぎりと同じ。歯に当てていればいいだけなので手の疲れが違いますし磨き不足は無くなります。歯磨き時間も短縮できます。ただ、時間をかけた普通歯ブラシで丁寧にやったものと比べると下奥歯横の根元に当たっていないなど雑な磨き漏れに注意が必要です。(原因 歯石除去が標準タイプの様だったので使っていましたが接触面が狭く固いです。幅広、歯周炎向けのほうが良さそうです。歯石は歯科検診で落としてもらえます。)、漏れ問題が解決できていないので単独での使用をお勧めできないのですが効率の良い方法の模索として長期的に無難な使い方を探します(スミマセン。※歯科検診で、奥歯の磨き残しは食いしばりによるヒビかもと言われました、これだと歯ブラシだと奥まで届かないので虫歯になるとのこと、電動歯ブラシは磨き漏れがあるというのは違うかもしれません)。

ちなみに、お世話になっている歯科医さんは、電動歯ブラシは使わないとのことでした。手動歯ブラシのほうは、面が広く均一、柔らかなので接地面が広く磨き漏れは少ないです。

好きなほうを選んで個人差に合わせて磨き方に欠点(電動は磨き漏れ、手動は磨き不足)が無いよう指導を受けながら改善する必要がどちらにもあります。

※手動歯磨きの磨き不足は、1日1回では磨き残しがありますが、1日数回やることで磨きの重複によって磨き不足の欠点は無くなります。

※電動歯磨きの磨き漏れは、数回やっても欠点として残るので解決は難しいと思います。

歯の洗浄の大切さがわかってくると、昼と夜の一日2回以上の歯磨きは【理想的】です。それも、電動と手動を相互に使えれば互いの欠点を補えてどちらかでなく両方を使えるのは魅力です。(丁寧なブラッシングを手動でやることに不満が無ければ、手動ブラシで十分のようですが。)

私の電動歯ブラシは、オムロンの充電式です。家族それぞれ本体を買ってそれぞれ別に使っています。先端を付け替えての本体共同使用が前提になっている感じでしたが不便だと思いました。電池交換いらずの充電式で手ごろ、付け替えブラシの購入も容易なのでオムロンが気に入っています。

 

 

あと、正しい歯磨きのしかたその1その2とありますが、かなりの大人の人は、親知らずを抜くことになり、それが奥歯裏のくぼみになります。このくぼみをしっかり磨いて食べカスを排除しないと炎症を起こして、(親知らずを抜く抜かない関係なく)「智歯周囲炎」となります。詳細を読む通り、ここでの炎症は他の箇所に影響を及ぼすので注意が必要です。私は、ここが炎症すると耳鳴りが起きるという連鎖症状がありました。なので、最も注意して清掃すべき場所(奥歯周辺)なのですが上記の歯磨きでは十分に届きません(※個人差があり奥歯と頬肉との空間に余裕があるなど十分に届く人はいるかもしれません)。ここを清掃するには、歯ブラシの持ち手でないほうで、障害物になる頬肉を人差し指訂正親指)で横に吊り上げる補助動作が必要です。その出来た空間に歯ブラシを入れて奥歯裏から親知らず周辺を磨くということでしかしっかりブラシで磨けないので他の人がどうしているのか気になっています。

昔、育ちの良さそうな香港人の歯磨きを生で見たときに、上記のような動作でしっかり奥歯を磨いていて強く印象に残った記憶があったりします。

正しい歯磨きでは、(スイッチでなく補助として)両手が必要と主張します。

それと、唾液が歯の健康に果たす役割は、とても大きというのは知られています。

充分な水分摂取によって、口内での唾液が増えたのは口内炎予防に良い影響があったと思いますが、それ以前に、(柑橘類などの酸性の飲食物が原因で)歯の知覚過敏になったとき、歯医者ではフッ素コーティングをしてもらいましたが、効果が無く。本当に困ったときがありました、その最終的な解決法として、歯磨き後にガムを噛むということだけで解決しました。それ以降、その習慣を続けており、知覚過敏が全く起きなくなりました。これは、ガムを噛むことで唾液が出ることを促し、その唾液による歯の再石灰化(さいせっかいか)によって歯のコーティングが維持されることによるものです。今回の口内炎に直接関係しませんが、歯磨き後にガム(キシリトール、現在砂糖の入ったガムは存在するのか知りませんが砂糖はダメ)を噛む習慣も、口内の健康維持に効果があります。歯の定期健診で、知覚過敏の話のときにガムを話題に出したのですが、意外にもちぐはぐな答え「各歯磨き粉メーカー知覚過敏商品を売り出していて」みたいなかんじではぐらされました。知覚過敏っぽい話の高齢者の患者さんがいたり、商売と関係する話なのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

水飲み健康法(ムック本) - このブログの基本として読んで欲しい内容です

休憩所に置かれる何気ない雑誌や本の中に、このような健康に関するムック本が置いてあります。たまたま、行きつけの自動車整備工場のロビーに置いてあり、興味のある分野だったので昔読んだことがあり、忘れていて再度また見つけて焦って読んだのですが、このブログとまんま同じ内容、用語(慢性脱水症など)が出てきて無意識に影響を受けていたのは間違いなさそうです。500円の健康ムック本ではありますが、健康価値に換算するととんでもなく中身のある内容なのでもっと評価されるべき本だと思いました。(正直、ムック本は大した情報は無いと思ってました。もしかすると「運動」でも本質的な価値のある本が見つかるかもしれません)

恐らくこの本、著者は医師ですが、医療業界にとっては不都合な内容です。500円という値段と目につきやすいムック本であり、軟水・硬水のあたり商品名などに重点が置いてあったので、飲料水メーカー、より突っ込むと、お茶をコーヒーやアルコールと同じ扱いで、水を推奨しているので、スポンサーはウォーターサーバー、ミネラル水関係ではないでしょうか。ここについては、質よりも量で水道水で十分(こだわりなく水道水でなければいけない)だし、濃いものを除けばお茶は水扱いで飲んでいいと思います。

高血糖(糖尿病)、認知症骨粗しょう症などまだここで追及していない病気が書かれていました。医師による裏付けとして、頼もしいです。

ただ、注意しないといけないのは、腎不全やメニエール病(?)、突発性難聴など、社会的に大問題になりそうなデリケートな病気や背景には全く触れていませんし、扱う病気の解説も配慮が感じられて不自然な書き方があるように読めました。当たり前ではありますが、不完全な内容ではあります。

その点を踏まえると、このブログが医療関係者が表立って絶対書けない内容を補完・拡張できているので、医師により丁寧に書かれ読みやすい入門書として体系的に書かれている水飲み健康法のムック本を基本として読んでいただいて、書けない部分に重点を置いたこのブログの内容を加えていただけると、より水分摂取の知識として漏れがなく危機意識の持てる完璧な形にできると思います。送料込み500円(税抜き)で手に入る手軽さなのでお勧めします。

 

病気が治る! 水飲み健康法 新装版 (TJMOOK) の感想です。

監修 藤田紘一郎 医師 寄生虫学、熱帯医学、感染免疫学 医科歯科大学名誉教授

※2021年に鬼籍に入られており、「プロポリスとがん」で問題になった経歴のあります。

一日1.5-2.0リットルを推奨。3.0リットルを飲みすぎとしています。

かなり大御所という感じの方です。冒頭の「水を買うのは当たり前」という文言から察しがつきますが、全面的に清涼飲料水の天然水を前面に押しています。間違いなく、スポンサーは、飲料水メーカーの複合体です。水道水ではなく、非加熱の「生水」が健康効果が高いと謳っています。各病気もそれぞれに合った性質の水を勧めてくれます。熱の入ったお茶は、生水ではないので水分としてカウントしないでくださいという記述まであります。この本に従うと、幅広い種類の天然水を購入しなければならず、また継続するには膨大な数のペットボトルを購入し続けなければいけなくなります。生水健康法を試したわけではないので効果についてわかりませんが大変なのは間違いないでしょう。

以上の点で、すこし癖のある内容ですが、大御所だけあって水分不足による病気をより多く挙げている(業界への配慮が不要なので、メニエール病と明記してたり言及が深い、「がん」も関係しているとのこと※例)、効果的な飲み方の指導がわかりやすい、冒頭の水飲み健康法のルールが鉄則となってわかりやすい。など「慢性脱水症」という語句は出てきませんが、水不足によるむくみの仕組みを明確(下の本では、むくみは水分の取りすぎと真逆の内容です。注意して読んでください)にしていたり、他と比べて明快さがあって個人的には気に入りました。生水の実践は難しいですが、その点を水道水で代替すれば、基本テキストとしてお勧めできる内容です。

末尾の広告は、断捨離本です。

名医が伝授!水を飲むだけで健康になる (パワームック) の感想です。

監修 森下克也 医師 漢方と心療内科を研究。個人クリニック経営。

一日1.5リットルを推奨。飲みすぎは尿の回数が増え腎臓にダメージとあります。

スポンサーは、本の中で推奨としている「酸素ナノバブル水」、末尾の広告「活性水装置」など、高付加価値水とその機器業者と思われます。その点以外、むくみが水の取りすぎという扱いなので冒頭読んで違和感があるのは気になります(表紙の黄色帯、特集2とむくみの項参照、配慮?)。

ウォーキング(ストレッチ)推奨で自転車(エアロバイク)に触れてほしいこと、膀胱は水分摂取増により大きくなり量は増えても頻尿というほど回数は増えません。実際の生活で、水分摂取を一定量確実に飲むのは無理なので少ない日を補うためにも飲める機会があれば常に飲んでおくという意識でいいと思う。基本ちびちび飲みでも緩急をつけて500-700㏄程度1回でというのでも問題なければいいと思う。リットル単位でのがぶ飲みは危険かもしれないが、私のちびちび飲みによる飲みすぎ記録でも1日4リットルはいかなかったので、飲みすぎを意識しての不足が問題なので上限は緩くていいと思う。実際やって自分の経験で知るのが確実です。

 

 

監修者両名の専門領域が耳鼻科、内科などと違っているのは、そのほうが縛りがないという事な気がします。藤田医師のwikipediaの通り、プロポリスとがんで(高額報酬目当てに)詐欺に加担した経歴があり大丈夫なのか不安になりますが、スポンサーを加味しても私の読んだところ役立つ内容だと思います。

また、休憩所で読んだ旧版も、比較として面白いので後日内容を追加します。

いぼ痔(内痔核・外痔核)- 運動習慣は健康な生活に不可欠

切れ痔に、続いて「いぼ痔」です。(運動過剰によるいぼ痔(自転車競技、乗馬、重量挙げなど)、運動不足によるいぼ痔の二種類ありますが、ここでは運動不足によるものを想定しています)

こちらは、これまでの人生で、1度経験をしています。

まず、ふき取り時に何かパチンコの玉のような硬い異物感があり、それ以外に痛みもなく支障も無いのでそのまま様子をみたところ、排便時に膨れた風船の球から小さく噴き出るような感じで出血しました。たしか7mm程度の玉からの出血なので大した量ではないですが便器が血だらけになりました。

いぼ痔は、切れ痔と原因が違い。うっ血でパチンコ玉のように皮膚がパンパンに膨れた固い球が肛門にできます。

流石に気になったので、肛門科の診察台に寝かされ診察を受けましたが、外痔核/内痔核どちらかの診断をしてもらいパイナップル酵素由来の柔らかくする軟膏を出されただけでした。

診察後の予防指導はどうだったか忘れたのですが、配布物の内容を見たか自主的に調べたかして運動不足が思い当たってジョギングをやるようにしたら予防ができて完治したという感じだったと思います。

結局この「いぼ痔」、何が原因なのかというと、「運動不足」です。健康維持の四要素運動をやらないとどんな病気になるのか、代表的なものがこの「いぼ痔」になるはずです(同様の原因で、脱肛も?)。血行不良、筋力不足このあたりが関係している様です。水分摂取ももちろん必要ですが直接の原因は上記です。お尻を守るクッションなどの予防は、運動によって下半身がしっかりするとまず必要なくなります。

とりあえず、運動がしっかりできている現在(毎日の30分以上のサイクリングの習慣)まったくいぼ痔の気配はありませんので、いぼ痔の完治予防のためには「運動」習慣が必要と断言できます。(参考 肛門括約筋トレーニングというのもあります)

また、ウェイトトレーニングなどでいぼ痔が悪化という報告があるので、力む過度の無酸素運動はいぼ痔に悪影響があるそうです。激しくない有酸素運動をお勧めします。

また、日常の活動で、運動に相当するものがあれば、健康目的としてはそれで十分だと思います。当時を振り返ると、必要最小限な徒歩以外の運動もなく、長時間椅子に座る時間も多かった気がします。

運動種目としては、別の機会に詳細を書きたいのですが、自転車運動(エアロバイク含む末尾詳細)が最もお勧めです。日常生活で、自転車に20分程度(片道10分)で、一日最低限の運動はクリアできると思います。言い換えると、もし自動車・二輪車・電車が主とした移動手段であれば自転車を生活に取り入れるだけでいぼ痔(運動不足)にはなりません(※ロードバイク乗りが切れ痔⇒いぼ痔⇒痔ろうに悪化という話があるので自転車はお尻に悪いという情報がありますが、長時間硬いサドルでの過酷な運動による競技者のいぼ痔と運動不足によるいぼ痔は同じ姿勢というのは共通しますが、別物と考えるべきです。ここでは運動不足によるいぼ痔を想定しています。病院の予防情報も、原因も解決法も明確な競技者の痔は想定されていません)(上記の理由で、予防に自転車が無いのではなく習慣的な自転車生活が予防として効果てきめんだからだと私は予想します。病気のヒアリング調査ができると裏付けになります。)。運動は、栄養、水分、休養の要素のどれかが欠けると筋肉が衰えますし有害ですので、万全の状態(空腹、不調時等を避ける)での運動を心がけてください。

自分がそうだったように、軽度の切れ痔で診察を受けようとはまず思わないので、この業界での主戦場は「いぼ痔」なのかもしれません。

「いぼ痔 予防」で検索 (上位から)

ボラギノール(天藤製薬)では、運動とあり、ウォーキングやストレッチなどの軽い運動も腸の動きを活性化させます。とのこと。運動習慣と自転車の文言が欲しいです。

鶴町クリニック 予防 ウォーキング・ジョギング 水泳 ヨガ 筋トレ とあります。運動習慣と自転車の文言が欲しいです。

八王子クリニック 予防のポイント 運動記述無し

不二越医院 予防 運動記述無し 

SATO(佐藤製薬)予防 運動記述無し (休憩時の軽い運動・ストレッチ)

クラシエの漢方 予防 (赤線で)ウォーキング・ジョギングなど軽めの運動を日常に取り入れると血行が促されます。

ロート製薬 予防 適度な運動

かねこ消化器内視鏡肛門外科クリニック  予防 運動記述無し

くるめ病院 予防 運動記述無し(気分転換の体操)

大垣クリニック  予防 原因は運動不足や冷え、ストレス

(欄外)くにもと病院  予防情報なし

残念ながら、リピート患者を期待してか、運動に触れない病院などが結構あります。そういうところに通院した場合、原因が特定できず手術も伴う長期通院患者にされてしまう可能性を危惧します。運動の必要性を知らないと、患者として思考力判断力が弱ったところでやられてしまいます。

健康維持の4要素(どれも不可欠)に、運動がある理由はこうした病気を予防するためでもあります。

 

今日の治療指針2020では

痔核。治療 塗り薬、3度以上は外科手術。とあります。予防の記述はないです。

 

第三の痔「痔ろう」は、経験もないので書けないのですが、カヌー競技者の持病みたいな扱いでテレビで観た記憶があるのですが検索「カヌー 痔ろう」で全く情報が無いのは意外でした。記憶違いではないと思うのですが・・・。

 

専門家による、より詳細で濃い記事

健康は快便から 梅枝博士のうんち講座 四日市羽津医療センター)

消化器・肛門の先生の記事だけあって全部押さえられている(水分・運動記述アリ)内容なのですが、内容が多すぎ専門的過ぎて読み通して理解できる人が限られること、痔の予防のイラストに、「運動」「水分摂取」がないのは気になります。他で、触れてはいますが、これだけの長文で、要所がわかりにくいのは問題です。専門家と違って体験に基づいた要所を絞った簡素な素人記事というのは必要があると思います。

 

エアロバイク詳細

アップライトタイプ(通常の自転車姿勢に近い物)とリカベントタイプ(背もたれ有りリハビリ向き)の2種類あります。アルインコの5万円位のものを不本意ながらそれぞれ1台(AFB7218AHE7019)買うことになりその感想ですが、とりあえず、背もたれがあったほうがファミリー共用、リハビリ運動にも使え、ながら運動もできて高齢者の利用を想定しており使い勝手も良く安全手軽です。1台買うなら、汎用性の高さからリカベントタイプをお勧めします。アップライトタイプは、本物の競技志向、本格的なハードなトレーニングに耐えられることを目的にしています。使い勝手も悪く(毎回立ち上げ操作必要)単独向き利用者を選びます。どちらも、なにより場所を取ります。購入はよく考えてください。我が家では、母屋では邪魔なので大きな作業小屋に置き場を確保して落ち着きましたが、永続的な場所の確保が必要です。折り畳み・コンパクトなタイプは使ったことなく知りません。とりあえず、一般的なジムには、エアロバイクが2種類あるはずなのでよく比較してください、体勢以外にも、かなり仕様の違いがあります(電動か非電動、席位置調整が簡単かなど)購入する際はできるだけ把握しておくと失敗がありません。動画鑑賞しながらの利用が快適で、快適に自転車乗れないときに、積極的に使っています。また転倒予防運動用に家族が使い、リカベントタイプが活躍しています。

タブレットの動画鑑賞での使用についての比較、アップライトタイプは前屈み姿勢(スポーツ自転車姿勢)で、「足・尻・手」で支えるので、腹筋に負荷がかかり手は支持する必要があり自由には使えません、なのでタブレットをモニター部分に置いての鑑賞以外できることはないですし、姿勢が前屈みなのでモニターの角度が上向きで照明を反射して観づらいです。姿勢もきつく自由に動けないのでトレーニングとしては休みのある自転車乗りより大変です、姿勢が辛く、快適な鑑賞には適さないと思います。リカベント(背もたれ式)は、後ろによりかかった姿勢(家にある背もたれ椅子姿勢)で「足・尻・背」を使います。なので、手は自由に使えますし転倒の可能性は無いので腹筋には負荷がかからず姿勢が楽です。視線も横方向で画面が見やすく鑑賞以外の読書等も手を使って可能です。負荷調整はかなり重くできますが腹筋を一緒に鍛えるのは出来なくはないですが不向きで本格的に鍛えたいという用途には向かないのが欠点です、とりあえず参考までに。

 

東大教授としか知らないのですが、多忙な人の運動不足対策はこういう時代?(レトルトご飯?に味付け海苔、水も気になります)。これの大衆化はないと思います。

 

切れ痔(裂肛)- 水分摂取不足を教えてくれる身体からの危険信号。

これも体験に基づくのですが、排便時の力みが多い時に裂けて、
事後のティッシュに血が付くというのは、老若男女経験あるものだと思います。
振り返ると、割と日常的な頻度で目にするので人間の排便はこういうものだと思っていた時期がありました。
だったのですが、水分摂取を過剰気味に摂り始めてから、明らかに「軟便になり
朝の快便、出ないという便秘傾向が無くなる日常の変化がありました。
(欠点としては、快便過ぎる緊張感があることぐらいです。)

この「軟便」になってから、力むという事がなく切れ痔になってティッシュが赤くなるという事がほとんどありません。
ほとんどというのは、そう書こうとしたところ、不都合にも赤くなる事があったので必ずではないです。

健康な人の排便で、切れ痔になることはまず無いのです。

 

痔にはボラギノールで有名な天藤製薬のサイト では、予防として水分摂取2リットルと書いてあります。

切れ痔とは?若い女性に多い切れ痔のセルフケアと治療(NHK) では、食事・運動などの生活習慣の改善としかなく、原則として生活習慣に水分摂取は含まれていないので、この記事は水分摂取を実質隠しています。単純に、水分摂取と書けば何ら問題のないことです。公共放送という影響力の大きい媒体が原因でしょうか。監修者とNHKの医療業界への忖度という悪習を疑っています。
ほか、いくつもある医療機関では、切れ痔治療のみで予防には触れない書き方になっています。
まず、ボラギノールのサイトが「切れ痔」検索トップに出るので悪くはないですが、水分摂取の大事さに気づける人は病気を調べる意欲がある人に限定されます。

また、営利目的のボラギノールが予防(水分摂取)を伏せるなど工作をした場合、定期的に購入してくれるリピート購入者となるはずなのに、売り上げにマイナスになる予防にまで触れるのは他の痔があること、業界不動の地位にあることなど関係しますが、常識的な企業の姿勢として評価できるのではないでしょうか。医療機関の「切れ痔」に関する扱いもこれまでの病気と比べると健全な印象があります

切れ痔は、水分摂取不足と関係が深いのは間違いありません。予防の他の項目、例えば塩分も過剰に摂取したときに硬さに影響しますがそれよりも水分が強く関係します。
また、切れ痔というと大したことが無いようですが、水分摂取不足の目安として
慢性脱水症傾向のわかりやすい身体からのサインとして活用できる指標の一つになります。

今日の治療指針2020では、裂肛として、塗り薬、硬便に緩下剤とあります。水分摂取が隠されているとも書けるのですが、治療の項目なのでこういうものかという印象です。それでいて、ネットに水分摂取を勧める情報があふれているので、こういうケースもあるのかとこれまでと状況が違うのでよくわかりません。

切れ痔 予防で検索 ボラギノールより下位のサイト

鶴町クリニック 水分摂取記述アリ 2-2.5リットル

八王子クリニック 記述無し

不二越病院 記述アリ 水分をたっぷり

クラシエ漢方 記述アリ 水分を十分に

水分摂取が隠されているという傾向はあまりない、病気「切れ痔」の予防情報でした。これはおそらく、便秘の改善に、水を飲むが定着しているのが関係している様です、ただ、どれだけ摂取すればいいのかあやふやなのが気になります。

#きれ痔

(軟便なのに稀にある切れ痔の考察)

冬の寒さから続いて花粉症シーズンで可能な限り外出を控えており、自転車にも乗らない、運動は2日に1回の背もたれ式のエアロバイクを45分という生活が続いた終盤で、久しぶりに赤くなりました。朝の排便で、紙は赤くないのに水が赤い濁りで疑わしかったのですが、昼の排便で紙が赤くなるのを確認しました。ごく軽微なのですが、軟便であれば切れ痔にはならないという認識になっていたので意外です。

原因としては、①割と尻に負荷のかかる背もたれ式エアロバイクを45分間、延々とし続けた。(自転車は姿勢を動かせ、休みもあり)②外出も少なくエアロバイク運動だけという普通ではない寒・花粉時期③椅子に座る時間が長く、お尻に負荷がかかっていた。など

これらの要素が重なって(同じ姿勢・激しい運動による出血の類かも)、一回だけ軽微に出血が起きたという気がします。

背もたれ式(リカベント)エアロバイクのおかげで、冬に運動ができて快適に過ごせたのは間違いないです。今年はタブレットを置いて、動画配信の海外ドラマ(45分)を観ながら運動、ドラマを1話観たら有酸素運動ができているという組み合わせに感動しました。快適な環境での自転車運動も魅力的ですが、悪天候や気分が乗らない時などは無理をせず動画を観ながらのエアロバイクという選択枠があると本当に充実します。本来であれば、いぼ痔記事でエアロバイクを話題にしていたのですが、恐らくは切れ痔の別の原因としてこちらにも書くことになりました。

余談ですが、面白い海外ドラマが限られている(私の知らない良作はたくさんあるんだと思いますが)というのは課題です。個人的に、観て面白かったのは、ハンニバル(全シーズン・残虐あり)、バンドオブブラザーズ・パシフィック、プリズンブレイク(途中まで)、ウォーキングデッド(途中まで)、ブレイキングバッド(途中まで)はおすすめできます。とりあえず観たいものがないという感じだったのですが、昔NHKで深夜放送していた『アリー my Love』(英: Ally McBeal)が印象強く記憶に残っているのに最初から最後まで観通せていないので視聴を始めました。海外ドラマは途中から失速するのが定番になってますが、シーズン1は濃密で文句なく面白かったです。

記事内容修正履歴 

3/23 修正 切れ痔 (軟便なのに稀にある切れ痔の考察)追加

1/17 修正 唇荒れ 従来型マスクの多様性 追加

1/16 修正 冷えによる腹痛下痢 腹痛を伴わない下痢は別物という説明 追加

2023 1/11 修正 水虫 爪水虫の治療について 追加

12/7 修正 水分を必要栄養素としない 東京都保健局問い合わせ 3要素である理由 追加

11/9   修正 水虫 長靴(バスブーツでも可)追加

11/5 修正 高血圧 メニエール病への余談(追加) 水分摂取療法の記述変更 

                      解熱鎮痛剤 腎不全人工透析への余談 初期段階悪化させる懸念追加

11/2 修正 高血圧 カリウム⇒イソバイトに変更 記憶違い 

2022/10/31 修正 水分を必要栄養素 衆衛生学の教科書では、上水道のところで生命に必要不可欠~

解熱鎮痛薬 - 十分な水分摂取がないと腎臓障害の危険。



ワクチン接種で気になった解熱鎮痛剤(薬)。実店舗で初めて購入しました。

事前に、脱水症と解熱鎮痛剤による腎不全の危険を読んでいたので,

潜在的に多数いる自覚のない慢性脱水症予備軍が、市販の解熱鎮痛薬を購入使用する際、水分摂取について安全装置のようなもの(薬剤師からの注意、パッケージの注意書きなど)はどうなっているのか興味があったので店頭調査ついでに、ワクチン接種の解熱目的で12錠600円程度の買い物をしました。

まず、解熱鎮痛薬は頭痛・生理痛でCM(バファリン、イブとか)されている商品群です。第1類医薬品(薬剤師とのやりとり必要)、第2類医薬品(不要)で別れています。

薬剤師の方に想定を説明して、第1類の写真のロキソプロフェン(KOKANDO)を選びました。置かれた箱は空で、奥から出してきてもらいます。

その会話の中で、腎臓に負担のかかる成分のものは8割(成分:プロフェンなど)、その他(成分:アセトアミノフェンなど)が2割という商品割合でした。簡単に製品名で分類できればいいのですが、例えばバファリンでは、バファリンシリーズが数種類ありそれぞれ成分が違っているのでバファリンは○○と一概には言えません。詳細を薬剤師に相談して聞くか自分で調べて把握するしかないようです。

脱水症での使用については、セルフケアでなく不調であれば病院での診察を優先すること、★1日2リットルの水分摂取が必要★と説明していますとのことで、慢性脱水症というのは想定していないようです。ちなみに、これは脱水症についてこちらが質問した回答であって通常は水分摂取について薬剤師の方はこのような説明はしてくれません。

結論になりますが安全装置のようなものはありません、第1種医薬品なので薬剤師とのやりとり(書面説明義務など)では、水分摂取についての注意はありませんでした。また、パッケージの「ご注意」にも水分摂取の説明はありませんでした。付属の説明書にも水分摂取について触れた記述はありませんでした。服用時に、水またはお湯で噛まずに服用してくださいというのが唯一です。

服用後に次の症状が現れた場合、医師の診察~と書いてある箇所では、様々な症状が書かれていますが、事前に十分な水分摂取しという記述があれば服用リスクを下げられると思うのですがありません。

ワクチン接種会場の話で、わざわざ水分摂取の記述を削除して解熱鎮痛剤を勧めてくれる理由からして無害という事はありえません。有害であることは悪意ある医療関係者に認められているわけで、とりあえず解熱鎮痛剤は使わないという選択が無難です。またなんであれ、水分摂取はしておいて損はないです。

 

(解熱鎮痛剤の余談)

生理痛で気になったのですが、「生理痛対策で事前に水分を摂取しておく」という情報は常識レベルなのかとある当事者の方に伺いましたが「聞いたことない」という返答があったりと、(頭痛も同様ですが)生理痛は個人差があると言われる中に野放しに近い情報のばらつきもあるのが気になりました。

悪意ある医者に付け入る隙を与えない、揺るぎない健康の常識を作ること、現状を知ることと同様に必要だと思っています。

 

解熱鎮痛薬「カロナール」出荷調整へ 新型コロナで需要急増

アセトアミノフェン系ですが、コロナで解熱鎮痛剤が出荷好調とのことです。

 

(腎不全・人工透析への余談)

こうした医療関係者の努力の積み重ねによって、腎不全、それに伴う合併症で儲かる患者(業界でどんな隠語なのか気になります)が作られているようです。

世界で、透析患者数(人口比)で日本が世界2位(1位台湾)なのはこうした背景の結果でしょう。

中国時報(日本語訳)では、台湾の人工透析1位の理由として、

(1)水分の補給不足

(2)糖分の取り過ぎ

(3)タバコ

(4)薬―(おそらく薬害?)がある。痛み止めの長期使用は腎がんにかかりやすいという研究もある。

(5)に過度の運動がある。気付きにくい点であるが、過度の運動は腎臓を損傷することもあり、適度な運動は専門家と相談の上に行う必要がある。

(6)は睡眠不足があり、中年を対象にした調査では睡眠が6時間以内の場合、腎不全のリスクが高くなると言われている。

(7)はタンパク質の過剰摂取。腎臓への負担が増えるため、肉が大好きな人は注意しなくてはならない。

(8)はマグネシウム不足で、マグネシウムが不足すると腎結石のリスクが高まる。

日本腎臓病協会の予防・啓発では、肥満、運動不足、飲酒、喫煙、ストレスなどとあり、水分摂取不足、薬害(鎮痛剤の長期使用)、過剰な運動などが除外されています。学会や協会の情報だから信頼できるという考えはかなり危険です

脱水症予備軍に、有酸素運動(激しいものは衝撃障害も?)や解熱鎮痛剤を勧めて、腎臓障害にさせたいという読みと合致します。

また、この1記事の感想ですが、国内情報(日本語)での調査・整理のみで書いてきましたが、情報統制が及ばない海外の医療情報も参考にすると矛盾点が見つけやすく医療情報記事としてより有用なものになりそうです、また、同じ志のサイトなどがあれば協力をお願いするかもしれません。

メニエール病での医療業界の体質(メニエール病の治療が水分を制限して悪化させるものでありながら全体でやっていた)を考えると、腎臓医療に関しても、腎臓不全の初期段階で悪化させる方向にしむける事をやっている可能性はありそうです。